経歴
ポジションは投手、右投左打。あだ名は「ネコ」「ちーちゃん」。
長野商業高校、社会人野球のトヨタ自動車を経て、2004年11月のドラフト会議にて自由獲得枠でオリックス・バファローズに入団した。
ルーキーイヤーの2005年こそ一軍登板はなかったものの、2年目の2006年から一軍で好投を続けるようになった。2007年途中に先発転向すると一気にブレイク。
バファローズのエース投手として活躍し、2010年に最多勝、2013年に最多奪三振、さらには2014年には最多勝、最優秀防御率、MVP、沢村賞、ベストナイン、ゴールデングラブ賞などのタイトルを獲得している。バファローズ時代の通算成績は316試合登板で120勝78敗、防御率2・96。
2018年シーズンは17試合登板、4勝7敗、防御率3・87の成績であったことから、2018年シーズン終了後球団から大幅減俸を提示されて交渉は難航。自ら自由契約の道を選び、北海道日本ハムファイターズと交渉の末ファイターズ入りすることになった。背番号はバファローズ時代と同じく19。登録名は「金子 弌大」(読みは同じ、2021年まで)に変更。
ファイターズ移籍後、2020年の一時期中継ぎ転向して好投する場面もあったが先発としては結果を残せず、2022年シーズン終了後現役を引退。引退後も特命コーチとして球団に在籍している。