「みんなワクワクに変えちまえばいいんだ!!」
概要
実況プレイヤールーツの記念すべきデビュー作『中二の頃作った黒歴史RPGを実況プレイするぜ』で実況されているRPG。RPGツクール3で制作されている。別名「黒歴史RPG」。
子供ならではの誤字脱字、唯一無二のネーミングセンス、ストーリーの超展開っぷりなどなど、ツッコミどころも満載な反面、子供時代の作品であるにもかかわらず細かい所まで作り込まれており、かなり本格的なRPGに仕上がっている。
中二の頃の段階では途中までしか作られておらず、中盤からは現在のルーツ氏がリアルタイムで続きを作りつつ実況をしていく、という方式が取られた。
昔、昔のお話
昔、この世のすべてのものが
なくなってしまいそうに
なった時、
一見変わった見かけの勇者が
現れ、3人の仲間達と共に
真実をつきとめるため、
旅に出るという。
しかしすべってを
見極めたとき、
勇者の身体は滅ぼされるであろう…。
登場人物
クオーク
(右の猫)
主人公。謎の博士が手渡した薬を飲み、遠く離れた国・パーツ王国に飛ばされたあげく、大臣のミスによって猫の身体にされてしまった気の毒な若者。が、そんな事態を「…まぁいいや」と軽く受け入る図太さと前向きさを持っている。物言いは粗雑だが根は良い奴。最初の頃は当時のルーツの演出で一人称が定まっていなかったりしたが、徐々に個性が固まっていった。
レリィ=フェルプス
ヒロイン。王様の独断でいきなり旅に出ることになってしまった、ごく普通のメイドさん。が、戦闘経験がないにもかかわらず、鉄パイプでモンスターをのしていくあたり、彼女にも天賦の才能があったのかもしれない。プレイヤーがフィールドで操作することになるのはこのレリィであり、バトルでも回復役に回りがちなクオークに変わって魔法攻撃を担当するなど、クオークよりも活躍する機会が多い。本人に記憶はないものの、複雑な過去を抱えているらしい。
ルーツ(酸使い)
龍使い。「だっせぇ帽子」がトレードマーク。龍使いなのに(酸遣い)なのは例によって誤字。と思われたが、実は某漫画のオマージュであることが後に明らかになった。龍(ヴェンダンさん)を使役する際には携帯で呼び出し、土下座で頼み込んで攻撃してもらう。
実況プレイヤー・ルーツの名前の由来でもあり、まさにルーツのルーツであると言える。
ラリル
冒険の途中からパーティに加わる、レリィの後輩メイド。天真爛漫な性格で、先輩であるレリィには嬉しそうに話すが、男共(特にクオーク)とは犬猿の仲。実は物語の重要キャラクターであり、ストーリーが進むにつれて、彼女の立ち位置はめまぐるしく動き回る。
J・K・クリス
フルネームは「ジェイエス・ケリー・クリス」。バンザ山の頂上で一人暮らしていた少女。ふもとの集落の人間達からは「魔女」と呼ばれていた。一向をヘリで近くの大陸まで送り届けた後、自身もパーティに加わるが…。
ミラー大尉
冒険の途上、いつのまにやらパーティに加わっているもう一人の仲間。敵の攻撃が激しくなるステージのお助けキャラとして颯爽と登場し、チート級の攻撃性能でクオーク達をサポートする。
冒険中は非常に頼りになる存在だが、最後まで専用グラフィックが存在しておらず、視聴者からはステルス機能搭載とよくコメントされている。元ネタはルーツ氏が大好きな映画「プライベート・ライアン」。
実況プレイ
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