山下大輔
0
やましただいすけ
山下大輔とは、日本の元プロ野球選手・監督。
現役時代は、遊撃手としての連続守備機会無失策記録を打ち立て、1976~1983年まで遊撃手部門でのダイヤモンドグラブ賞(現:ゴールデングラブ賞)の常連であった。
しかし、現役晩年に髪の毛が急激に後退し、監督時代にはピッチャーデニーに代表される珍采配とされる数々の逸話を残すネタキャラと別の意味で輝いたキャラとなってしまった。
2003年から2004年にかけての横浜監督時代に2年連続最下位となってしまい(2003年は90敗を超える惨状であったが2004年は最終戦に負けたことで最下位となる接戦だった)、指導者失格の烙印を押されていたが、その後を見れば分かる通り、横浜は誰が監督をやってもほとんど成績は変わらないという状況で(そもそも山下の前任である森祇晶監督が失敗した後を受けてである)、山下だけに責任は押し付けられるものではなく、その後も楽天でヘッドコーチや二軍監督、球団編成本部長を務め、アメリカマイナーリーグのコーチを経て、2012年古巣横浜(横浜DeNAベイスターズ)に戻り2軍監督やゼネラルマネージャー補佐(2014年より)などの要職に就任した事を見ても、采配はともかく指導者として、一定の評価はされているようだ。2015年はDeNA二軍監督となり、同年退任。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントはまだありません