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RPGツクール3

あーるぴーじーつくーるすりー

1997年にアスキー(現:エンターブレイン)からプレイステーション用ソフトとして発売されたRPG作成ソフト。

概要編集

メモリーカードの複数枚使用によるシナリオの拡大、内部搭載ツール「アニメティカ」による一部グラフィック素材の作成、システム面の大幅な強化等で制作の自由度が大きく向上した。

これにより、RPGツクールであるにもかかわらず、RPG以外のジャンルを制作する者も現れ、中には格闘ゲームなどを作ってしまう強者も居た。


しかしながら、相変わらず、ボスのHP設定が4桁までだったり、属性が4つまでしか設定出来ない、魔法アニメの素材が微妙RPGツクール2では可能だった、敵に効果のある魔法が個別に設定出来ない等の不満があり、やはり現在のツクールシリーズと比べると、その不便さが目立つ。


別売の「音楽ツクール かなでーる2」を使用する事で、ユーザーが作成したBGMを追加する事も可能だが、コンバートにバグがある為作ったままのBGMを使用するには、ちょっとした変更が必要。

前身であるRPGツクール SUPER DANTEやRPGツクール2に比べると、何故かサンプルBGMの評価が極めて低い。ただし、ごく一部の曲に物凄い人気がついている(高橋邦子を参照のこと)


発売から10年以上経った現在でも、未だ非常に人気が高く、ネット上では様々なテクニックや作品が紹介されている。


サンプルゲームはゴブリくんの冒険(メイン画像)。RPGの雑魚キャラであるゴブリンの少年「ゴブリ」がボスキャラを目指して影のポール、猫の堀田と共に旅に出るというもの。

作中の人物がRPGでの役割を理解しているのが特徴である。


関連タグ編集

ツクール エンターブレイン RPGツクール

高橋邦子 風評被害

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