概要
愛称は「ゆみっきー」。
学生時代に乃木坂46に興味を持ち、密かに応援していたが、自分がメンバーになろうとは思っておらず、「3期生オーディション」の開催が発表されても「受けたい」という気持ちにはならなかった。しかし2018年に「坂道合同オーディション」の開催が発表されると、「最後のチャンス」と思って大学を中退。退路を絶った状態で応募し、見事合格した。当初は「坂道研修生」として活動していたが、2020年2月のSHOWROOM配信にて乃木坂46への配属が決定し、「新4期生」として芸能界入り(加入前は「劇団ハーベスト」に所属して「弓木菜生」名義で活動しており、『今日から俺は!!』にも出演していた)。
同年10月、卒業する中田花奈からバトンを託される形で『沈黙の金曜日』のアシスタントMCに就任した。その後2021年6月12日より、ひかりTV・dTVチャンネルで放送の自身初となる冠番組『乃木坂46弓木奈於とやみつきちゃん』にてMCを担当。翌年4月からはBSテレ東『東京パソコンクラブ』のレギュラーに、同期の金川紗耶、先輩メンバーの吉田綾乃クリスティーと共に就任した。そして、2022年8月発売の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入りを果たした。新4期生からの選抜は彼女が初となる。その後も現在に至るまで5作連続で選抜として活動中。35thシングル『チャンスは平等』では初の福神入りを果たした。2023年10月~12月にはTBS系列の朝の情報番組『ラヴィット!』の金曜シーズンレギュラーに就任した。
その後、7月11日に久しぶりの『ラヴィット!』出演を果たした際に坂道シリーズのメンバー及び元坂道研修生メンバーとしては櫻坂46のメンバー・守屋麗奈に続く2人目のグランドスラム制覇となった。その記念として、シーズンレギュラーとして出演した際に太田博久(ジャングルポケット)に放った「マジでヤバイから!」Tシャツが贈呈された。
2024年7月に1st写真集「天使だったのか」を発売。
グループでの活動以外では、2021年1月に上演された『ナナマルサンバツ THE STAGE O』にてヨシコ役を務めた。同年3月からひかりTVで放送された『取り立て屋ハニーズ』ではハニーズの事務所に居候する謎の少女・チャコを演じ、翌年には同じくひかりTVで放送のドラマ『ラブシェアリング』にて、先輩メンバーの中村麗乃、向井葉月と共にトリプル主演を務めた。
人物
キャッチフレーズは「はんなり、すっとこどっこい」(このキャッチフレーズは「母考案のもの」らしく、他の候補として「どすこいパイナポー」があった)。
7人兄弟の次女であり、食事も入浴も時間を配分して行っていたらしい。実家に関しては、長屋であるにもかかわらず、ジャングルジムやブランコが置いてあったり、弓木も含め兄弟全員の部屋がそれぞれあったり、一時期はお弟子さんが数人いたこともあったりとかなり裕福な家庭であったことが窺える。『踊る!さんま御殿』に出演した際には畳職人の家系であることを明かした。
家族は「私よりもおかしい人たちばっかり」「その中でも私が一番フツーだった」とのこと。ちなみに次男はスターダストプロモーション所属の俳優・弓木大和であり、彼も姉に負けず劣らずの天然ぶりを発揮しているため、彼女のコメントはあながち間違ってはいないのかもしれない。
自身のことを「年の離れた妹に弁当を作ってあげたりする面倒見のいいお姉さんキャラ」と認識しているが、小学6年生の妹から「悩みがあれば聞くよ」と言われたり、「お姉ちゃん、宿題教えて」と頼まれて教えると、教えた箇所がすべて間違っており逆に妹が先生に怒られた、というように次女らしからぬ威厳のなさが見え隠れしている。
好きな食べ物は、タコと芋けんぴ。特技はバスケットボール、水泳、料理。
中でも料理は昔から手伝っていたこともあって祖母から仕込まれており、『乃木坂工事中』をはじめ各所でその腕前を披露している。
また自他ともに認めるおバカであり、謎のコメントや頓珍漢な行動を度々とっている(通称:弓木ワールド)。『乃木坂工事中』の第3回頭NO王決定戦では、初代頭NO王和田まあや、2代目頭NO王中村麗乃を抑え、見事3代目頭NO王に輝いた(しかも面白解答がなくただ普通に間違っていたため、解答がオンエアに載ることもほぼなかった。放送後、祖母から「奈於ちゃんは、小学校と中学校の記憶が、ぜんぶ飛んじゃったんだよね」と慰めの電話が来たらしい)。第4回頭NO王決定戦では前回の反省を活かして面白解答を連発。見事企画史上最低点となる6点を叩き出し2連覇を達成した。
『沈黙の金曜日』では、会話の前後が逆転するというポンコツぶりからアルコ&ピースの2人から映画『TENET』にちなんで「テネット弓木」と呼ばれている。
そのポンコツエピソードの例として、
加入前
・学生時代、朝のホームルーム後に生のピーマンを丸かじりしていた。
・ハンドボール部のマネージャーをしていた頃、全くルールが分からず「そこに座っていてくれればいい」と言われた。だがお茶を作るのだけは上手く、自称「麦茶のプロ」だった。
・中学時代に一人だけ用事があり、自分以外の家族全員が旅行に行っていた際、帰宅直後に「お母さん達が帰ってくるまで寝よう」と思い、仮眠を取ろうとしたところ、丸2日爆睡。
・高校時代に文化祭でクラスでお化け屋敷を企画。弓木はメインのお化け役を務めており1日目は順調だったが、2日目最終日に起床したところ時間は17時。とっくに文化祭は終わっており、携帯には鬼のように着信履歴が残っていた。
・コンビニのアルバイトをしていた頃、すべての商品を通常の3倍発注してしまったことがある。店長からは「ごめん、前出しとか陳列してくれる? あとは落書きとかしていいよ」と優しい言葉をかけられるも、レジも棚出しも上手く行かず、5時間あった業務時間のうち3時間をPOP制作に費やしていた(このPOP制作の経験が後に「やみつきちゃん」や「乃木坂工事中」などで生かされることになる)。
・塾講師のアルバイトの面接を受け、長所と短所という至って普通の質問をされるも、全く想定していなかったせいでパニックに陥り、「長所は精神年齢が低いこと、短所は日本語が下手で言いたいことを伝えられないこと」と謎の回答をした。母親からは「それは絶対に落ちた」と告げられ落ち込むも、小論文課題がよほど上手く書けたらしく、国語の講師として採用されてしまった。しかしわずか3日後、「弓木さんにぴったりの仕事があって、来る人に挨拶するだけなんだけど」と受付に回された。
・地元京都の「祇園祭」に女友達と行った際「絶対、この手を離すなよ」と言われ手を繋いでいたが途中ではぐれてしまい、気付いたら知らない男性の手を握っていた。男性からは「お前誰だよ!」と言われたが、弓木も「お前こそ誰だよ!」と思った。どうしてこうなった。
加入後
・『沈黙の金曜日』にて、アルコ&ピースの平子祐希から「(俺らと仕事やっても)得るもの2、失うもの8だぜ」と言われたところ、その言葉を「エルモの2」と解釈してしまい、2人を笑わせた上、それを後に『踊る!さんま御殿』でエピソードトークとして話したところ、共演者の高嶋ちさ子と下野紘を爆笑させた(奇しくもエルモの誕生日も2月3日であり、誕生日が一緒)。
・『乃木坂工事中』2020年12月20日放送回の「B級ニュース大賞2020」にて「隣の“ナカジマさん”に救われる」というニュースを披露した。内容は、弓木の祖母宅の洗濯機が壊れ、隣人の“ナカジマさん”に電話したところ深夜にもかかわらず駆けつけ、直してくれたというもの。それ以外にも祖母は日頃から“ナカジマさん”を頼りにしているとのことだったのだが、実は隣人の名前はナカジマではなかったことが1年越しに判明。弓木は打ち合わせの段階でその隣人の名前を忘れており「なんとなく」ナカジマさんだろうと思い、そのままスタッフに告げていた。
・2022年の『乃木坂46時間TV』の「乃木坂46ベストソング歌謡祭」で、卒業生の生田絵梨花について「生田絵梨花さんという先輩がいて」「生田絵梨花さんという1期生の先輩がいて」 「生田さんはまだご存命なんですけど」「(生田との思い出は)首根っこ掴まれたり」といった迷言を残し、バナナマンの2人を「知ってるわ!!」「お前らより付き合いなげぇよ!!」といった具合にツッコませた(ちなみにこれらは弓木が生田のセンター楽曲『僕がいる場所』を表題曲の1位に選出したことからコメントを求められた際の発言であり、前者はおそらく「死んでも君のことを見守っている」という内容の同曲について、生田は亡くなったわけではないが、まるで「卒業しても乃木坂を見守っている」という生田からのメッセージであるかのように思えた、というような趣旨だったのではないかと推測される)。
・電視台では「シンデレラチャレンジ」と称して様々なチャレンジ(ロシアンシュークリーム、ビリビリペンなど)を行った。だが、シュークリームやペンの本数が異常に多いため、芸人顔負けどころか並の芸人以上に体を張った。仲良しの林瑠奈は笑いっぱなしであった。
・その後、早川聖来が堀内健による無茶振りに耐え切れずに涙したり、配信3日目のラストで『Actually…』が初披露され、その直後にファンが賛否両論となりネット上で大荒れした際には「#助けて弓木奈於」というワードがトレンド入りした。
・『ヒルナンデス!』に「乃木坂スター誕生!LIVE」の宣伝のためにゲスト出演した際に、石窯焼きホットケーキを食べて、「甘い香りが鼻に透き通って、なんか鼻炎治りそうです」という訳の分からない食リポを残した上に、すっかり告知を忘れてカメラ目線でただニコニコするというミスを犯してしまった。
・『ラヴィット!』にゲスト出演した際に、間違って度が合わない方のコンタクトレンズを付けてしまい、 カンペの文が見えずにディレクターが弓木の目の前までカンペを持ってくるというハプニングが発生。川島はその様子を見て、「ミヤネ屋ぐらいの距離」とコメント。
・『踊るさんま御殿』に出演した際も、緊張のあまりトークテーマを忘れてシソンヌの長谷川忍や霜降り明星の粗品に助けてもらう、数々の言い間違いを明石家さんまにイジられるといった爪痕を残した。
・地元の友人がわざわざ東京に来てくれたにもかかわらず、出かける直前になって行く気がなくなり、ちょうど暇だった東京にいる弟を呼んで友達と出かけさせる(しかも、弟とその友達はその時が初対面。最終的に、弟とその友達は何とか親交が深まった模様。後に、本人が行く気が無くなった理由について「この時体調が優れてなくて、一緒に行ってしまうと行った先で友達に迷惑かけちゃうかもしれないと思った」と語っている)。
・『乃木坂工事中』2023年2月20日放送分「乃木坂ソングマスター決定戦」にて、解答で競り負けてしまった悔しさからか、日村に向かって「日村さんにいなくなってほし……くはないけど!」と危うく超ヤバい悪口を言いかけたほか、同年3月27日に放送された「新キャプテンと一致団結 後編」にて、設楽から話題を振られたものの、自分たちの出番が終わってすっかり気を抜いてしまったのか、「あ〜あの、梅干しっていうことで・・・あ、梅干しじゃないや!」と支離滅裂な発言をしてしまい、新キャプテン・梅澤美波を「梅干し」呼ばわりしたと誤解される事態に発展した。
・同年5月1日に放送された『乃木坂工事中』の企画「クイズWセンター 後編」にて、過去のアンケートで久保史緒里が『太陽にほえろ!』の名セリフをどう間違ったのかを答える問題(答えも「〇〇ね」と伏字で隠されていた)が出題され、解答者となったものの、ヒントカードで自分の名前を引いた上に、パニックのあまりせっかく設楽からヒントとして頭文字の「む」を貰ったにもかかわらず「むね」と解答する。
・『水曜日のダウンタウン』にてゲスト出演した際に、普段とは打って変わって早口になりキャラ変した渡部陽一に対する芸人たちの反応を検証する説のVTRを見た後に「でもどこで怒るか分からないから、初めてだからこそ、地雷が分からないから言えないです」とコメントし、ダウンタウン・松本人志から「(戦場カメラマンやってる)渡部さんを例える時に『地雷』はやめた方がいい」とツッコまれた。
・『乃木坂工事中』2023年10月8日放送回にて、全国ツアー中に清宮レイと共に梅澤美波に対して喧嘩ドッキリを行い、「目の前で後輩が喧嘩していたらそれを止めるか、止めないか」を検証。結果、予想通り梅澤が止めてくれたものの、お互いにその後の段取りを全く考えておらず数十秒沈黙が続くというハプニングが発生。それに加え、喧嘩の演技があまりにもリアルすぎた上に周りのメンバーやスタッフにはこれがドッキリであることを一切伝えていなかった。その結果、無線で「弓木と清宮が喧嘩してます。」と全スタッフに伝わる事態になった。
・『ラヴィット!』金曜シーズンレギュラー就任後初の出演回にて、ビリビリ椅子は初めてと明言していたが、実を言うと『乃木坂工事中』で既に経験済み。
・『ラヴィット!』10月20日放送回にて、特技の料理を披露していた際、豆腐ハンバーグを焼く直前にBGMで流れていた『おひとりさま天国』がサビに突入しようとしていたため、『イッツアシングルライフ!』というやけに野太い声とともに突然ダンスし始めた。これには川島も唖然としていた。
・『ダウンタウンDX』2023年11月9日放送回に出演した際、共演者の藤原紀香から健康・美容の知識を吸収しようという旨の発言をしようとして「紀香さんから全てを奪い取ろうと…」と発言、その他にもジェスチャーがおかしかったり、わざわざ言わなくてもいい当たり前のことを言ってしまったりと相変わらずの頓珍漢な言動ばかりだったためダウンタウン・浜田雅功からツッコまれていた。
・井上和の「冷凍ブルーベリーを冷凍庫に入れようとしたら間違って家の鍵を入れてしまい1週間鍵が行方不明になった」というエピソードに対して「新鮮な形で保存できたね」と謎発言。(その前まで「サイズ感違いすぎない?」とちゃんとしたツッコミができていたため、その差が天然っぷりにさらに拍車をかけている。)
・『ラヴィット!』2023年11月24日放送回にて、W叩いてかぶってジャンケンポンゲーム対決を行った際、対戦相手のジャングルポケット・太田博久の頭目掛けて横殴り&ヘルメットを叩き落としつつさらに一撃を加えた。
・2023年12月3日に行われた「新参者」5期生ライブにて関係者席で観覧していたが、一般客よりも一際大きな声を出して「アンコール!」と叫んでいたため、隣にいた今野さん、同期の筒井あやめ、田村真佑に制止される。(なお、後に田村のSHOWROOM配信で弓木を焚き付けた犯人が今野さんだったことが発覚。)
・『乃木坂工事中』2024年3月25日(24日深夜)放送回「B級特技発表会 前編」にて、特技である「怪談話」を披露…したのはいいものの、終始鼻声で滑舌も悪く、言い間違いは健在、ストーリーは聞いていても殆ど意味不明、突然「サワダ」という謎の人物が登場するというカオスな怪談話が約5分ノンストップで放送されるという他局の某バラエティ情報番組並の放送事故(?)となった。(なお、番組スタッフ曰く「これでもカットしました」とのことで、更に尺があった可能性が示唆されている。また、本人曰く「練習として、弟に聞いてもらった」らしく、弟は本人曰く「ギャン泣きした」とのこと。これ、信じてもいいのか…?)
など、枚挙に暇がない。
先述の『東京パソコンクラブ』でも、脈絡のない頓珍漢な言動がデカデカとテロップ表記されるなど、同じくおバカとして知られている金川を差し置いて番組内の大ボケ担当として扱われており、TVerで配信される際にはサムネイルを迷言とともに単独で飾ることもしばしば。自身の冠番組である『やみつきちゃん』の特番では、歴史上の人物を答える際に伊藤博文を「熊本しげおさん」、板垣退助を「竹野内豊さん」、高杉晋作を「さいとうまさのぶさん」ダグラス・マッカーサーを「ルノアール伯爵」、マシュー・ペリーを「中学生の時の校長先生」と解答していた。
こんな調子であるため、周囲からは車の運転すら不安視される程であり、免許を取ろうという願望を語った際には同期の北川悠理から「自動運転が普及するまでやめた方がいいよ」と言われた。
このようにおバカな面や頓珍漢な面が目立つが、真面目な場面ではちゃんとしたマトモなコメントを残しており、『乃木坂工事中』MCのバナナマン・設楽統や先輩メンバーの齋藤飛鳥からツッコまれ、エセ変人疑惑が浮上してしまった。
しかも英語の発音がやたら上手く、中学校時代にジュニアイングリッシュコンテストに2回出場し、2位と3位になった経験がある。
ピアノも得意であり、コンクールへの出場経験もある。
なお、上述のおバカキャラのせいでこの2つは疑われているものの、本人曰く「耳コピした」とのこと。だとしても、ものすごい精度である。
発言こそ奇天烈だが非凡で独創的な発想には定評がある。
『乃木坂工事中』で日村勇紀の誕生日を祝う企画が行われた際には、カレーピラフとマッシュポテトで日村の顔を模したケーキを自作し、味とともにそのアイデアを絶賛された。
『プレバト!!』でストーンアートに挑戦した際は、大好きな祖母をモチーフにした作品を制作。脳みその部分に祖母の思い出の味でもあるかす汁(≒みそ汁)が詰まっているという洒落の利いたデザインによって才能アリの評価を獲得し、1位の犬山紙子からも高い評価を得た。
手形足形アートで2度目の出演を果たした際には、新婚の長女に向けて「絆」というタイトルの作品を制作。しかし、それが何故か新婚の姉とは無関係の柔道をテーマにした作品であり、説明する際にスポーツマンシップという言葉が突如出てきたりとしっちゃかめっちゃかだったが、手形を柔道の選手の身体と見立てたアイデアと複数の色を重ね合わせることで立体的な表現ができていたため、見事「才能アリ」を獲得し、特待生となった。
大喜利も得意で、外仕事で共演経験があるハマカーンの2人からは「天才」と称された。
好きな芸人はもう中学生。「勝手にですけど、師匠として仰いでる方です」とのこと。
実は高所恐怖症。そのため、「のぎ動画」内のオリジナルコンテンツ「乃木坂あそぶだけ」の企画内でアスレチック施設を訪れクライミングに挑戦した際には終始ビビりまくっていたが何とかゴールしていた。その後、30thシングルヒット祈願にて、ロッククライミングに初挑戦した際は1回目は15mを登った時点でリタイアしてしまったが、リベンジとして再挑戦した際には無事に20mを登り切った。
その一方で、ジェットコースター等の絶叫アトラクションは得意とのこと。
最近は一応克服したようで、プライベートで先輩メンバーの与田祐希、与田の友人(一般人)の4人でスカイダイビングに挑戦している。
尊敬する先輩メンバーは鈴木絢音。加入前から推しメンであることを公言しており、2021年に舞台「ナナマルサンバツ」で共演して以降、鈴木に悩みを相談するほどの親密な仲となり、田村真佑と鈴木を取り合っていた。弓木曰く「私が一番最初に抱き合った先輩」とのこと(どういうこと?)。上述の選抜入りも鈴木を目標としてひたすら努力を重ねた結果掴み取ったものである。また鈴木の卒業後は彼女からバトンを引き継ぐ形で『水曜日のハウマッチ?』のナレーターを務めている。
また鈴木の他にも、卒業生の橋本奈々未や高山一実を推しメンとして挙げている。
先輩メンバーである和田まあやと伊藤純奈とは加入前から同じ学校の同級生であり、特に和田とは同じクラスだった。そのため、2人とプライベートで話す時はよくタメ口になるらしい(一応、2人に「同級生ですけど、先輩なので敬語使った方がいいですよね?」と確認を取ったところ、「タメ口で大丈夫だよ」と言われたらしい)。
ドラマ「ラブシェアリング」で共演した向井葉月・中村麗乃とは共演がきっかけで仲良くなった。今では2人を「葉月」「麗乃」と呼んでおり、特に葉月呼びは乃木坂工事中で見られる。
金川紗耶とは「東京パソコンクラブ」で共にレギュラー出演していたことや一緒のタイミングで初選抜入りしたことなどにより、仲が良い模様。金川は弓木のことを親友だと思っており、乃木坂お試し中で沖縄ロケをゲットした際には連れていくメンバーとして弓木を選んだ。
弟の影響で仮面ライダーシリーズも見ていたらしく、『仮面ライダー電王』が特に印象に残っているとのこと。
ちなみに、森脇健児の娘とは小学生の頃同級生だった。そのため、運動会で森脇が激走する姿を目撃している。
共演者からの評価
平子は、弓木の『沈黙の金曜日』初登場の日が彼女との初対面だったと振り返り、その出会いについて「(乃木坂46の運営が)爆弾を投げてよこしてきた、みたいな(笑)」と強い衝撃を受けたことを明かし、さらに「弓木というフリースタイルに、僕らがどれほどついていけるかを試されている」と、生放送が試練の2時間であることも語っている。
酒井も、弓木について「見た目はすごくかわいい感じなのに、本番で話し始めた途端に『マジでヤバいな』と感じました」と語った一方で「一週間のトピックスを振れば、弓木ちゃんが何となく面白くしてくれるから。それって、冷静に考えたら凄いことですよね。たとえ、こっちが手ぶらで行ってもなんとかなるだろうって。もしかしたら、天才かもしれない」と称賛している。
歌番組で共演した後に、自身のラジオ番組で「面白かったなぁ。もう何言ってるか訳分かんないのよ。言葉の外し方とかが絶妙で」「誰かにまた見つかって、どんどんとブレイクするんだろうなと思った」と語っている。
「放送前から混ぜるな危険とまで言われていたが、番組が始まったら大盛り上がり。2人ががっちり嚙み合った1時間になりました」と自著で語っている。また「大きかったのは、弓木奈於ちゃんがDJ KOOのファンだったこと。私も乃木坂46のライブに行くほどのファンですし、互いに純粋な興味を持っていたことでトークのフィーリングが合いました」と明かしている。そこから、すっかり弓木推しとなり、「乃木坂スター誕生!」ではTRFの「EASY DO DANCE」のパフォーマンスを行った。一方、弓木は『乃木坂工事中』内の忘年会2022にて、(齋藤飛鳥のリクエストとはいえ)DJ KOOの扮装をして「EASY DO DANCE」のパフォーマンスを行う羽目になった。ただ、本人は至って上機嫌であり、KOO本人もオンエア後に絶賛するコメントを投稿した。
弓木がゲスト出演したラジオ番組にて、「ラヴィット!」共演時を振り返り、「初めて、ユミッキーが『ラヴィット!』に出るってなった時、シーズンレギュラーの前ですよ。ファンの方からの心配の連絡が凄くて、『弓木はやめておいたほうがいい』『弓木は本当に生放送で向いてない』『本当に申し訳ございません』ってコメントを先に見てたから、めっちゃ警戒してました。“大丈夫?”と思って。」、「ほんま生放送中、服脱いで走り回るんちゃうか、ぐらいの。それぐらい連絡が来たのよ。」と共演前の心境を語っていた。その後、共演した際の印象として「やったらちゃんとやってくれたんで、ファンの方が言うほど、心配せんで良かったやないかと。楽しくできてたやん、と思って。」「そこからしばらく朝は共演することがなかったんですけど、突然、これがシーズンレギュラーとして来られた時には本性丸出しというか。“あ、これをファンの方は心配されていたんだな”と。」とコメントした。
「ミュージックジェネレーション」での共演歴があり、大竹は「ちょっととぼけた子だもんね。」「綺麗な顔してるのに"美人枠"に入れてない。井森美幸と一緒。」と評しており、三村も「喋らなかったら美人。」「本人はその意識ないかもしれないけど、真面目で真っ直ぐな子」と評している。
首ンセス
弓木が新たに立ち上げた軍団。軍団員は全員首が長くスタイルが良いのが特徴。
軍団長
- 弓木奈於
軍団員
軍団曲
- 「君にDitto」(36thシングル『チートデイ』収録曲)
関連タグ
上村ひなの:坂道合同オーディション出身、常軌を逸した変人キャラ、大喜利が得意という共通点がある。しかし、こちらは2018年に1人だけ一足先に日向坂46へ配属された。
大沼晶保、増本綺良、森本茉莉、山下葉留花:似たような他坂道の支離滅裂な発言が目立つ、変人キャラ扱いの人達。そのうち、前者3人は坂道研修生時代の同期。