河野竜生
かわのりゅうせい
1998年5月30日生まれ。左投左打。鳴門高校時代は、3度の甲子園出場を経験。3年次の夏には、ベスト8を経験。高校卒業後はJFE西日本に入社。1年目は三菱重工広島、2年目はJR西日本の補強選手として、3年目はJFEの選手として都市対抗野球に出場した。2019年、1巡目でくじを外したオリックス・バファローズと北海道日本ハムファイターズの抽選の結果、日本ハムに入団が決まり、ドラフト1位で入団。背番号は28。
2020年、プロ初登板初先発を果たした6月24日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でデビューを果たすが、敗戦。7月19日の千葉ロッテマリーンズ戦でプロ初勝利を挙げた。
2021年、シーズン序盤は先発で活躍するも中々勝利を挙げられず、中継ぎに配置転換。先発としては苦いシーズンとなったものの、40試合3勝6敗9ホールドと、中継ぎとしての才能が開花した1年となった。
2022年は、この年就任した新庄剛志(BIGBOSS)監督により、小刻みな継投が行われた。先発、中継ぎでの起用が併用されるも、中々勝利を挙げられず。登録と抹消を繰り返される1年となり勝利こそ挙げられなかったものの、月8日の埼玉西武ライオンズ戦でプロ初セーブを挙げた。
2023年は、4月18日に一軍登録されると、19日のロッテ戦から5月14日のロッテ戦まで8試合連続無失点をきろくした。後半戦では、失点は2試合に留まった。この年は主に7回を任されるセットアッパーとして50試合1勝4敗20ホールドと飛躍の1年となった。
2024年もセットアッパーとして活躍し、15試合連続無失点を記録。ファン投票でオールスターゲームに出場した。この年は52試合登板1勝4敗33ホールド、リーグ最多の34ホールドポイントを記録し、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。