注意事項
現在不用意に記事を作成し乱立させ執筆依頼を出しているユーザーが確認されています。(内容がない記事の執筆依頼のみ・記載が乏しい記事の『実況パワフルプロ野球』シリーズ関連の欄を参照。)
自分で執筆できないのであれば不必要に記事を立てず他のユーザーが記事を作成するのを待ちましょう。
上記項目にある記事の執筆および追記も可能な限りよろしくお願いします。
概要
正式名称は実況パワフルプロ野球。海外における名称はPOWERPROS。
現在では据え置きハードの現行シリーズが実況~ではなくeBASEBALLと付いていた時期があったためかメディア展開ではパワフルプロ野球と呼ばれることが増えており、パワプロ2024からはどちらも付かないようになった。
携帯ゲーム機で発売された「パワプロクンポケット」シリーズについてはパワポケを参照。
タイトルが示す通りアナウンサーによる実況や、それまでの野球ゲームで主流の2Dのバッティングに高さの概念を加えた打撃システムが特徴。
当初は普通の野球ゲームだったが、パワプロ3から選手育成モードであるサクセスモードが登場し、現在のパワプロシリーズのメインモードとなっている。
サクセスモードは一般的なゲームにおけるストーリーモードに近く、話を進めながら主人公の選手を育成する内容となる。
パワプロ2016からは歴代のサクセスキャラと試合をして勝ち抜くパワフェスモードが登場。
野球ゲームでは珍しく男子キャラに混じって女子キャラ達が高校野球やプロ野球の試合に出場しているのも特徴的であり、主人公を除くと女子のみのチームも存在する。出場できるようになるまでの過程はパワプロ9やパワプロ2011、パワプロ2013、パワプロアプリ(サクセススペシャル)などのシナリオで描かれている。
姉妹作品としてプロ野球スピリッツ、派生作品として実況パワフルサッカー、パワフルゴルフ、パワプロパズルと展開している。
pixivでのタグとしての扱いは、パワプロシリーズに登場するキャラクターを描いたイラストがメインである。正式名称よりも略称であるこちらのタグの方が多く使われている。
キャラの外見は通称パワ体という二頭身のデザインにデフォルメされており、デフォルメをパワ体と呼ぶため逆にパワプロキャラをリアル頭身で描かれる場合はリア体と呼ばれる。
また、他作品の登場人物をパワプロのような頭身で描いたパロディイラストにタグを付けられる事も多くこちらはパワプロ風(パワプロ化)とタグが付けられることも。パワプロで作った選手をオリパワとしてイラストで投稿するユーザーもいる。
パワプロ6までは発売日(2~3月頃)の都合で前年度シーズン終了時の選手データを使用していた。全ての選手の活躍を把握するのは難しいのか活躍に見合わないとされるステータスは多い。特に新人は活躍していても過小評価される傾向がある。とはいえパワプロはリアルな野球を追求したゲームではないので致し方ない。
試合中の選手モデルは長い間全員パワプロくんだったが、PS2の実況パワフルメジャーリーグ2009からようやくキャラごとの3Dモデルであるパワターが追加。
本家シリーズにはPS3の初作品であるパワプロ2010から導入された。
パワプロ5の頃から説明書や一部オープニングなどでサクセスキャラの3Dモデルが登場していたが、結局本編ではパワプロ2010までの間登場しなかった。
パワプロ2010からはキャラの立ち絵が少し前後に揺れるように動くようになった。パワプロ2018からはLive2Dの導入によりキャラの動きの表現が広がり、今まで以上に多彩なエフェクトも用いられるようになった。さらに、キャラに本格的にボイスが付くようになった。大抵のイベントではひとこと喋る位だが一部イベントではフルボイス。
サクセス
パワプロシリーズの看板とも言える選手育成モード。パワプロ'94と'95、パワプロ2ではまだ登場しておらず、初登場はパワプロ3となった。
主人公となるパワプロくんが高校、大学、社会人、プロ野球チームに所属し(作品により設定が異なる。)
練習内容や試合の結果で主人公を成長させていくといういわゆるRPGに近い内容。
クリアした選手は他のモードで使用できるようになり、エディットモードの役割も果たしている。
本モードが制作された経緯など詳しい内容についてはサクセスの項目を参照。
野球以外でも恋愛や人間関係で様々なイベントが用意されており、それらが育成において重要なポイントになることも多く、特に恋愛イベントについては彼女が出来ると様々な恩恵(プラス能力の取得ややる気・体力の回復など)を受けられる場合が多いが、放置したり、怒らせたりするとそれなりの報い(マイナス能力の取得ややる気・体力の減退など)を受けたりする為、一部でパワプロはギャルゲーと言われる大きな要因になった。もっとも、初期のサクセスモードはときメモの影響を受けていたのである意味では原点回帰ともいえる。
パワプロのサクセスは基本的にシンプルなゲーム性のため、主にパワポケ等のシナリオ重視なユーザーからは内容が薄いなどと比較されてしまうこともある。
それを指摘されたためか、PS2後期のパワプロ11以降からはストーリー性の強い作品も増え始めた。
明確にパワポケシリーズと差別化されている点としては、全てのシリーズの時系列に繋がりがあるわけではなくいわゆるパラレルワールドの要素を採用している所が特徴。
詳しくは実況パワフルプロ野球スーパー大全を参照。
本シリーズは育成ゲームながらノベルゲームのような側面も強く、キャラのイベントを見るためにその都度イベントが起きるのを待ったり試合に勝ち進む必要もあったがパワプロ2018にてボイスの本格導入と同時にアルバム機能が追加された。これにより一度起きたイベントを選ばなかった選択肢を含めて見返せるようになった。
世界観だけではなくキャラによっては設定も下記の正史を除き明確な違いがあり、メインキャラのIF展開を楽しめる。
これらはゲーム上の都合に見えるが、パワプロ2013のラグナロク分校では平行世界の存在が示されており設定の一部に組み込まれている様子。
しかしこの設定上、特に旧作のストーリーはパワポケより複雑で内容が把握しにくい事もある。
パワプロ2011以前の作品には正史が存在しており、公式サイトや攻略本の情報を総合すると9→7→2010→13→10→14の順に時系列の繋がりがあるらしい。その他はパラレル扱いとのこと。
内容が複雑化しすぎたためか、パワプロ2014以降はこの流れが長らく廃止され近年は1作で完結する短編でメインキャラもほぼ登場しないサクセスが主流となっていた。
この路線は当初は好評だったものの、次第に過去作キャラの出番の少なさが指摘されるようになった。
これらの状況を問題視したのか、パワプロ2022では大半のメインキャラが再びサクセスに登場。更に旧作の一部のストーリーをシナリオに落とし込んだシナリオが登場した。
内容は原作からの改変や省略も多くこれだけで旧作のストーリーが全て分かるわけではないが、新規ファンには十分楽しめる内容となっている。
近年の作品から入ったプレイヤーが旧作のサクセスに興味を持った場合、試合の難易度を下げることが可能になっている「パワプロ11」以降のプレイを推奨。
パワプロ3〜10までの作品は打球がヒットになりづらいなど難易度が非常に高く現在ではかなり上級者向けの部類に入る。
ネットではこの時期のサクセスがオススメされる事もあるが、あくまでシリーズに慣れたプレイヤーの意見という事を念頭に置いておこう。
旧作のストーリーの理解度に関しては第二〜三世代の話以外は分かりづらいわけでもなく、その内容も「13」をやれば大体の謎が解けるのであまり問題はない。
パワプロ15(2009)以降は10から発足した架空球団の設定が登場しなくなったような部分も見受けられた。(その後、一部の架空球団はパワフェスの対戦チームとして形を変えて登場している。)
ナンバリング作品
その他の作品については実況パワフルプロ野球シリーズの作品一覧を参照。
パワプロ7 | パワプロ8 | パワプロ9 |
---|---|---|
プロ野球編 | ドラフ島編 | 熱闘高校野球編 |
パワプロ10 | パワプロ11 | パワプロ12 |
架空球団編 | 大学野球編 | アカデミー・社会人・草野球編 |
パワプロ13 | パワプロ14 | パワプロ15(2009) |
高校野球編(キミよあつくなれ) | スター街道(架空球団)編 | 白球ドリーム(社会人野球)編 |
パワプロ2010 | パワプロ2011 | パワプロ2012 |
---|---|---|
プロ野球編 | 全力投球!高校野球編 | かがやく未来へ!大学野球編 |
パワプロ2013 | パワプロ2014 | パワプロ2016 |
高校野球編(夢の大甲子園!) | 大学野球編 | 独立リーグ・社会人・草野球編 |
パワプロ2018 | パワプロ2020 | パワプロ2022 |
高校野球編 | 大学野球編 | 高校野球編 |
パワプロ2024-2025 | ||
VR野球編 | ||
その他ナンバリング外の作品
登場するキャラクターたち
登場する主なキャラクター
各キャラは主に第一世代、第二世代、第三世代と分けられている。
作品によって同期、先輩、後輩、その他にも先生などと立場が異なってくる。
ボイスの付いたキャラおよび担当する声優に関しては実況パワフルプロ野球シリーズの声優一覧を参照。
主にパワプロ9までの登場キャラが第一世代、パワプロ10~13から登場したキャラが第二世代、パワプロ13~15までに登場したキャラが第三世代と分類されることが多い。2011以降はパラレルになった事もあり特に分類されることはなくなった。
後輩である猪狩進は第一世代に含まれるが、第二世代の1つ年下の六道聖は第三世代扱いとあまり定義がハッキリしていない。また小山雅は厳密には第一世代だがその中に含まれない。
初登場の作品としても猪狩守と早川あおいの登場時期は3作分も離れている。
とはいえファンの考えた分類の仕方であって、製作者はそこまで気にしていないともとれる。
実際2022のライバルズ編のPVでも第二〜第三世代は普通に一緒に紹介されていたりする。
また同作品では第一世代より更に年上のキャラの四条世代という新たな概念が登場している。
現在においても新しくキャラが増え続けている。
その他の人物については実況パワフルプロ野球シリーズの登場人物一覧を参照。
彼女候補
主人公の野球人生を彩る存在として様々なキャラが登場。中には七瀬はるかやエミリ=池田=クリスティンといった複数作に渡って登場する彼女キャラも。
川星ほむら、大空美代子など彼女候補だが後の作品では選手キャラも兼ねている事もある。
また、パワプロアプリにてシリーズでは初の選手兼彼女候補キャラが登場した。
ちなみに彼女候補はサクセスがときめきメモリアルをベースにした為に初期の作品ではときメモのヒロインのそっくりさんが何人かいたのだが、その中でも特に夢野舞と花咲桜は容姿のカラーリングがほぼこの人とこの人と同じでまんまパワ体にしたようなものだった。
ライバル、ヒロインキャラ
ほとんどの作品で相方となる矢部明雄の他、猪狩守・猪狩進兄弟や友沢亮などのライバルキャラは複数作品で登場している。
早川あおい、橘みずき、六道聖の3人の女子選手はパワプロ三人娘と呼ばれており、ヒロインキャラとして扱われている。詳しくは記事を参照。
一時期は小山雅も加入して四人娘となっていたが、あまり定着せず現在は三人に戻された。
彼女候補ではないが、作品の中にはみずきなど主人公とのデートイベントがあるキャラもいる。過去作では一部の高校の主人公と付き合ったり、良い関係になったりという事が示唆される描写もある。
近年では選手兼彼女キャラの十六夜瑠菜が、早川ら3人に代わる新ヒロインとして推されている。
その他登場キャラ
その他にも多くのプレイヤーの記憶に残るであろうダイジョーブ博士や容姿と性格が共に圧倒的なインパクトを誇る姫野カレンも多くの作品で登場している。
アナウンサー役といったキャラも過去の作品の時点で何度か登場しているがパワプロ2016以降は試合の実況・アナウンサーとして熱盛宗厚、響乃こころ、轟ハルカといったTV局のキャラが本格的に登場するようになった。
さらには作品によって歴史の偉人やロボットが登場して野球をしたりする。
モード一覧
パワプロ2011より登場。
マップを移動して選手を強化してサクサク選手を作れる。
対戦
1試合だけをプレイする対戦モード。
COMや他のプレイヤーと対戦するだけではなく1人の選手になりきって試合をプレイするなりきりモード、監督として指示を出す監督試合、COM同士の試合を見ることができる観戦モードがある。
パワプロ2018からはPSVRを使用してマウンドやバッターボックスに立って試合をしたり球場のいろんな場所から試合を観戦できるVRモードが追加された。
練習
その名の通り打撃練習、投球練習、守備練習を納得するまで行えるモード。
ペナント
実際のプロ野球同様1シーズン144試合を戦うペナントレースモード。
作品によって遊べる年数が異なり現在では年数無制限となった。
オートで日程進行を進めて結果を楽しむことをオーペナと呼ばれており、動画のネタにするユーザーが多く見られる。
パワプロ10より登場したモード。
1人の選手としてプロ入りから引退までを過ごすモードでサクセスで育成した選手を使って始めることもできる。
パワプロ2016より追加されたモード。
歴代のパワプロシリーズに登場するチームと戦い勝つと相手チームから選手を引き抜くことができ、大会を勝ち抜いていく。
シナリオ
特定のシチュエーションから勝利を目指すモード。
長い間実装されていなかったがパワプロ2018からはLIVEシナリオとして復活した。
パワプロ14より登場。公式曰くパワプロで1番人気のモード。
高校野球の監督となって甲子園大会の優勝を目指すモード。
ホームランアタック
Swtich版パワプロより登場。
ひたすらホームランを打ち記録を競う。
チャンピオンシップ
パワプロ(2016)2017より登場。
パワプロ10より登場していた通信対戦モードをリニューアルしたモードといえる。
その他モード
アレンジ
自由に自分だけのチームを作成できるモード。
新球種開発
パワプロ2016より登場。
変化する方向、球の重さ、エフェクトなどを自分好みに選んでオリジナル変化球を作れる。作った変化球は他のモードで習得することができる。
サウンド
応援歌を作成できる機能が搭載されている。
パワプロ2022からはハモり機能も追加された。
パワアリーナ
パワプロ2020より登場。
テーマに沿った大会が開催されている。
大会
リーグ形式やトーナメント形式で試合をすることができる。
オンライン
他のユーザーが作った選手やチームのダウンロードができる。
自分がアップロードすることもできる。
その他モード(歴代シリーズ)
※こちらでは一部サクセスも含む。
- 冥球島(パワプロ'99)
- ドラフ島(パワプロ8)
- それいけ!ホームランくん(パワプロ9)
- サクセスオールスターズ(パワプロ10超決定版)
- 全日本編(パワプロ11超決定版)
- 日本代表編(パワプロ13決定版)
- ドリームJAPAN(パワプロ14決定版)
- JUBC(サクセスレジェンズ)
- パワファーム(パワプロ2011、パワプロ2012)
- 戦国時代編(パワプロ2011決定版)
- パワスタ(パワプロ2012)
- パワフルナイン(パワプロ2012決定版)
- ヒーローズ(実況パワフルプロ野球ヒーローズ)
- 名将甲子園(パワプロ2018)
- トレジャー(Switch版パワプロ)
- 東京2020オリンピック(パワプロ2020)
- パワパーク(パワプロ2022)
- 対決!レジェンドバトル(パワプロ2024)
- パワクエ(パワプロアプリ)
関連タグ
一覧記事
二次創作関連
- 実況パワフルプロ野球シリーズのグループ・カップリング一覧
- pwpr:主に検索除けに使われるタグ。
- パワ腐ロ:こちらは棲み分けタグ。
- パワプロシリーズ版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負:ワンドロタグ。
- パワフルカップ(パワカプ):パワプロシリーズのオンリーイベント。
用語
users入り
関連イラスト
メディア展開
書籍
- 実況パワフルプロ野球スーパー大全:2004年に発売。初代パワプロから10年間を振り返る内容。サクセスの時系列にも言及している。
- パワプロ×パワポケ サクセスやろう!!:公式ファンブックでVol1〜3まで発売。攻略情報等に加えてパワプロキャラの漫画が収録されている。
漫画
- 一発逆転パワプロクン!・山下たかひろ(小学館)
- 謎すぎ!熱血野球少年パワプロくん!・小松 清太郎(小学館)
小説
- 実況パワフルプロ野球 めざせ最強バッテリー!・はせがわみやび(角川つばさ文庫)
アニメ
- パワプロWEBアニメ:2021年にYouTubeのKONAMI公式チャンネルにて配信された。シナリオはパワプロアプリのパワフル高校と上記の小説をベースに作られている。全4話。
外部出演
- ドリームミックスTVワールドファイターズ、コナミワイワイレーシングアドバンス:パワプロくんがプレイアブルキャラとして出演。
- マックスウェルの不思議なノート:コナミから発売されたゲームでパワプロくんを出現させることが可能。
- クイズマジックアカデミー:コナミのクイズゲームでパワプロシリーズの問題が登場している。
- プロ野球スピリッツA:同じくコナミの野球ゲームでイベントの結成!プロスピ応援団と日本縦断!ドリームキャラバンにてパワプロキャラが登場。
- LINEポコパン、にゃんこ大戦争、パズル&ドラゴンズ、ぷよぷよ!!クエスト、星のドラゴンクエスト:パワプロアプリとコラボした作品でコラボ側でもパワプロコラボが開催された。
- 遊戯王デュエルリンクス、遊戯王マスターデュエル:上記の作品同様にパワプロコラボが開催された。
- 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL:パワプロくん&早川あおい&猪狩守の3人(とガンダー)がスピリッツとして出演。
- ポップンミュージック:パワプロ2022のOPである群像夏が現在収録されている。
- GITADORA GALAXY WAVE:パワプロ2024のOPであるRELAYが現在収録されている。
- ゲームゲノム、X年後の関係者たち:パワプロの特集が組まれた。
コラボ
パワプロアプリとサクセススペシャル(サクスぺ)、実況パワフルサッカーにおいても様々な作品や人物とコラボしている。詳しくは各作品記事を参照。
- プロ野球12球団:2019年にeBASEBALLプロリーグにてコラボ。
- 読売ジャイアンツ:2019年にコラボが開催された。
- 横浜DeNAベイスターズ:2023年に横浜パワプルプロ野球2023としてコラボ。
- 福岡ソフトバンクホークス:2024年にパワプロホークスとしてコラボ。
- 千葉ロッテマリーンズ:2024年にパワプロマリーンズとしてコラボ。
- オリックス・バファローズ:2024年におりふぉーWWパワフルプロ野球としてコラボ。
- 茨城ゴールデンゴールズ:欽ちゃん球団。パワプロ12で登場。欽ちゃんもキャラとしてゲームに登場した。
- 報道ステーション(熱盛):テレビ朝日のニュース番組とのコラボ。パワプロ2018にて開催された。
- AbemaTV:コラボ企画で試合の画面表示をパワプロ仕様にする企画が行われた。(その後は他のパワプロコラボの中継でもパワプロ仕様の画面表示が使用された。)
- パセラ:パワプロ25周年にてコラボ。歴代シリーズのOPが期間限定で歌うことができたりキャラをイメージしたコラボフードが販売された。
- アニメイトカフェ:コラボカフェが開催。
- アクティブakibaバッティングセンター:同じくパワプロ25周年にてコラボ。ピッチャーが投げる映像がパワプロくんになるリアルパワプロ体験が期間限定で開催された。他にも秋葉原の飲食店等でコラボが開催された。
- REFLEC_BEAT:パワプロ2013のOPのSTARTが収録されたりコラボとしてパワプロくんや早川あおい等のプレイヤーアイコンが期間限定で入手できた。
- みんなといっしょ、ファミ通:パワプロスタジアムにてコラボ。
- スーパーマリオ:実況パワフルプロ野球ヒーローズにてコラボ。条件を満たすとパワプロくんがマリオの衣装に着替えて投手だとファイアボールを投げることができるようになる。
- 遊戯王:パワプロアプリとのコラボの際にはパワ体のブラック・マジシャン、パワプロ・レディ三姉妹、球騎士の三人娘、パワプロ仕様の増援がカード化している。
- 悪魔城ドラキュラ、がんばれゴエモン、ボンバーマン、ときめきメモリアル、メタルギア、サイレントヒル、ツインビー:パワプロアプリにてKONAMIドリームコラボという形で各作品の主要キャラが実装。その後パワプロ2024においても登場。
- 桃太郎電鉄:コナミがハドソンおよび桃鉄を買収したこともあり実質的な社内コラボ。桃鉄(Switch版)ではイベントの日本シリーズで架空の球団によるパワプロを再現した試合デモが用意された。パワプロアプリでは桃太郎電鉄高校が実装。
- ダイヤのA、MAJOR(MAJOR2nd):パワプロアプリとサクスぺにてコラボした後に家庭機版のパワプロともコラボした。
- ドラゴンクエスト:2024年9月に星のドラゴンクエストにてコラボ。キャラクターの外見をパワプロくんに変更する「パワフルなぼう」とパワフル高校そうびに加えて友沢亮の姿になれる「友沢亮の剣」と友沢亮そうび、猪狩守の姿になれる「猪狩守のグローブ」と猪狩守そうびが実装され、暗黒スバルと大豪月が敵として登場。
- イチロー:パワプロ2022、パワプロアプリ等にてコラボ。
- 大谷翔平:ファイターズ在籍時にパワプロアプリとサクスぺにてコラボ。パワプロ30周年×プロスピ20周年のアンバサダーに就任してパワプロ2024にも大々的に登場。
- G.G.佐藤、近藤祐司、CEP、DAZN、松屋、REVIZE:WBSCeBASEBALLパワフルプロ野球にてコラボ。
- 斎藤佑樹、松坂大輔、吉野家:栄冠ナインクロスロードにてコラボ。選手二人に加えてイチローと大谷がキャラとして(大谷は転生OBとしても)登場。
- KEBOZ、NEWERA、ZETT、東京ラーメンストリート、リアル謎解きゲーム、山崎製パン、SSK:パワプロ30周年記念にてコラボ。
余談
企画の段階ではてけてけプロ野球という名称だったらしくその段階ではパワプロくんも影も形もなかったとのこと。その後実況〇〇プロ野球というタイトルに変わり、〇〇の中に入れるワードがパワフルとエキサイティングの2択になりパワフルが選ばれて現在のタイトルに至る。
本シリーズ独特のデフォルメであるパワ体に関してはこれらはゲーム内での表現で、実際のキャラたちは普通の見た目という裏設定がある。
ときめきメモリアルの主人公育成システムを参考にして選手育成に転用したのがサクセスモードである。ちなみにときめきメモリアルと違うのはセーブ・ロードに制約が敷かれており、気に食わないバッドステータス等でリセットしてやり直す事がほとんど不可能になっている(セーブデータ強制消去など)。なお、サクセスの考案者は当時のパワプロスタッフの中にいた、ときめきメモリアルを遊んでいた者だったらしい。
みんなのGOLFとの対談で、サクセスモードはトルネコの大冒険を意識していたことが明らかになった。
パワプロの御先祖様とされる野球ゲームはMSX2で出た「激闘ペナントレース(2)」やX68000の「生中継68」だとされる。特に前者の投球の高低や応援歌システムや後者のバッティングシステムはパワプロに引き継がれている。それもそのはず、第一作であるパワプロ94の開発スタッフは生中継68の開発スタッフが多い為。
据え置き機の対応ゲームハード(カッコ内は発売した西暦年)は
スーパーファミコン(1994-1998)→NINTENDO64(1997-2001)・プレイステーション(1995-2003)→プレイステーション2(2000-2009)・ゲームキューブ(2002-2005)・Wii(2007-2009)→プレイステーション3(2010-)→プレイステーション4(2016-。2017年版は2016のバージョンアップとして、2019年版は2018のバージョンアップとして2021年版は2020のバージョンアッププレイ可能。)
となっており、このほかにもセガサターン版やドリームキャスト版があり、2019年にはNinterdo Switch版が発売された。2020年はタイトルから「実況」が外れ「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」として発売。
また、PSPでは「実況パワフルプロ野球ポータブル」シリーズとして発売されていたが、
2010年からはPS3版と同じ「実況パワフルプロ野球2010」のタイトルで発売された。
以降も携帯ゲーム版(PSP・PSVitaは据え置き機と同タイトル名でパワプロ2018(バージョンアップを含めると2019まで)まで発売されている。
スポーツ作品ではないが実況おしゃべりパロディウスというSTGに同じ実況システムを搭載した最初で最後の異色作品がコナミから発売されている。
コナミが実況パワフルファンタジア(パワフルファンタジア)という商標を2020年に出願している。しかし、作品に関する動きが見られないため没になったのではないかという可能性がある。
パロディや言及のある作品
パワプロおよびパワ体の知名度の高さもあってか野球漫画にてパワプロについて言及されたりそれ以外のジャンルの作品においてもパロディが登場することがある。
- スナッチャー:プレイステーション版とセガサターン版にてアウターヘブンのコスプレ客の一人としてパワプロくんが登場している。
- 遊戯王:超熱血球児といった野球を題材にしたカードが存在しており、遊戯王ゴーラッシュ‼では第61話が「実況!パワフルラッシュデュエル」とそのままタイトルをパロディした野球回になっている。ちなみに5話前の第56話も「かっとバシング!」と野球回だったりする。
- HUNTER×HUNTER:キメラアント編にて扉絵にてゴンたち主役4人がパワ体の姿で登場。パーム、シュート、ナックル、ジャイロといったキャラ名、269話のタイトルが逆境○、他にも特殊能力が台詞に登場している。ファンの間ではキメラアント編の頃に作者がパワプロにはまっていたのでは?と言われている。
- MAJOR:茂野吾郎が「大丈夫 大丈夫 大ジョーブ博士」とごまかすシーンがある。また、過去作のパワプロはメジャーに影響を受けたと思われる部分が多数存在している。
- Mr.FULLSWING:パワプロの影響を受けていると思われるシーンが多くパワプロの造語であるVスライダーも登場している。他にもパワプロについて言及されているシーンも。
- おおきく振りかぶって:主人公の後悔してもまたやっちゃうことがあるか?という悩みにチームメイトがパワプロを3時間やったりと答えている。
- 弟キャッチャー俺ピッチャーで!:監督がパワプロをしてたら寝過ごすという失態をやらかすシーンがある。
- 最後は?ストレート!!:主人公が野球は観ないがパワプロはよくやると語るシーンがある。ちなみに主人公は野球は全然の素人だがそっくりさんのお陰で野球をすることになる。
- いぬまるだしっ:パワプロのダイジョーブ博士よりは信用できるとネタにされているシーンがある。
- Z.O.E:同じくコナミより発売されているシリーズ作品。「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS M∀RS」の発売を記念したコラボイラストが公開された。
- クイズマジックアカデミー:ヒロイン検定のイラストにおいてキャラの1人がパワ体で描かれている。
- 三戸キャップ:パワプロでイチローが絶好調のときというものまねネタを持っている。
- 小林さんちのメイドラゴン:中日ドラゴンズとのコラボグッズにて主役キャラたちがパワ体で登場。作者はパワプロシリーズのファン。
- バトルスタディーズ:第1話にてパワプロくんが登場。主人公が自分の憧れた高校の選手をパワプロで全員フルネームで作成したらしい。
- 忘却バッテリー:何度か主人公たちがパワプロで遊ぶシーンがある。パワプロアプリの試合画面がほぼそのまま使われているシーンもあり、アニメ化の際にはコナミの協力もありゲーム画面がアニメに登場した。さらには主人公と主要メンバーの一人がパワ体になるシーンも。
- てっぺんっ!!!、ユーレイデコ:パワプロの試合シーンのオマージュが登場。どちらも2022年夏アニメだが制作会社は別。
- ぼっち・ざ・ろっく!:アニメ11話にて主人公を除く主要メンバー3人がパワ体で登場した。
- 下剋上球児:監督になる事を決意した人物がパワプロでしか監督やったことないと言及したとされるシーンがある。
- 呪術廻戦:コラボの影響もあってか宿儺の状態を示す際にパワプロの絶不調のアイコンが用いられた。
- 逃げ上手の若君:アニメではパワプロWEBアニメと制作会社が同じということもあってか登場人物がパワ体風の顔になるシーンが存在する。