概要
誕生日 | 1993年8月9日 |
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出身 | 千葉県千葉市緑区 |
進学・所属歴 | 神奈川・横浜高校→北海道日本ハムファイターズ→福岡ソフトバンクホークス |
投打 | 右投左打 |
守備位置 | 捕手、内野手、外野手 |
経歴
名門・横浜高校在学中から120mを超す強肩と高校通算38本塁打の強打を注目され、2011年秋のドラフト会議において北海道日本ハムファイターズに4位指名され捕手として入団、背番号は「54」。
- 下積みを積みながら徐々に頭角を現し、2014年ついに開幕一軍を果たすが、ベテラン・大野奨太、市川友也の壁は厚く、内野手としての出場も多くなっていった。
- 2015年シーズン当初は大野と市川の故障もあって正捕手としての出場を増やすが、シーズン後半には打撃を生かすため指名打者としての出場を増やす。129試合に出場し規定打席に到達、打率.326はリーグ3位。シーズン終了後に背番号を「8」に変更することが発表された。2016年は膝の故障の影響もあり外野手として起用。
- 2017年はシーズン開幕から外野手として出場、打撃は打率4割超えを維持し続けていたが、右太腿の張りにより6月登録抹消。3か月後に復帰できたがパ・リーグ規定打席には及ばなかった。この年は231打席で打率.413、出塁率.567の記録を残した。
- 2018年は外野手として自己最多となる9本塁打、69打点、リーグ2位となる出塁率.427を記録、翌2019年からは正式に外野手登録となった。2019年は3番打者として内野・外野を守り打率.302、2本塁打、59打点。リーグトップの103四球を選んで出塁率.422を記録し、最高出塁率のタイトルを獲得。2020年は外野手一本で起用され最終的に打率.340、5本塁打、60打点、出塁率.465で2年連続の最高出塁率のタイトルを獲得した。
- 中田翔の打撃不振とトレード移籍により2021年からは4番打者を任されるようになったが、2022年は肉離れの影響で99試合の出場に留まった。
2022年シーズン終了後、7月に取得していた海外FA権を行使。パ・リーグ全球団との交渉ののち福岡ソフトバンクホークスへの移籍を決めた。背番号は「3」。
- 2023年シーズン前のWBC第5回大会では恩師栗山英樹に招集され侍ジャパン入りし、2番ライトでスタメン出場。ラーズ・ヌートバー、自身、そしてかつてのチームメイトである大谷翔平と並ぶ1~3番の上位打線はヒットと得点を量産する最強打線として活躍。予選プールではホームランを1本放っている。
- ソフトバンク移籍後から古巣日本ハムについて聞かれると「ワーワーやっているだけのチーム」「守備がヘタ(エスコンフィールド北海道で2024年シーズンまで内野に敷かれた天然芝は守備泣かせとしても知られている)」と暴言にも近い発言が多く、このことから(同一リーグのライバル球団に移籍したという事情も含めて)古巣の日ハムファンからはかなりの反感を抱かれている(有原式FAを使った二人に対して近藤は正規の手順を踏んでいるので暴言をのぞいてそこまで反感は持たれていない、なお有原と上沢への怒りはいつまでも続く)。
- なお、2024年日本シリーズでは日ハム以上に守備がヘタなチーム(エラー数リーグ最多だった)に日本一を奪われている。因果応報
関連タグ
プロ野球選手 北海道日本ハムファイターズ 福岡ソフトバンクホークス
浅村栄斗 FAで下位だったチームではないチームに行った結果、優勝を逃した存在。近藤は2016年日本一になってるが……
山川穂高・上沢直之:ソフトバンク入団時に交渉を担当した代理人が同じだった。このうち、上沢とは日ハム時代にもチームメイトだった。