金川紗耶
かながわさや
2018年「坂道合同オーディション」に合格し、「乃木坂46」の4期生として芸能界入り。
2019年に、AIR-G’のラジオ番組『IMAREAL』内の箱番組「金川紗耶のイマレコ!」で4期生として初めてのラジオレギュラーに就任。2020年には「東京ガールズコレクション2020 SPRING/SUMMER」に非選抜メンバーとしては異例のランウェイモデルに抜擢され、同年4月には雑誌『Ray』の専属モデルにこちらも4期生として初めて起用された。さらに同年5月からはUHB『いっとこ!みんテレ』にレギュラー出演。テレビ番組のレギュラーも4期生としては初めてとなった。2022年4月16日からは、BSテレ東で放送されている『東京パソコンクラブ』にて同期の弓木奈於、先輩メンバーの吉田綾乃クリスティーと共にレギュラーに就任した(後にスケジュールの都合により2023年3月放送分を目処に一時的に離脱することになり、後任に林瑠奈がレギュラーとして就任した)。10月~12月には、TBS系列の朝の情報番組『ラヴィット!』の月曜シーズンレギュラーを務めた。
2022年8月発売の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』で初の選抜入りを果たし、現在に至るまで3作連続で選抜メンバーとして活動中。2022年12月発売の31stシングル『ここにはないもの』では、初の福神入りを果たした。
2023年7月2日に開催された「真夏の全国ツアー2023 北海道公演」以降体調不良が続き、同月12日・13日開催の大阪公演、15日・16日開催の広島公演を欠席することが11日に発表された。2週間の静養を経て、体調も回復していき、22日に開催される沖縄公演から復帰することとなった。
しかし、舞台『ドクター皆川(仮)』とグループ活動の両立は容易ではなかったようで体調不良の日がその後も数日続いていたこともあり、自身の誕生日である2023年10月31日、活動休止を発表。34thシングル『Monopoly』には不参加となり、体調回復を優先させるとのこと。
本人もブログでファンへの感謝とともに経緯と心境を綴っており、「1年ほど前くらいからずっと体調が優れなく、今年の全国ツアーでも北海道公演後2か所(4公演)を休んでしまったり、ミーグリでみなさんとも楽しく笑顔で沢山お話ししたいけど、なかなか自分の体調をコントロールすることができなくて、休んでしまったりしていて、みなさんにご心配をおかけしてしまいました、すみません。」「全国ツアーも舞台も最後まで頑張るぞという気持ちで乗り切りましたが、その期間に、スタッフさんから『いったん休業して体調回復を優先してみないか』という提案をいただき、ここで少し自分自身を見つめ直して、一回立ち止まって、心身ともにお休みをする時間をとることにしました。一旦休んで、また元気になって笑顔で帰って来れたらなと思います。」とコメントした。
その後、2ヶ月の療養を経て2024年1月10日、当日付での活動再開を発表した。
2024年3月(後に4月に延期)発売の35thシングル『チャンスは平等』はまだ病み上がり間もないこともあってか選抜落ちとなってしまった。
その後、同年8月発売の36thシングル『チートデイ』で選抜復帰を果たした。
同年2月23日、体調不良を理由に大事を取って3月7日~10日に開催される「12th Year Birthday Live」を欠席することとなった。その後の「山下美月卒業コンサート」や「35thシングルアンダーライブ2024」では予定通り出演している。
グループ外の活動では、2023年10月に舞台『ドクター皆川(仮)』に出演。金川にとっては初の単独舞台出演となった。上述の通りこの頃から体調不良に悩まされていたものの、本人の意思で降板せず見事やり切った。
2021年3月18日にジャニーズJr.(Jr.SP)の林蓮音との緊急事態宣言下の横浜デートを行っていたことを、3月26日に週刊文春にスクープされる。(いわゆる文春砲)その翌日、ブログで謝罪し、林との関係性を「友達」としたうえで交際を否定した。その1週間後には「金川紗耶のイマレコ!」にてこの一件について謝罪した。この影響からか、5日後にゲストとして出演予定であった「乃木坂46のオールナイトニッポン」が先輩メンバーである北野日奈子に差し替えられ、降板する形となった。(ただし、報道から2日後に行われ、堀未央奈の卒業ライブでもあった「乃木坂46 9th YEAR BIRTHDAY LIVE 2期生ライブ」のラストにおいて、多くのメンバーと共にサプライズ出演していたため、「なぜこっちには出れるんだ」「先輩(堀)の大切な門出に泥を塗る気か」という一部ファンからの批判だけでなく批判の度を超えた誹謗中傷の声が複数あった)。
この一件は、(自分がやってしまったこととはいえ)彼女の心の中に暗い影を落としており、後にブログで「選抜に入れる希望が正直私は現在いるメンバーより断然低かったと思います」と語るほどであった。しかし、猛省して彼女なりの努力をしたことや、周りの同期や先輩、ファンの支えもあって、徐々に人気を獲得していき、上述の通り初の選抜入りおよび2022年における大ブレイクに繋がった。
愛称は「やんちゃん」であり、名付け親は清宮レイ。名付け親である清宮曰く、「やんちゃっぽいから」という理由と、名前の「紗耶」を組み合わせるといいんじゃないかと思ったかららしい(清宮はこの愛称を付ける際に先輩メンバーの佐藤楓の愛称「でんちゃん」を参考にしたとのこと。ちなみに「でんちゃん」の名付け親は清宮が推しメンと公言する元メンバーの大園桃子である)。
4姉妹の長女で、3人の妹のうち次女と三女は双子である。また、父親が美容師であるためよくヘアメイクに関してアドバイスをもらっているらしい。
加入前は母親の勧めで医療事務関係の職種を志望していた。
趣味はピアノ、マンガや本を読むこと。特技はダンス、けん玉。『ラヴィット!』ではハンガーけん玉に挑戦し一発で成功させている。
苦手なものは、虫全般と夏の暑さ(アシスタントMCを務めた『芸人動画チューズデー』では、蟻の卵をご飯に全部のせて意地で食った)。
また、カエルも大の苦手。(『乃木坂工事中』より。カエルを見た途端に悲鳴を上げて恐怖した他、「大っ嫌い!」と言いながら泣くほどである)
最近は麻雀にハマっているらしく、これまでに六萬、七索、赤五萬を好きな牌として挙げている。
また、かなりのゲーマーでもある。
さらに、故郷の北海道を拠点とする北海道日本ハムファイターズのマスコットたちとファイターズガールが踊る「きつねダンス」にもどハマり中(野球については勉強中)。そのおかげか、歌番組でも「きつねダンス」を披露する際のファイターズガールとのコラボが話題となり、『第73回NHK紅白歌合戦』では、「きつねダンス」披露の際に山下美月とともにWセンターを務めるという破格の待遇を受け、「きつねダンス」ブームを牽引する立役者の一人となった。
また、自他ともに認めるおバカ。言葉をあまり知らなかったり、言い間違いや変な発言が多い(雑誌『Ray』の取材では、「小さい頃ですか?私、中3までの記憶がないんです。」というとんでもないコメントを残している。さらに『芸人動画チューズデー』では、「今今今世」という某大ヒットアニメ映画の主題歌のような新たなパワーワードを生み出した)。母親からは「知識・語彙力・滑舌」が足りないと指摘されており、『乃木坂工事中』内の企画「第3回頭NO王決定戦」ではワースト5入りしてしまっている。
好きな先輩メンバーは齋藤飛鳥。『裸足でSummer』で一目惚れして以降、好きな先輩メンバーとして齋藤の名前を挙げている。よく一緒にいるメンバーは遠藤さくら、掛橋沙耶香、矢久保美緒。遠藤とは「さやえんどう」、掛橋とは「さやちゃんず」というコンビ名を付けている。