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概要編集

お笑いコンビピース」のボケ担当。

相方は綾部祐二


プロフィール編集


活躍編集

大阪北陽高校時代、サッカーでインターハイに出場した経験があり、そのことから時折りサッカーに絡めたいじりやネタをバラエティ番組でたびたびおこなうことが多かった。

ソバージュにした長髪と、物憂げな顔つき、ぼそぼそとした口調のしゃべり方から、芸人の間では死神といじられることが多く、2015年以前は、女芸人であるハリセンボン箕輪はるかと並んで死神キャラとして知られていた。

気持ち悪いと言われることが多いが、実は男前ランキングトップ10入りを果たし、おしゃれ芸人では一位を獲得したことがある。吉本芸人きってのおしゃれさんなのだ。

芥川賞作家になってからも芸人として相変わらずマルチな活動をしており、2016年にはCMで椿鬼奴とともに、戸愚呂兄を演じて話題となった。もはや本人登場レベルである。

2015年以降は、お笑い芸人しての活躍と並行して小説家、文筆家としても活動しているが、ベストセラーを二作も出した純文学作家という事もあり、お笑い芸人と言うよりも、ポジションとしては、知識人、文化人に近い。

また、後輩芸人パンサーサルゴリラの名付け親でもあり、それぞれのメンバーである向井慧と児玉智弘とはかつて同居していた。


小説家・又吉直樹編集

元々、太宰治のファンを日頃から公言しており、読者家として有名であったことから、エッセイストとしても活動を始めるようになり、その仕事からの縁で小説も執筆する。

2015年に出版した小説としての処女作『火花』を発表する。売れないお笑い芸人にスポットを当てた作品として注目を集め、2015年の時点で発行部数200万部を超えるベストセラーとなる。

その後、その勢いのままについには芥川賞を受賞してしまう(それより以前にも三島由紀夫賞の最終選考まで残って惜しくも落選している)

芥川賞を受賞してからも売れ行きがさらに加速。ついには総売上が200万部を突破し、2016年には林遣都波岡一喜でドラマ化、2017年には菅田将暉桐谷健太で映画化された。

また、2017年には小説第二作となる『劇場』を発表し、これも2020年には山崎賢人主演で映画公開されている。

2019年には小説三作目となる『人間』を発表している。


関連タグ編集

お笑い芸人 ピース(芸人) 綾部祐二

又吉克樹…一字違いのプロ野球選手。

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