概要
岐阜県の中京学院大学野球部より2011年ドラフト2位で広島東洋カープに入団。
1年目から一軍出場していたがレギュラー定着までには至らず遊撃手で起用される事もあった。
2013年、広島の正二塁手であった東出輝裕が怪我で離脱すると正二塁手に定着してシーズン記録の528補殺を記録、翌2014年は、課題であった打撃も前年度打率.247からリーグ2位の.325にまで上げ、早くも球界を代表する二塁手の一人となった。また去年の補殺記録を更新するプロ野球最高記録の535補殺を記録した。
2013以後ゴールデングラブ賞を6年連続で受賞し2016年には最多安打のタイトルを獲得した。
主に2番を打つ事が多く、3番を打つ丸佳浩とのコンビは「菊丸コンビ」と呼ばれて2016年~2018年のカープ3連覇の原動力となり1番を打つ事が多い田中広輔を加えて「タナキクマル」とも呼ばれた。
2017年にはWBCに出場。世界大会でも好守を連発し、海外に魔法使いと言わしめた。