「名門あかつき、紡いだ男」
概要
一ノ瀬塔哉は、実況パワフルプロ野球シリーズに登場するキャラクターである。初登場は2002年発売のパワプロ9。サクセスモードにおいて、あかつき大附属高校の投手として登場する。主人公や、そのライバルキャラクターでおなじみの猪狩守の先輩。青髪イケメンで実力も折り紙付きの超高校生級投手。
名前の由来は「一」ノ瀬「塔」哉と数字の1と塔→投→投手と由来になっている。
人物
几帳面な性格からか、非常にコントロールが良い。変化球は4種類を保有しており、典型的な技巧派サウスポーとして活躍する。
打撃能力も非常に優れており、プロ球団のスラッガーと張り合えるほどのパワーを保持している。これは、打線に切れ目が生まれないという明確な利点であり、後輩の猪狩守もこの特徴を継承している。
見た目通りのイケメンだが、人格もかなり良く、先輩としてキャプテンとして申し分ない人物である。
高校野球を終えた後はヤクルトスワローズに入団したということになっている。DHなしのセリーグでエース級技巧派かつ主砲級スラッガーということもあり、実際に彼が入団などしたらヤクルト優勝間違いなし。
その他
初登場作品であるパワプロ9では、先輩ということもあって主人公の3年生夏の甲子園にはチームに在籍しておらず、せっかくのキャラの良さが生かしきれず惜しまれていた。
その後はライバルキャラの猪狩守ばかりが注目されていったせいで、なかなか出番が恵まれずにほぼ消えてしまっていた。
しかし、近年の作品ではアプリ版、サクスペが配信されたおかげか彼も復活。パワプロ2018ではスター・システムのモードであるパワフェスにてエースとして主人公に立ちはだかる。
また、パワプロSWITCHがパワプロ9を元に開発されたということもあり、こちらでも登場した。
エースで4番も任せられる超選手。甘いマスクに几帳面で面倒見の良い性格。同期のチームメイトが多く絡みやすい設定。頼れる先輩キャラ。これほどの属性を持ちながら、十何年もの間くすぶっていた一ノ瀬に、時代が追いついたのだろうか。
関連イラスト
