概要
アニメ版声優:中島由貴
舞台版俳優:中島由貴
兎亀高校の2年生で、古平たすくと馬場みやこのクラスメイトである。
庭球部に所属している。
鈴木あやことともに第1幕から登場している。
実家は駄菓子屋であるが、建物には忍者屋敷のような仕掛けが施してある。その駄菓子屋ではきなこの祖母がパティシエとして週8で働いており、置いてある菓子類も祖母が作っている。ただし、祖母の本職は忍者であり、彼女には他にも傭兵・戦士などといった設定がある。
「うさかめ」はルーツ氏による作品の中では比較的ほのぼの路線であるものの、そんな本作中で最も狂気じみたボケをかます人物である。基本的にボケまくる役回りだが、実は意外にもまわりをよく見ており、空気支配力が高い。ある意味クールな存在である。
学力は平均レベルだが、数字には強いとのこと。なぜかへちまにこだわりがある。
「てーきゅう」本編では、第35面「先輩とトゥモロー・ネバー・ダイ」において、他の兎亀高校のメンバーとともに初登場した。このエピソードは亀井戸高校てーきゅう部とテニスで対決する内容であるが、きなこ自身は西新井大師西とダブルスを組んだ上で押本ユリ・新庄かなえペアと対戦し、タイブレークの末勝利した。
「うさかめ」メンバーの中では、「てーきゅう」本編に10巻の時点で最も多く登場している。なお、きなこが兎亀高校のメンバーで唯一「てーきゅう」に登場するエピソードでは、板東まりもがツッコミの役割を担うことが多い。