おうむ怪獣エレジア
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おうむかいじゅうえれじあ
『ウルトラマンタロウ』に登場する怪獣。
第42話「幻の母は怪獣使い！」に登場。
元々は東光太郎の後輩である島田タツオの母・聖子がペットとして可愛がっていたエレジアという名前のオウム。
聖子が交通事故(居眠り運転)で死亡して以来餌を食べなくなり、主の後を追うように死に、聖子と同じ墓に入れられたが、アンドロイドとして蘇った聖子の怨念と落雷のエネルギーを受けたことによって怪獣として蘇った。
自動車を憎悪し、道行く自動車や国際モーターショーを襲撃。空中を高速で飛び回り、口からは数万度の強力な火炎を吐き出す。この他、翼を羽ばたかせることで突風を巻き起こし、マッハ9の飛行速度から繰り出されるダイビングヘッドバットを得意技とする。更に怪獣化して得た腕の鉤爪で自動車をつかむこともできるようになった(出典:『ウルトラマンオフィシャルデータファイル』より)。
アンドロイド聖子がタツオの手で破壊されたことに動揺し、ウルトラマンタロウのストリウム光線を浴びて爆死した。倒された後には大量の羽根があたりに降り注いだ。
この回に登場した島田タツオ役として、次回作の『ウルトラマンレオ』に登場した白土純役の松坂雅治がゲスト出演している。また、当初は西田隊員役の三ツ木清隆が再登場する予定だった。
鳴き声はバードンの流用である。
決定稿では「オムロン」という仮名称も記載されていた。
『決定版 劇場版・ウルトラマンコスモス2超百科 テレビマガジンデラックス』のウルトラマン伝説の頂にてなぜかエレジアの写真が使用されてしまっている(本来はバードンなのに…鳴き声のせいだろうか)。
妄想ウルトラセブン：交通事故被害者の怨念が生み出した怪獣(見た目こそはヒーローだが)。
怪鳥シーラ(シーラキート)：怪獣化したペットの鳥繋がり。
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