曖昧さ回避
松本剛(野球)
1993年8月11日生まれ、埼玉県川口市出身。
ポジションは外野手、右投右打。
高校野球の名門・帝京高校時代は1年生の頃からレギュラー入りし、1年夏、2年春、3年夏と3回に渡って甲子園の選抜&全国大会にも出場した。2011年オフのドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズから2位指名を受けプロ入り。
プロ2年目・2013年に1軍デビューを果たすが、若手時代はレギュラー陣が欠場する時のバックアップ要員としての起用にとどまり、本職では無い内野手の守備位置につく機会もあった。この時シーズンを通じて1軍でプレーできたのは、初めて規定打席に到達した2017年のみで打率.274の成績。
「今年ダメだったらクビになる覚悟はできていた」と勝負をかけて挑んだ11年目・2022年。新庄剛志監督に見出だされて開幕4番打者の座を掴むと、外野手のレギュラーとして前半から高打率をキープ。左の膝蓋骨骨折で一時離脱もあったなか復帰後は指名打者として打席に立ち、当時自己最多の117試合に出場&打率.347を記録してパ・リーグ首位打者となった。ベストナインも受賞し、翌年から日本ハム球団の選手会長に選ばれている。