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北海道日本ハムファイターズ

ほっかいどうにっぽんはむふぁいたーず

日本のパシフィック・リーグに所属するプロ野球球団の一つ。
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概要

保護地域(ホームエリア)は北海道
2020年現在福岡ソフトバンクホークスと共に本州以外に拠点を置く球団でもある。

現在の親会社は食料品メーカーの日本ハム。球団会社名はチーム名と同じで、通称は『日本ハム』、『日ハム』、『ファイターズ』である。

チームカラーは灰色かかった青と黄土色で、制帽は黒が基本である。
本拠地は、1軍は札幌市豊平区札幌ドーム。イースタン・リーグに所属する2軍は、千葉県鎌ヶ谷市の田園地帯にある「ファイターズスタジアム」である。

チームの起源は1946年に東京都を拠点として発足したセネタースに始まる。その後東京急行電鉄資本の東急フライヤーズ、急映フライヤーズ、(再び)東急フライヤーズ、映画会社東映資本の東映フライヤーズ、不動産会社日拓ホーム資本の日拓ホームフライヤーズと、親会社とチーム名を変えている。
73年オフに日本ハムが買収し日本ハムファイターズに変更。そして2004年には本拠地が札幌に完全移転し、現在のチーム名となる。

これまでに7回のリーグ優勝と3回の日本シリーズ制覇を達成している。


球団史

本拠地北海道移転前の球団史については、東急フライヤーズ東映フライヤーズ日拓ホームフライヤーズ日本ハムファイターズの個別記事を参照。

北海道移転と「新庄劇場」~ヒルマン時代~

2004年シーズンより、本拠地をそれまでの東京ドームから札幌ドームへ移動。
選手達は北海道移転と同時に、ペナント争いに加え「不人気球団ファイターズを北海道に根付かせる」というもう一つの戦いを始めることになった。そんな中、阪神時代明るいキャラクターで人気を誇った新庄剛志MLBから復帰。彼の様々なパフォーマンスは「新庄劇場」として報じられ、ファイターズは前年までとは比べ物にならないほどメディアに取り上げられるようになる。
その新庄は入団時、「札幌ドームを満員にする」「チームを日本一にする」という2つの目標を掲げる。

移転1年目の2004年は3位。横山道哉が最多セーブ、フェルナンド・セギノールが本塁打王に輝く。そしてそのオフ、ヤクルトスワローズからFA移籍で稲葉篤紀(球団初のFA獲得)を、ドラフト1位でダルビッシュ有を獲得。しかし、2005年は稲葉を筆頭に打線が深刻な不振に悩まされ5位に終わる。
2006年はシーズン始めに新庄が引退宣言という衝撃に見舞われながらも、攻撃力だけでなく守備力・投手力でも圧倒的な力を見せ25年振り3度目の優勝。その野球は「確実に1点を取って守り切る野球」「森本・新庄・稲葉はプロ野球歴代屈指の名外野陣」と謳われた。そして日本シリーズでも中日ドラゴンズを破り44年ぶりの日本一を達成。新庄現役最後の花道を見事に飾り、「満員の札幌ドームで日本一」という目標も達成された。オフに小笠原が巨人にFA移籍。

2007年は前年の「確実に1点を取って守り切る」がより徹底されて2連覇を飾るものの、再び中日との顔合わせになった日本シリーズでは1勝3敗で迎えた第5戦で山井大介岩瀬仁紀の前に完全継投を喫して敗れる。オフにこの年2000本安打を達成した東京時代からの功労者で「ミスターファイターズ」こと田中幸雄が引退し、ドラフトで中田翔を獲得。田中の背番号6は中田に引き継がれた。また、あの多田野数人が入ったのもこの年(当時は高校生と大学社会人ドラフトが別だったため、両者ともドラ1)。そしてこの年トレイ・ヒルマン監督は退任。

梨田時代

2008年からはかつて近鉄バファローズでいてまえ打線を率いた梨田昌孝が監督に就任。1年目は怪我人続出による貧打に悩まされ3位、翌2009年は優勝を飾る。この年は武田勝、ダルビッシュしかまともにいなかった先発陣を林昌範江尻慎太郎宮西尚生武田久菊地和正ら強力リリーフ陣ががっちりカバー。さらに大野奨太二岡智宏の入団と糸井嘉男の大ブレイク、そして金子の打棒の爆発もチームに勢いを与えた。日本シリーズでは再び巨人の前に敗れる。

2010年榊原諒が新人王、小谷野が打点王に輝く活躍を見せ、陽岱鋼の覚醒もあったが序盤の低迷もありチームは4位。オフに建山義紀がメジャー移籍を目指し、森本がFA移籍で横浜ベイスターズへと移籍した。2011年は投手陣が圧倒的な力を見せるものの梨田の退任報道が出ると一気に打線が機能不全に陥った結果2位。その梨田が退任した後任は栗山英樹が就任した。

栗山監督と「二刀流」・大谷翔平

栗山監督1年目の2012年吉川光夫が力を増し、斎藤や武田勝とともにリリーフ不調の穴を埋め、リリーフも後半戦から怒涛の勢いで登板し続けた増井浩俊が活躍、多田野や中村勝谷元圭介が斎藤の抜けたローテを埋め、打線も稲葉や鶴岡が大車輪の活躍を見せ3年ぶりの優勝を飾り、絶好調のまま迎えた日本シリーズでは巨人の前に三度敗れる。オフに糸井が契約で揉め、年明けに糸井は八木智哉共々トレードでオリックスへ放出。木佐貫洋大引啓次赤田将吾を獲得した。
同年オフ、メジャー挑戦を表明していた大谷翔平をドラフトで強行指名。「投手と打者の『二刀流』を目指す」という栗山監督の説得に押され入団が決定した。

2013年はその大谷翔平が大いに注目され、ミチェル・アブレイユのホームラン王獲得や陽の盗塁王獲得という明るい話題もあったものの、糸井やメジャー挑戦の田中賢介らの穴を埋められず、また主力選手の多くが不振やけがに苦しんで、北海道移転後では初の最下位に転落(また、9年目で初めて東北楽天ゴールデンイーグルスより下の順位(楽天1位、日本ハム6位)になった。)。オフには正捕手・鶴岡がFA宣言してソフトバンクに移籍。

2014年は名参謀・白井が復帰し、鶴岡の穴を大野が埋めたものの主力が軒並み揃って不振、熱い優勝争いを繰り広げたソフトバンクとオリックスの上位2チームに大きく離された3位。この年をもって稲葉と金子誠が引退し、オフに大リーグから田中賢介が復帰した。しかし、小谷野と大引はFA宣言しそれぞれオリックス、ヤクルトに移籍。

2015年は大谷の開幕7連勝、吉川の復活、増井の球団新記録39セーブ達成と投手陣を中心に明るい話題があったもののソフトバンクの絶好調の前に及ばず2位。ドラフトでは有原航平を1位指名し獲得。

2016年はエース・大谷、有原が二本柱となって投手陣を支えたが吉川の不振もあって開幕ダッシュに失敗、ソフトバンクに最大11.5ゲーム差をつけられる。しかし、6月19日から7月11日まで怒涛の15連勝と勢いづき猛追。ところが7月14日、エース・大谷が指のマメをつぶして投げられなくなってしまう。しかし、打者としても非凡な大谷はそのまま打者に専念すると22本塁打、67打点を挙げるポイントゲッターとして働き、また西川遥輝、陽、中田、39本塁打を放ったブランドン・レアードら攻撃陣の活躍、リリーフ登板が多かった3年目の高梨裕稔、クローザーを務めていた増井が先発に転向してみごとに大谷の穴を埋めることに成功。こうして独走していたソフトバンクを捉えることに成功するとマッチレースの末、9月28日、4年ぶり7度目のパ・リーグ優勝。クライマックスシリーズにも勝ち上がった後、日本シリーズにてセ・リーグを制した広島東洋カープを破り、2006年以来の日本一を達成した。シーズンオフには吉川と石川慎吾を巨人に放出、見返りに大田泰示公文克彦を獲得した。

二刀流、世界へ そして、新たなるスターの息吹

2017年はシーズン開幕早々、大谷が太もも肉離れにより長期離脱したほか多くの主力選手も故障・不振により離脱、WBC日本代表としてアメリカに遠征した中田や中継ぎとしてチームを支えた谷元の不振、打率4割を超えていた近藤健介が椎間板ヘルニアによりシーズン終了間際まで長期離脱、巨人から移籍した大田の活躍はあるものの、谷元の不振によりストッパーに復帰した増井になかなかつなぐことができなかったばかりか、トレードした吉川の穴だけでなく2016年に活躍した大谷・増井・高梨ら先発投手陣もいなくなるなどした結果7月の成績は4勝18敗という大不振に陥り、一時は最下位を独走していたロッテにわずか2.5ゲーム差に追いつかれる苦境が続いた。
千葉ロッテがその後低迷したことにより最下位転落は免れたものの、チームは2013年以来のBクラスに甘んじることとなり、さらにフロントはシーズン中に大黒柱・大谷翔平をポスティングシステムにより大リーグへ送り出すことを容認することを発表、シーズン終了後、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムへの移籍が決定した。

新外国人エドウィン・エスコバー横浜DeNA黒羽根利規と、屋宜は東京ヤクルトから杉浦稔大とトレードされ、補強期限最終日の7月31日にはチームの功労者である谷元を中日に金銭で放出して中継ぎに若手を起用するなど、2018年を見据えたチーム作りに着手、その一方で、長年正捕手をつとめた大野奨太がFAで中日に移籍したことにより、かつてチームに在籍していた鶴岡慎也、實松一成の両ベテラン捕手を獲得。
また、ドラフトでは高校通算111本塁打を記録した早稲田実業の主砲・清宮幸太郎を1位指名、7球団競合の末に交渉権を獲得し入団する。

2018年は前半戦を2位で折り返すが、後半戦は破竹の勢いの西武、追い上げ体制に入ったソフトバンクの勢いに飲まれ3位に終わった。なお、期待のルーキー清宮は7本塁打だった。クライマックスシリーズはシーズンの勢いそのままのソフトバンクに敗れ去り、1stステージにて散った。ドラフトでは100回目の夏の甲子園の決勝で投げあった吉田輝星柿木蓮らを獲得、またシーズンオフに台湾から王柏融が加入。

2019年は吉田の本拠地一軍デビュー初勝利、スギノール緊急来日など明るい話題が目立ち、前半戦を2位で折り返したが、8月に入り大失速。一時は最下位に沈んだが終盤で巻き返し5位。吉田も2戦目以降対策され打ち込まれてしまった。シーズン終了後、ヘッドコーチ兼打撃コーチとして何と小笠原道大が実に14年ぶりに帰ってくることになった。

2020年は清宮、王柏融、そして巨人から移籍加入したクリスチャン・ビヤヌエバを積極的に使うも不調で、投打ともにかみ合わず5位でシーズンを終了。中田翔が打点王、近藤健介が最高出塁率のタイトルを獲得する一方で、投手陣はチーム最多勝が有原航平ドリュー・バーヘイゲン上沢直之の8勝止まりとなった。

順位の推移

ここでは現在の名称になった2004年以降の順位と監督を記載。
※各年度の太字は日本シリーズ優勝

順位監督
2004年3位トレイ・ヒルマン
2005年5位トレイ・ヒルマン
2006年1位トレイ・ヒルマン
2007年1位トレイ・ヒルマン
2008年3位梨田昌孝
2009年1位梨田昌孝
2010年4位梨田昌孝
2011年2位梨田昌孝
2012年1位栗山英樹
2013年6位栗山英樹
2014年3位栗山英樹
2015年2位栗山英樹
2016年1位栗山英樹
2017年5位栗山英樹
2018年3位栗山英樹
2019年5位栗山英樹
2020年5位栗山英樹

フィクション作品において

野球ゲームパワプロシリーズで、矢部明雄がプロ入り後にファイターズに入団した事がある。

選手一覧

(2019年12月4日現在)

監督・コーチ

一軍

背番号名前役職
80栗山英樹監督
81小笠原道大ヘッドコーチ兼打撃コーチ
92木田優夫投手チーフコーチ
89武田勝投手コーチ
84厚澤和幸ベンチコーチ兼投手コーチ
88金子誠野手総合コーチ
71飯山裕志内野守備コーチ
74矢野謙次外野守備コーチ兼打撃コーチ補佐
22鶴岡慎也バッテリーコーチ兼捕手

二軍

背番号名前役職
85荒木大輔監督兼投手コーチ
72原田豊総合コーチ
82加藤武治投手コーチ
83島崎毅投手コーチ
87吉岡雄二打撃コーチ
77小田智之打撃コーチ
78高橋信二バッテリーコーチ兼打撃コーチ補佐
79城石憲之内野守備コーチ
76紺田敏正外野守備走塁コーチ
75山中潔育成コーチ


所属選手

投手

背番号名前備考
1斎藤佑樹
13生田目翼
14加藤貴之
15上沢直之
16有原航平
17浦野博司
18吉田輝星
19金子弌大
20上原健太
25宮西尚生
27ニック・マルティネス
29井口和朋
31村田透
34堀瑞輝
35西村天裕
37柿木蓮
39秋吉亮
40福田俊
41ブライアン・ロドリゲス
46田中瑛斗
49公文克彦
50鈴木遼太郎
51石川直也
52宮台康平
54玉井大翔
56吉川光夫
57杉浦稔大
59吉田侑樹
63北浦竜次


捕手

背番号名前備考
10清水優心
22鶴岡慎也バッテリーコーチ兼任
30宇佐見真吾
42黒羽根利規
60郡拓也
64田宮裕涼
68石川亮


内野手

背番号名前備考
2杉谷拳士
6中田翔主将
9中島卓也選手会長
12松本剛
21清宮幸太郎
23渡邉諒
24野村佑希
32谷内亮太
38石井一成
45平沼翔太
55難波侑平
58横尾俊建
70今井順之助


外野手

背番号名前備考
4谷口雄也
5大田泰示
7西川遥輝キャプテン
8近藤健介
26淺間大基
43白村明弘
61姫野優也
66万波中正
99王柏融
144海老原一佳育成選手



過去に所属した選手

1.新庄剛志(タレント)
1.森本稀哲
1.陽岱鋼(巨人軍)
5.稲田直人STVスポーツキャスター)
6.小谷野栄一
7.坪井智哉横浜DeNAベイスターズ一軍打撃コーチ)
7.糸井嘉男(阪神タイガース)
8.片岡篤史
9.マイカ・ホフパワー
10.張本勲
11.ダルビッシュ有テキサス・レンジャーズ
11.大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム)
16.金村曉
18.岩本勉(解説者、タレント)
19.マイケル・トンキン
20.マイケル・クロッタ
22.建山義紀(解説者)
23.二岡智宏
29.八木智哉
29.木佐貫洋
41.稲葉篤紀(スポーツ・コミュニティ・オフィサー兼所属タレント)
43.星野八千穂(打撃投手)
44.鵜久森淳志
65.多田野数人
66大嶋匠

五十嵐信一
石本努
市川友也
井出竜也
伊藤剛
糸数敬作
今浪隆博
今成亮太
今関勝
岩本義行
上田佳範
江尻慎太郎
江夏豊
大島康徳
大杉勝男
大野奨太
岡大海
岡持和彦
岡島秀樹
岡部憲章
小川浩一
小川淳司
尾崎行雄
押本健彦
小田義人
落合博満
鍵谷陽平
柏原純一
金石昭人
川島慶三
川名慎一
菊地和正
木田勇
木村拓也
木元邦之
河野博文
榊原諒
實松一成
芝草宇宙
島田信敏
島田誠
清水章夫
下柳剛
正田樹
白井一幸
白井康勝
鈴木慶裕
関根裕之
高梨裕稔
高橋一三
高橋憲幸
武田一浩
武田久
立石尚行
伊達昌司
田口昌徳
田中賢介
田中幸雄
谷元圭介
種茂雅之
田村藤夫
土橋正幸
中嶋聡
中島輝士
中村隼人
中村勝
中村豊
奈良原浩
西浦克拓
西崎幸広
西村基史
野口寿浩
白仁天
林孝哉
林昌範
広瀬哲朗
藤井秀悟
毒島章一
二村忠美
古城茂幸
古屋英夫
MICHEAL
間柴茂有
増井浩俊
松浦宏明
村田和哉
横山道哉
吉崎勝
米野智人
若菜嘉晴
渡辺浩司
トニー・ソレイタ
マイク・イースラー
トニー・ブリューワ
マット・ウィンタース
バーナード・ブリドー
マイカ・フランクリン
ナイジェル・ウィルソン
エンジェル・エチェバリア
カルロス・ミラバル
シャーマン・オバンドー
ブライアン・スウィーニー
ライアン・グリン
フェルナンド・セギノール
ブライアン・ウルフ
ターメル・スレッジ
ミチェル・アブレイユ
アンソニー・バース
ルイス・メンドーサ
クリス・マーティン
ブランドン・レアード

永久欠番

100.大社義規(日本ハム球団の初代オーナー)

マスコット


球団歌

現在の球団歌は『ファイターズ讃歌』である。

関連項目

野球 プロ野球 NPB パシフィック・リーグパ・リーグ
日本ハム 札幌ドーム

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