概要
阪神タイガースの応援歌「阪神タイガースの歌」(大阪タイガース時代は「大阪タイガースの歌」)の歌い出しで、同曲の愛称として定着。作詞は佐藤惣之助、作曲は古関裕而。
「阪神タイガースの歌」に改題された際に若山彰の歌により再吹込みが行われたものが甲子園球場のタイガース戦で流れ、そこで歌詞を覚えた当時朝日放送アナウンサーだった中村悦一がラジオ番組で歌い、ファンの間で有名になった。その後立川清登が歌ったバージョンが1980年にビクター音楽産業から発売され、球団歌に認定された。甲子園球場でもこのバージョンが流れ、ファンの間でも正調とされた。このバージョンが甲子園球場で使われなくなってからは、スポーツコメンテーターの唐渡吉則が歌うバージョンが代用された。
2016年以降は、阪神ファンの著名人がリレーで歌う「みんなで六甲おろし」が行われている。
「阪神タイガースの歌」は1992年に歌詞の著作権が切れ、パブリック・ドメインとなっている。旋律は日本コロムビアが管理しており、演奏するには専属開放申請が必要である。