実況プレイヤーとしてのルーツ
中学生の頃にRPGツクール3を使用して製作したRPG『in those days!』を実況する『中二の頃作った黒歴史RPGを実況プレイするぜ』で実況デビュー。当時、ゲーム実況はニコニコにおいてそれなりに根付いたジャンルだったが、自分の作ったゲームを実況するという試みはまだ前例がなく、斬新な実況スタイルとして注目を集めた。後にこの実況動画は、NHK『ザ☆ネットスター』でも取り上げられるなど、好評を博することになる。代表作は『クロノトリガーを実況プレイするぜ』『最近作った黒歴史ノベルゲームを実況プレイするぜ』など。
また、他実況者との交遊関係が広く、revinをはじめとして、しんすけ、タカ、イボーン、たろちん、まお等、多数の実況者と実況プレイ・ラジオなどで共演している。
2011年1月27日、ゲーム実況動画から引退。
ものづくりびととしてのルーツ
実況プレイヤーとしての活動以前から、漫画製作を精力的に行っている。以前は「あぺるご」名義で活動しており、月刊少年ガンガンの公募作掲載コーナーでは何度か入選を果たしている。
実況プレイヤーとしてデビューした後も、クリエイティブな活動を平行して行い、自主制作ノベルゲーム「のべるげ!」の実況や、月刊少年ワロスにて「出来事」の連載など、意欲的に活動。
2009年4月1日より、同じく実況プレイヤーであるRevin、たろちん、加藤(レイズナ)と共に、幻冬舎の公式webマガジン『実況野郎B-TEAM』で活動を開始。ここでは4コマ漫画「するめいか」を連載。
2009年7月11日から、ニコニコ動画にてLIVE2Dを使用しての「するめいか」のアニメ化を開始。声優・音楽以外のほとんどの作業を一人でこなし、見事1クール全12話を走り抜けた。また、12月12日より第二期の公開もスタートした。
2009年8月3日、livedoorデイリー4コマのY-1グランプリに参加。好評を受けて、9月12日から4コマ漫画の週刊連載を開始。
2009年11月30日より、月刊コミックBIRZ(幻冬舎)にて「するめいか」の短期集中連載を開始。4月号からは毎月二話掲載にパワーアップし、本連載として絶賛連載中である。
2012年2月、コミックアーススターにてテニスをしないテニス漫画「てーきゅう」(作画:piyo)の連載を開始。
スピンオフの「高宮なすのです!」「うさかめ」も並行して連載された。
「てーきゅう」は三分間のショート枠ながらテレビアニメ化を果たし、その限られた時間に原作のネタを不足なく詰め込み、果てはCM枠までネタにしてしまう「超高速ギャグアニメ」という新ジャンルを開拓した。
実況引退後もニコ動で話題になるあたりさすがである。
2期から7期までは連続して放送され、9期まで放送された。
現在は名義が幾つもあると混乱するという理由で、実況プレイ、漫画製作関係なく「ルーツ」の名前を使用している。
pixivにおいては
実況プレイヤーとしてのファンアートの他、氏の作ったゲームや漫画などのキャラクターを描いたものも多く、実況プレイヤーイラストとしてはかなりの数が投稿されている。また、ルーツ氏本人もpixivで投稿を行っている。
ルツインテ
「自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで、今日の出来事を4コマにする。」内で使用されている自画像(代理キャラ)。非公式略称は「ルツインテ」。ルーツ作品に度々カメオ出演している。