概要
1989年7月3日生まれ。右投左打。
アマチュア時代は東海大相模高校→東海大学→JR東日本の経歴で、読売ジャイアンツの菅野智之とは高校・大学時代にチームメイトであった。
2013年のドラフトに1位の九州共立大学・大瀬良大地投手、2位の亜細亜大学・九里亜蓮投手に次いで広島東洋カープに3位で指名される、背番号は「63」。
1年目から1軍に起用されて活躍、当初は三塁手であったが、途中で遊撃手のレギュラーポジションを獲得し、翌2015年には初の規定打席に到達した。
2016年シーズンより背番号が「2」に変更。1番遊撃手としてシーズン通して出場し、同年の優勝に貢献。クライマックスシリーズのファイナルステージでは4試合に1番遊撃手として12打数10安打打率.833の驚異的な活躍を見せてMVPに選出された。
2016~2018年のカープの三連覇に貢献し、2017年には盗塁王と最高出塁率の二つのタイトルを獲得、2018年は遊撃手としてゴールデングラブ賞を獲得した。
その他
実弟の田中俊太内野手(東海大相模高校→東海大学→日立製作所)もプロ入りしており、2018年からは読売ジャイアンツで、2021年からは横浜DeNAベイスターズでプレーしている。