概要
2000年5月5日生まれ、福岡県福岡市出身。T153、B83-W58-H85。
(※本名は、「與田祐希」であるが、「與」が「与」の旧字体であることから「与田祐希」名義で活動している。)
ニックネームは「よだちゃん」、「「よだっちょ」(齋藤飛鳥が命名)、「よだよだ」、「うっきんちゅ」(幼少期に母親から呼ばれていたあだ名。幼少期、「ゆうき」と発音できずにこうなったらしい。)
経歴
本人曰く「よくイノシシが出没していて、遭遇したときの対処方法は自分で習得した」らしい。
中学校卒業を控え進路で悩んでいるときに、乃木坂46の3期生メンバーオーデイションに応募し合格。この時、「東京に行きたい」という理由で友人と共に応募していたが、友人はオーディションの途中で落選しながらも唯一通過した与田のために作戦会議に協力してくれていた。
2017年5月の「乃木坂46 三期生単独ライブ」では多くの楽曲でセンターポジションを務め、同年7月発売のシングル「逃げ水」ではシングル初選抜ながら、同期の大園桃子と共にWセンターを務めた。
その後も20thシングル「シンクロニシティ」以降の全てのシングルで選抜入りするなど、すっかり乃木坂46を支える主要メンバーとなっていった。
同年12月にはソロ写真集「日向の温度」を発売。累計発行部数約10万9000部を記録するほどの人気となった。
2019年5月には、雑誌「MAQUIA」(集英社)と「bis」(光文社)のレギュラーモデルに就任した。
その後、2020年3月に2nd写真集「無口の時間」を発売。累計発行部数約20万部を記録し、大ヒットとなった。
しかし、2020年9月1日、同期の佐藤楓と共にCOVID-19に感染していた事が公表された。その後療養期間を経て、PCR検査にて陰性となったため、同月14日より活動再開。
2021年6月発売の27thシングル「ごめんねFingers crossed」収録のカップリング楽曲「全部、夢のまま」では、初の単独センターを務めた。
2022年5月8日、COVID-19の濃厚接触者の疑いにより自宅待機を余儀なくされていたが、5月10日にCOVID-19に感染していたことが公表された。与田はこれで2回目の感染となってしまった。
幸い、無症状であっため、5月14日・15日に開催される「乃木坂46 10th Year Birthday Live 2022」には15日のみ参加した。
2025年2月に3rd写真集を発売予定。
週刊誌報道について
2022年12月27日に既婚者(とは言っても、婚姻届は出されておらずあくまで事実婚)であるトレーニングジムの代表・村石翔太氏との不倫疑惑をスクープされた。この報道に対して、記事掲載の数時間前に本人が先手を打つ形でブログを更新。「先日、週刊文春の記者の方が自宅に来て、私が通っているパーソナルジムのトレーナーの方との関係を問われました。今日、その記事も見ました。疑いの目を向けられる前に、しっかりと自分の口から事実をお伝えさせていただきます。」「ここ数年、多いときは週に6回程度ジムに通い詰めていて、今年の夏から、今まで行っていたところに加えて、新しいパーソナルジムに通い始めました。そこで私にトレーナーとしてついていただいたのが、そのジムの代表でもある方で、最近は地元の友達のような感覚で親しくさせていただいていました。」「ジムのスタッフの方を交えて食事をしたり、二人で食事をしたこともありましたが、私自身、グループのスタッフさんと食事するのと同じような気持ちでしたし、パーソナルで担当していただいていた方なので、2人で食事に行く事に特別な感情は一切ありませんでした。恋愛関係も、やましい事も一切ありません。」「営業時間外でトレーニングの対応をしていただいたり、ジム内でウーバーイーツを頼んで、トレーニング後にテレビを見ながら忘年会をしたことが一度ありました。」「いつもとても親切にしていただいていて感謝しているので、私の行動によってこのようなことになってしまい、相手の方にもファンの皆様にもご迷惑とご心配をおかけしてしまい申し訳なく思っています。今後は、友人関係であったとしても、このようにお騒がせしてしまうことのないよう自分の立場をよく考え行動していきます。」とコメントし、ファンや関係者に対する不倫疑惑の否定と謝罪を行った。
人物
初期のキャッチフレーズは「ちっちゃいけど、色気はあるとよ!」。後に、本人がこのキャッチフレーズを「黒歴史」認定した。
「祐希」という名前は、父親の「ゆうぞう」の「祐」と母親の「ゆき」の「希」をくっつけて名付けられた。(与田の両親曰く、本来は「すみれ」と名付ける予定であったが、生まれてきた時の顔が両親曰く「あまりにも可愛くなかった」ため、「名前負けしそう」と危惧した両親が泣く泣く諦めることとなった。ちなみに、与田の祖父にも「かわいそう」と言われてしまっているが、祖父も出生届の氏名欄に「次男」と書かれてしまい、仕方なく「つぎお」と名付けられてしまっているため、祖父が一番かわいそうな人である。)
弟が1人おり、名前は「みつる」くん。(グループの公式Youtubeチャンネル「乃木坂配信中」の中の企画の1つ『与田祐希が福岡に帰省!』で名前が明らかになった。)
趣味は映画やドラマを観ること、動物を飼うこと。特技は一輪車と水泳。縄跳びは苦手。本人曰く「幼少期はできていたのに歳を重ねるにつれてできなくなっていった」らしい。
最近はオリジナルTシャツ作りにハマっているらしく、「餃子ビール」「マイペース」などの言葉を無地の白Tシャツに貼り付けている。ちなみに、「マイペース」Tシャツは後輩の井上和にプレゼントした。
また自身の性格について「注意力と記憶力がなく、抜けている」と述べていて、実際に人一倍忘れ物をしたり道に迷ったりしてしまうとかなんとか。とにかく、天然エピソードに事欠かない。
例
・どこぞの海賊団の船長のごとく食べながら寝る。(奇しくも、彼とは誕生日が一緒。)
・ペットボトルのフタを閉め忘れカバンをびしょびしょ にしてしまう。
・筆箱と間違えてテレビのリモコンを持っていった。
・12月であったにもかかわらず上着を着ていないことに気づかず歩いていた。
・3期生のグループLINEでスタッフさんから自撮り写真を送るように言われていたが、間違って大学芋の写真を送った。
・デザインや色が似ているという理由で、間違って先輩メンバーである和田まあやの私服のTシャツを着ていた。
・映画『ぐらんぶる』の撮影中に違うシーンのセリフを言う、違う日のセリフを覚えてくる、向かう方向を間違える、扉を開ける方向(押しと引き)を間違える、泊りがけでの撮影のときに、着替えるのが面倒くさかったために旅館の浴衣のまま現場に行くなど、映画一本の撮影だけでポンポン出てくる枚挙に暇がない珍行動の数々。
・加入初期の頃、パフォーマンス中に立ち位置がわからず迷子になったことが何回もある。
・初めてハンバーグを作った際に、自分の手作りハンバーグを食べようと割ったところ、中から肉汁ではない謎の水が出てきた。
・インヒールを忘れた際にトイレットペーパーの芯とトイレットペーパーの切れ端で代用。
・おでこに生えてきた産毛をカミソリで処理しようとして失敗し、育毛剤を塗って誤魔化そうとした。
・映画『OUT』の撮影現場にて、本人曰く「ストーブが大きくて焼き芋作れそうだなって思った。」という理由でアルミホイルに包んだ生のさつまいもを持参していたことが発覚。舞台挨拶で監督の品川ヒロシから「現場で芋焼くなよ!」と改めてツッコまれた上、「休憩中でしたよ。」という弁明(?)を行ったため水上恒司に「当たり前や!」とツッコまれる。
・同じく舞台挨拶で自分の手に持っていたマイクの距離感を掴めず、歯にぶつける。
・特番では、主演の倉悠貴により撮影現場でイカを炙っていたことも暴露された。
・夏休みの旅行としてハリウッドに行ったものの、現地でスマホを紛失。その事を偶然別仕事でハリウッドに来ていた品川とともに観劇した渡辺直美のハリウッド公演開始直前に気づいてしまったが、公演後にはその事を吹っ切り、帰国後すぐにスマホを買い替えた。(逆に関係ないはずの品川が与田以上にスマホ紛失の件を心配していた。)
などなど他にもたくさん。そんなこともあり、後述の雑でいい加減な面もあることから、当然のように乃木坂工事中においては「どんくさダービー」に出場させられる羽目になった。
本人が語る一番の失敗は、「真夏の全国ツアー2017 仙台公演」において、「逃げ水」を披露する際に、なんと腰のベルトにスマートフォンを挟んでいたことを忘れてそのままステージに持ってくるというアクシデントであり、披露後にバックステージで号泣しながら他のメンバーに謝罪していたらしい。さらには、「乃木坂46のオールナイトニッポン」に出演した際も、リスナーの住所をすべて読み上げようとするという放送事故級のミスを犯そうとしていた。(メインパーソナリティの新内眞衣がいたことで事なきを得た。)
その一方で、演技になると台本を1回読んだだけでセリフを完コピできるほどの記憶力を持っている。
また、金銭感覚がめちゃくちゃで、通販で高額の商品を簡単に購入してしまう。最近は、貯金することで何とか改善しようと試みている。
それでも、私生活は基本的に自堕落でだらしないらしく、本人曰く「その気になれば丸一日寝れる」とのこと。実際、ある日の睡眠時間は計33時間という驚異の睡眠時間を記録している。こんな調子なので、「乃木坂46のオールナイトニッポン」において、同じく私生活が自堕落な同期の2代目メインパーソナリティー・久保史緒里とすっかり意気投合しており、同じく同期の梅澤美波から2人揃って公開説教される羽目となった。
毎日のルーティンは「毎朝馬刺しを食べること」。
実家で犬の「たろう」と「おいも」、猫の「ちび」、うさぎの「どん」と「ぐり」を飼っている。(他にも、ヤギの「ぶんぞう」(元々の名前は「メープル」)と「ごんぞう」(元々の名前は「シロップ」)を飼っていたが、「ぶんぞう」は加入直前の2016年に病気を患い亡くなってしまった。そして、「ごんぞう」も2022年2月14日に突如体調を崩してそのまま息を引き取った。)その後、2020年に自宅で犬(犬種はポメラニアン)の「もちお」を飼い始めた。現在、もちおは与田のスケジュールの多忙さもあって実家に預けられており、元気に走り回っているらしい。飼い主にとっては寂しいものだが…。
好きな動物は、ウォンバット。本人曰く、「私とそっくり」とのこと。先輩メンバーの秋元真夏も「確かに!(笑)」と認めてるあたり、普段から何か似ているところがある模様。しまいには、マネージャーからも「似ている」と言われる始末。
特に大阪府池田市の五月山動物園にいる「フク」がお気に入り。
その後、池田市のウォンバット応援大使に就任することになった。
憧れの先輩メンバーは、西野七瀬。18thシングル「逃げ水」でポジションが隣だったため仲良くなり、与田にとっては「お姉ちゃん」的な存在であり、2019年の「乃木坂46 7th Year Birthday Live 西野七瀬卒業コンサート」では与田が大号泣するほどであった。西野の卒業後も、与田が西野の家に遊びに行くなど現在も親交が深く、今も尚交流が続いている模様。
また、先輩メンバーの高山一実から可愛がられており、高山からは「要所要所で可愛すぎて食べれるんじゃないかと思った。」とコメントされるほど。本人も「食べられたい。」と返すあたり似た者同士と言うべきか…。
仲の良いメンバーは、佐藤楓と向井葉月。よく一緒に焼き肉を食べに行くことから、自分たちで「焼き肉三姉妹」というトリオ名を名付けている。
品川祐(品川庄司)とは、映画『OUT』での撮影以降家族ぐるみの付き合いであり、品川家とともに遊びに行くほど。
主な出演作
映画
ドラマ
- モブサイコ100:高嶺ツボミ 役
- 日本沈没-希望のひと-:山田愛 役
- 量産型リコ:小向璃子 役
配信ドラマ
- 最愛のひと〜The other side of 日本沈没〜:山田愛 役