お前が始めた概要だろ
妹やエルディア復権派の皆が死に罪だけが残されたグリシャ・イェーガーを奮い立たせるため語った言葉。
俺達は自由を求め その代償は同胞が支払った
そのツケを払う方法は一つしか無い 俺はここで初めて同胞を蹴落とした日から お前は妹を連れて壁の外に出た日から その行いが報われる日まで進み続けるんだ
死んでも 死んだ後も
これは、お前が始めた物語だろ
この言葉を聞いたグリシャは、進撃の巨人を継承することを決定する。
後に、グリシャが継承した進撃の巨人の力で王家の一族であるレイス家から始祖の巨人の力を奪い子供達を皆殺しにする場面でグリシャは子を持つ親であり、命を救う医者として王家の抹殺を躊躇してしまう。
だが進撃の巨人の特性で未来の継承者と記憶を共有している彼はグリシャの隣に立ち囁き始める。
何をしてる 立てよ、父さん
忘れたのか?何をしにここに来たのか?
犬に食われた妹に報いるためだろ?復権派の仲間に ダイナに クルーガーに報いるために進み続けるんだ
死んでも、死んだ後も
これは、父さんが始めた 物語だろ
pixivではこんな物語だろ
上述のパロディとして、他作品のキャラクターが相手に覚悟完了と責任達成を促している作品に付されている。
言わんとしていることは「逃げるな、最後まで戦え!」
よく見ると話題が変なものもあるが、どれも妙に脅迫じみた構図になっているのはご愛嬌。
……ていうかエレン、もういいから成仏しろ(リンク先ネタバレ注意!!)
お前が始めた関連タグだろ
原作に沿っていた第一稿を原作者自身が却下して大幅に改変させた、という背景で知られているが、原作者から脚本を依頼された町山智浩氏は過去に「監督や脚本家の個性より原作そのままであることを優先して実写化するのはいかがなものか」という趣旨の発言をしていた。
さらに『進撃の巨人』自体が町山氏の影響を強く受けていることも合わせ、諫山氏にとってまさに「お前が始めた物語」だったわけである。
始めてしまった(犠牲を出した)からには、必ず成功させなければならないと錯覚してしまう現象
目標を達成するために一億円投じたとしても、達成した結果一億以上の利益が出せなさそうならそこで辞めるべきである。
100万人死なせたとしても、目標には100万人の命分の価値はない。これから50万人死ぬかもしれないなら辞めるべきである。
これまで出した犠牲やコストが無駄になるとしても、これから出す犠牲や払うコストの方が余程重大なのだ。
「過ぎ去った過去は戻らないのだから目標の価値に含めてはならない」という警句