曖昧さ回避
- 北海道日本ハムファイターズなどに所属した元プロ野球選手。読みは「しばくさひろし」。男性である。
- うさかめの登場人物。兎亀高校庭球部の顧問。読みは「しばくさそら」。女性である。
本稿では2について取り扱う。
概要
アニメ版声優:徳井青空
舞台版俳優:青柳伽奈
兎亀高校に勤務する教諭。授業では体育を担当しており、庭球部の顧問でもある。初登場は第5幕。
「うさかめ」原作のルーツ氏が北海道日本ハムファイターズのファンであるため、名前の由来は曖昧さ回避の項で述べた野球選手である可能性が高い。
眼鏡をかけており、髪は大き目のヘアゴムを使い左側にまとめているのが特徴。学校ではジャージと短パンでいることが多い。
自身も兎亀高校の出身者である。他に、国立大教育学部を卒業したという設定があるが、どこの大学かは不明。
お酒が大好きで、かなり強い模様。初登場時は軽い二日酔いの状態だった。肝臓の健康状態を気にしている。
顧問という役職をやや面倒に感じている節があるようだが、庭球部に対して他校との練習試合を設定してあげるなど、部のことはしっかり考えているようだ。ガットの種類についてアドバイスを送ったりしており、教え子を見る目は確かと言える。
庭球部のメンバーとの距離はそれほど遠くない。また、田中きなこたちがかますボケに便乗することもある。
「てーきゅう」本編において初めて登場したのは、第100面「先輩と300」でのことである。その際は、1コマのみの登場で、台詞も1ヶ所だけだった。兎亀高校庭球部の部員4人に関しては、第35面「先輩とトゥモロー・ネバー・ダイ」が初登場であったため、部の関係者では最も遅い時期に本編に姿を現したことになる。
関連作品
原作のルーツ氏が制作したノベルゲームである「のべるげ!」においては、保健室の先生が「芝草」という苗字であるという設定になっている。これは同氏による同ゲームの実況プレイ動画中で判明した。ただし、同動画シリーズにおいてその人物の下の名前が明かされることはなかった。
また、「のべるげ!」及び「するめいか」に登場する「星野八千穂」は、「うさかめ」の「芝草宇宙」と同じく、日ハムに所属したプロ野球選手の名前を元に命名された可能性が高い。ただし、「芝草宇宙」は「うさかめ」の登場人物と野球選手とで漢字の読みが異なるのに対し、「星野八千穂」はルーツ作品のキャラクターと野球選手とで漢字の読みに差異がない。