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概要編集

アニメ版声優:渡部優衣

舞台版(初演)俳優:伊波杏樹

舞台版(再演)俳優:橋本瑠果


作中唯一の1年生部員。15歳

身長162cm/体重53kg。

隠れ巨乳。

まりも程ではないが比較的長身で、スタイルが良い。

お風呂上がりに体重計に乗るのは専ら日課のようで、体重が増えてしょげるシーンも。


アニメ版におけるソロ曲は

第1期OP「没落貴族のためのてーきゅう」(これは渡部優衣名義であり厳密にはユリではない)

第9期OP「ドリーム・ファースト・宣誓しょん!」を担当。


他の先輩方が揃いも揃ってアホ変態なため、自然とツッコミ役が定着してしまっている。

ただし当人はそれなりに楽しんではいるらしい。


さすがにこれは洒落にならないだろうが。

センシティブな作品


ニコニコ生放送で行われた公式の人気投票ではなすの(28.1%)に次ぐ2位(20.4%)で、かなり人気があるらしい(かなえは11.1%、まりもは8.8%)。

が、第100面で行われた(?)ニセの人気投票では7位という微妙な順位を叩き付けられ半ギレしていた。本人は「ベスト4位の人気はあるでしょ」と考えている。


アルコールが入っていないはずの甘酒やブランデー入りのチョコを食べると酔ってしまい、普段起こさないような暴走をする。

その際、流石の先輩たちもくたくたになるほど振り回される。

なすのに至っては振り回された疲れからか、ユリが正気に戻った際に「戻ったわ・・・」と普段のお嬢様口調ではなく素が出ている。


中学生の弟・押本陽太がおり、弟にはボケキャラとしてもツッコミキャラとしても認識されているようで、高宮なすのです!においては「今は姉ちゃんがいるからツッコまなくていい」とツッコミを放棄したこともある。


他の3人のノリにすっかり毒されているのか、珍しく部員全員で真面目にテニスを練習した際には「漫画(アニメ)としてつまらんな...」と頭の中で呟いたり

なすのにも、まりもとかなえの3人を含めて『どっかの連中』呼ばわりされており、実際『高宮なすのです!』では弟に向かって自己紹介するなど他の二人とどっこいどっこいだった。


弟の陽太と共にTシャツのセンスが絶望的であり、

「部屋着」や「部屋干し」等一語だけプリントされたものを好んでいる様子。

なすのには「あんたら姉弟そろってTシャツのセンスなさすぎ」と一蹴されている。


原作では当初茶髪だったがアニメでの髪は藍色であり、それに伴い原作でも藍色の髪になった。

キャラクターデザインの担当者曰く「デザインは原作1巻の表紙を見て決めた」らしく、確かに1巻の表紙ではユリの髪色は紫の、アニメに近い色をしている。


趣味・性格編集

作中屈指の常識人だがノリも良く明るい性格。

先輩3人のボケに対するツッコミをほぼ一人で担っているため一見口数は多く見えるが、実は自分から話を振る事はそこまでない上に、割とテンションが低い時も多かったりする。

少年漫画を集める事が趣味という意外な一面がある。


ツッコミのバリエーションは豊富で、大声をあげたりジト目でボソっと呟いたりと非常に引き出しが多い。

それ故感情の起伏が激しく、喜怒哀楽(と顔芸)が顔に出やすい。


先輩たちには非常に強い信頼を寄せている。その反面、上下関係の垣根を越えて身近な存在になるにつれ素行や言動において常識が通用しないという事に薄々気付いている節があり、神社を見つけてお参りした際には「先輩たちが常人になりますように」とお祈りしていた(ついでに原作単行本とアニメの円盤も売れるように)。

また、9期OP「ドリーム・ファースト・宣誓しょん!」には『常識は必要ないです 先輩から学びました』という歌詞がある(学んじゃダメだと思います と自分でツッコんでいる)。


作中におけるポジションが完全にツッコミである事も相まって、男のような多少荒い口調になる事もしばしば見られ、木登りが得意であったりするなど男勝りな部分も。

その反面、木登り中にパンツが見えている事をまりもに指摘され恥ずかしがったり「誕生日プレゼントは気持ちが大事」と笑顔で発言する辺りやはり根は女の子である。


先輩たちからのスキンシップが非常に多く(まりもに至ってはスキンシップの域を超えている)、物語開始当初はそれに対してあまり好意的では無かった(本人曰く「嫌・・・ではないですけど」)。だが時間が経つにつれ心情が大きく変わったようで、現在ではまりもに対して笑顔で自分から手をつないだりするようにまで変化している。


「もうマブダチ以上ですねっ」

「これからもよろしくお願いしますね」


「こちらこそやで」


ちなみにマブダチとは親友以上の関係と言ったような意味も含まれるため、大きいお友達には一見ユリが先輩に対して恋愛感情を持っている様にも見えるが(ユリだけに)、実際の所は不明である。


スタイルは良いがユリ本人はお色気要素に対して恥じらいを隠せないタイプらしく、近藤うどん子に写真撮影と称してセクシーポーズを強要された時には「ダメだユリちゃん才能ないわ」と一蹴されている。


ファンの間でも人気が高い5期57面「先輩と賢者の石」(所謂やきいも回)では、作中ユリが見せる表情の中でも特に強烈な顔芸と、普段は聴けないであろう絶叫を拝める。

ユリの意外な一面が観れるので気になる方は是非。

チクショー!!!


原作最終回においては、最後の最後までテニスをしようとしない先輩達に対し遂に本気で怒り帰ってしまうという危ない展開があったが、しばらく経って木の陰からこっそりテニスコートにいる先輩達の様子を窺うなど、やはりなんだかんだで皆の事が大好きらしい。

先輩たちも先輩たちで「ユリちゃんがいないと生きていけない」と珍しく大慌てしていた。



関連タグ編集

てーきゅう 押本ユリ 高宮なすの 板東まりも ポニーテール

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