概要
埼玉県出身。浦和学院高を経て2005年ドラフト4位で北海道日本ハムファイターズへ入団。主な同期入団選手は八木智哉、川島慶三、武田勝、陽仲壽、小山桂司、高口隆行。プロ入りは捕手として入団した。
プロ入り3年目の2008年に開幕一軍入りを果たすと、この年にプロ初安打をマーク。初めてスタメン出場した試合では猛打賞をマークした。しかし2009年以降は大野奨太の台頭で出場機会が減少。そして2012年に若竹竜士とのトレードで阪神タイガースに移籍した。移籍後は藤井彰人のケガなどで出場機会を得て、小宮山慎二との併用で60試合に出場。課題も出たが打率3割をマークした。2013年シーズンには一塁や外野の守備にも挑戦。特にこの年、広島東洋カープの前田健太との相性が良かったのか、前田からヒットを量産。「マエケンキラー」の異名を獲得した。
守備位置が捕手から変わり、本来の捕手としての活躍も少なくなったため、2015年からは内野手として登録。・・・とはいえ、2016年4月17日の中日ドラゴンズ戦のように、代打が送られて捕手を使い切った場合に捕手の守備にはいることがあるようだ。
2017年以降は一軍での出場機会が無くなり、2018年10月7日に戦力外通告を受けた。トライアウトを受験するものの、どの球団からのオファーも無く同年12月18日に現役引退を表明した。引退後の翌年2019年からは球団職員として阪神に残り、タイガースアカデミーの専属コーチを務める。
ものまね
特技は「ものまね」で、阪神の選手を若干皮肉った感じのものまねが得意。主なレパートリーは、
- やたらバットを短く持つ関本賢太郎
- インコースに来た球をよける西岡剛
- 本当は怖いのに、インコースに来た球を平然とよける新井貴浩
- 威勢はいいが、無様に三振してしまう新井良太
- 強打を打ったと思い、一塁に走ったが、ファウルだった時に落胆する新井貴浩
など。