野球のポジションの1つ。ショート(ShortStopの略)と呼ばれることが多い。
内野の守備の要であり、一番守備の上手い内野手が就くことも多いポジション。
守備範囲が広く打球も多く飛び、一塁までの送球は遠く、二塁三塁のベースカバーやタッチプレーに外野の中継もこなさなくてはならないため、走捕投の守備能力全ての高さと野球ルールへの高い理解が求められる、アメリカ球界では一番の花形ポジションであり、最も守備面が優秀な選手が守るポジションともされる。(※逆に日本で花形とされる投手は「体格が大きく肩が強いが不器用で他にどこも守れない選手が仕方なく守る、体への負担ばかり大きい貧乏くじポジション」という扱いを受けることがある。)
日米ともに野手の花形であると同時に高い身体能力を生かして打力も求められるため、各球団のスター選手が数多く守ってきたポジションである。
一塁手や右翼手など、プロとアマ、少年野球などで扱いが大きく異なるポジションもあるが、遊撃手については間違いなくチームでも上手い選手が守ることが多い。