渡邉諒
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わたなべりょう
茨城県出身のプロ野球選手(内野手)。
東海大甲府高校時代は高橋周平(現・中日ドラゴンズ)の後輩として選手寮で関わりがあった。1年春からベンチ入りし、2年夏には甲子園の全国大会に出場している。2013年オフのドラフト会議にて、北海道日本ハムファイターズから外れ1位で指名されてプロ入り。
ポジションは内野手、右投右打。2軍の試合では外野手としてプレーしたこともある。
1軍デビューはルーキー時代の2014年であったが、レギュラー定着は2018年のシーズン中盤から。同年は主に二塁手として60試合に出場した。
2019年は肉離れで開幕に出遅れるも4月に1軍昇格するとすぐに二塁手のレギュラーの座を取り返し、自己最多の132試合に出場して初めて規定打席に到達。翌2020年には二塁手レギュラーとしてキャリアハイとなる打率.283を収めた。
愛称は「なべりょ」、もしくは「直球破壊王子」。特に後者については、相手投手が投げたストレートの球を打ち返す様からファンが用いるようになった尊称である。
2021年は83試合の出場ながら怪我で調子を落とし、長年課題としていた守備難に加えて打撃成績も落ちていた。2022年シーズン終了後、「ストレートの球を打てる強打の野手」を探していた阪神タイガースへ、高濱祐仁と共にトレードで移籍した。阪神時代は主に代打や三塁手で起用。
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