経歴
1997年12月11日生まれ、千葉県袖ケ浦市出身。
ポジションは投手、右投左打。
中学校卒業後は木更津総合高校に進学し、2015年春の甲子園にも出場経験がある。もともとは上手投げだったが高校入学後にサイドスローへ転向すると才能が開花した。
高校卒業後は社会人野球・JX-ENEOSでプレー。「補強選手制度」により三菱日立パワーシステムズの補強選手に選ばれて都市対抗野球大会に出場、2017年には10代ながら社会人野球日本代表に選出されるなど着実に成長していった。
2019年オフのドラフト会議にて、北海道日本ハムファイターズから4位指名されてプロ入り。プロ1年目・2020年から中継ぎで1軍デビューを果たすも、実績を残せない状態が続いた。
2022年の春季キャンプにて、新庄剛志監督に「(投球が)打者から見やすくなっているから、ちょっと見づらくしない?」と勧められてアンダースローへ転向。この年に中継ぎで初勝利&初ホールドを記録すると、2軍での調整を経て先発にも挑戦。同じサブマリン投手として名高いロッテOBの渡辺俊介の実際の投球映像を研究し、オフにはボールの握りや投球フォームについて彼から直接指導を受けた。
2023年は4月から先発ローテーションに入っていたが、痩せやすい体質のため体重が落ち一旦2軍落ち。後半戦は中継ぎに戻り24試合(うち12先発)の登板で6勝4敗の成績だった。