概要
四国アイランドリーグplus(以下断りがない限り四国IL)が設立されたのは2005年。社会人野球チームの相次ぐ解散、減少から、プロ野球選手になることを夢見る選手を対象に設立された。プロにもアマチュアにも属さず、形態としては独立リーグの形をとっている。
設立当初は四国4県に1チームずつ置かれ、「四国アイランドリーグ」と称していたが、九州の2球団が参加した際に「四国・九州アイランドリーグ」と変更され、さらに九州の2球団の内1球団の脱退と1球団の準加盟(リーグ戦に参加しないカテゴリ)化に代わって本州の1球団が参加した際に現在の名称となった。
まもなく本州の1球団は脱退してかつての4チームに戻ったが、名称は「四国アイランドリーグplus」のまま現在に到っている。
2011年より福岡ソフトバンクホークス3軍との定期交流戦(ソフトバンク杯)が開催される、広島東洋カープが育成選手を派遣するなど、開設当初からNPBとの関係がより密接になっている。
参加チーム
現在の加盟チーム
かつて所属していたチーム
チーム名 | 本拠地 | 参加年度 | 脱退年度 | 備考 |
福岡レッドワーブラーズ | 福岡県 | 2008年 | 2010年 | 現在は準加盟 |
長崎セインツ | 長崎県 | 2008年 | 2010年 | |
三重スリーアローズ | 三重県 | 2010年 | 2010年 | 2009年はジャパン・フューチャーズベースボールリーグに加盟 |
(※各チームの所属またはOB選手、コーチについては各記事を参照のこと)