秋穂みのり
あきほみのり
主人公の1年後輩であるサッカー部マネージャー。準ヒロイン扱いであり、非攻略対象。バッテン型の髪飾りが特徴的で、曰く「虹野先輩とデートした時、虹野先輩に買ってもらったもの(原文ママ)」。
性格は明朗快活で、やや思い込みが強く感情がストレートに出てしまうところもあるが、根は素直で純粋。相手を思いやれる優しい子でもあり、他人のいいところを取り入れようとする努力家でもある。
同じサッカー部の先輩マネージャーである虹野沙希のことを心から慕っており、いつか先輩のようになりたいと思っているが、いつも気持ちは空回りしているようである。
料理と編み物をこなす家庭的な面もあるが、虹野先輩と古式先輩程にはそれぞれ及ばない。
Vol.2以降では放課後モードで彼女専用の交流イベントがあり、Vol.3では専用のエピローグがある。ドラマシリーズ3作全てで少なくない見せ場があり、大きく成長していく。
偉大すぎる先輩。「一生懸命に何かをやってる人の力になりたい」彼女に心を打たれる。
心の底から慕いつつ、越えられない壁。彼女への心境や関係の変化も、ドラマシリーズ3作を通した時の見どころの一つ。
彼女へ編み物のスピード勝負を挑むも、ある理由で敗北。以降、みのりは彼女を編み物の師匠と仰ぐ。
同学年の友人。兄を見返そうとする彼女へ料理を教える。
- 『補欠の先輩』
Vol.1の主人公。彼と虹野先輩との間で想いを揺らす。
- 『彩の先輩』
Vol.2の主人公。後輩を大事にしすぎる気質の彼からアドバイスを受ける。
- 『先輩』
Vol.3の主人公が聞きだした、"4人目"の先輩。入学した頃からの知り合いで、卒業3か月前にきらめき高校から他校へ転校。旅立ってしまった彼へ、みのりはボイスレターを送る。伝説の樹の葉っぱを添えて……
cvを務めた丹下桜氏だが、彼女は1995年4月~翌3月まで、ボイスドラマを含めたラジオ番組『もっと!ときめきメモリアル』のパーソナリティであった。その後1996年8月~翌7月まで、後継と言える企画CD『月刊ときめきメモリアル』でのトークも担当。
『虹色の青春』の発売日はその1997年7月。実に2年4ヶ月を経ての、キャラクターとしての合流であった。
(余談の余談だが、1995年4月当初はまだPS版forever with youすら発売されていない。)
ちなみにみのりの生誕年は舞台設定(1997年)から逆算すると1981年(昭和56年)生まれだと思われる。
実況パワフルプロ野球5のサクセスに「花咲桜」という外見がまんまそっくりさんがいる。(バッテンの髪飾りまで徹底している。ただし赤色)しかも野球部マネージャーなのだが、虹野先輩となんか似ている面が・・・。ちなみに外見が虹野先輩とまんまそっくりさんは既にパワプロ3で登場している。