概要
ポジションは捕手。高校時代は金城龍彦(アマチュア時代は投手)とバッテリーを組んでいた。
1998年ドラフト2位で大阪近鉄バファローズに入団。背番号31。
2005年、球団再編による分配ドラフトの結果、東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍。背番号はそのまま31を着用し楽天球団黎明期の正捕手を務めていたが、その後は嶋基宏や井野卓などの後輩選手が台頭していったこともあり、出場する機会が徐々に減少。2011年、更なる活躍の場を求めてFA権を行使し阪神タイガースに移籍した。背番号50。
阪神移籍後は故障離脱した城島健司の穴を埋める形で正捕手で活躍。2015年、体力面での不安などを理由にこの年限りで引退した。
- 楽天時代の2008年に岩隈久志とともに最優秀バッテリー賞を受賞。阪神時代はランディ・メッセンジャーとの相性も良かった。この阪神時代は「男前」の愛称で親しまれ、しばしば球場を沸かせていた(新井貴浩とのヒーローインタビューが由来)。
現役引退後は、2016年シーズンは阪神球団に籍を置いたまま、独立リーグ・BCリーグの福井ミラクルエレファンツにバッテリーコーチとして派遣。2017年より阪神球団に戻り、2軍育成コーチ(2017年)、2軍バッテリーコーチ(2018年)を経て、矢野燿大監督時代の2019年より1軍バッテリーコーチを務めた。
2022年シーズン終了後、阪神球団を退団。新井貴浩監督からの誘いを受け、程なくして広島東洋カープのヘッドコーチに就任した。