経歴
小、中学校は軟式野球、高校ではセカンドが本職であったが、コントロールが良いことから打撃投手を任命される。そのとき上から投げていたがだんだん毎日200球近く投げるうち現在のフォームに。
環太平洋大学に進学。入学時のストレートは110キロ台であったが、高校時代160センチ台であった身長は10センチ近く伸び、体重も10キロ増え、球速も138キロに伸びていった。
2012年に独立リーグ・四国アイランドリーグplusのトライアウトを受験し合格。同年12月13日に香川オリーブガイナーズ入団が発表された。
キレのあるストレートとスライダーなどを武器にエースとして活躍、一年目の成績は13勝4敗、防御率1.64で最多勝のタイトルを獲得。
2013年10月のプロ野球ドラフト会議では、11球団から調査書が届く中、中日ドラゴンズより2位で指名され入団。その際会場に「記者会見のスポンサー企業」(香川オリーブガイナーズの支援企業の一つ)のごま油が置かれ話題になった。
中日では1年目から一軍入りし、主に中継ぎとして活躍。2016年までの3年間で連続60試合以上登板を果たしているほか、2015年には侍ジャパンに初めて召集された。
2016年以来の60試合以上登板を果たした2021年シーズン終了後、独立リーグ出身のプロ野球選手として初めてFA宣言。「NPB入りを目指す独立リーグの選手に夢を与えるため」のFA宣言と本人は語っており、古巣・中日と横浜DeNAベイスターズ、福岡ソフトバンクホークスとの交渉の結果、ソフトバンク入りを決めた。
人物
- 選手としての特徴として、サイドスローから投げる、最速151km/hのストレートと、キレのあるスライダーが武器。 イニング数を大きく上回る奪三振数が魅力。
- お笑い芸人で作家である、名前も一字違いのピースの又吉直樹との同姓対談を中日入団時に熱望していた。ちなみに直樹本人は…
- Twitterのフォロワー数はNPBでトップ10入り。勝ち試合後にヒーローとなった選手にスポットを当てツイートすることが多く、ファンの間では「又吉広報」の愛称で親しまれている。
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