概要だよ!
誕生日 | 5月16日 |
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血液型 | O型 |
身長 | 155cm |
3サイズ | 79/59/82(1年)、81/60/84(2年) |
所属部 | バスケ部 |
電話番号 | ○○△-××○△ |
趣味 | ゲーム・アニメを見ること |
卒業後の進路 | 不明(主人公卒業時点で3年生在学のため) |
テーマ曲 | めざせ!恋のゴール! / ボーカル版:とりあえず…ヒロイン宣言! |
CV | よしきくりん |
人物だもん!
『ときめきメモリアル』の攻略対象ヒロインの1人。 ポニーテールで後輩。主人公が入学して以来親友となる早乙女好雄の妹。攻略対象キャラのうち唯一、1歳年下となる。
主人公への呼称は『先輩』で、敬語で話すこともあればタメ口になったりもする。
本格的な登場はゲーム内での二学年目以降となるが、兄の好雄に電話した時の受け答えに出る事があり(PCエンジン版発売当時はまだ携帯電話普及前)、これは一学年目のうちから発生する。
好雄の実妹なので、彼が夏休みにセッティングするダブルデートイベントには登場しない。
性格は子供っぽく、一人称に「優美」と名前使ったり(『ときめきメモリアル(第1作)』の攻略対象ヒロインの中で、唯一一人称が「私(わたし・アタシ)」ではない)、語尾に「もん」を付けたりする一方、子供扱いされることを嫌う。ただ、ひねくれた態度をとる事は殆どない、天真爛漫・明朗快活な元気っ娘である。
妹萌えがそこまで属性としてメジャーではなかった時期故か、総合人気はそれほどでもないものの、当時ファンとなったプレイヤーを妹属性に引きずり込むことに一役を買った。
夏のデートの私服にデカい苺のプリントの入ったインパクト抜群のTシャツを着用。バラエティ番組ゲームセンターCXで2011年にときメモをプレイし彼女に食いついていた有野課長は、私服を見た途端「苺かぁぁぁ~……」と引いたコメントを残した。なお、後の2024年にNintendo Switch用ソフト『ときめきメモリアル forever with you エモーショナル』の発売予定の情報を知った有野課長はXで「彼女はまだイチゴを着てるのかな 今なら受け入れられるかも」とコメントしている。
学業はあまり振るわないが運動神経の方は良く、女子バスケット部に所属する。ゲーム中の走力も、清川さんには敵わないものの、劇中では詩織と共に2番手を誇る。
また、料理は不得意で、塩と砂糖を間違えたりするのだが、本人には自覚がない。 好感度を上げつつ虹野沙希からのアプローチを受けていると、彼女の作ったお弁当を食べるハメになるイベントが発生する。
その他、一般常識に欠けるところがあり、デート時の受け答えでも常識的な受け答えが通用しない事が多い。
趣味はプロレス観戦。 「プロレスだー。ウォーウォー。」
兄の好雄に対しては、プロレス技の実験台にしたり嫌な誕生日プレゼントを押し付けたりしようとするなど小馬鹿にしている態度も見受けられるが、ドラマシリーズ『虹色の青春』で主人公が好雄の陰口を言った際は本気で怒りを顕にしている。
好雄の妹だけあって兄絡みのセリフが多い、特にセガサターン版の主人公から告白した際の悪印象での返事「嫌!お兄ちゃんに会いにも来ないで下さいね」は必見。
一方主人公も、彼女からの告白を受け入れた後「もしも優美ちゃんと結婚したら好雄が義理の兄になるのか…」と脳内で苦々しく呟いている。
二年時の最も喜ぶ誕生日プレゼントが「チチビンタリカ変身セット」となかなかマニアックな物となっている。なお、兄と電話番号が同じなためスルーされがちだが、誕生日を知る為には兄側に電話して情報を取得する必要がある。
PS/SS版のOPアニメーションでは中学生時代の制服姿を拝む事が出来る。舞台が主人公たちの入学式の為、下見(あるいは覗き見)に来たのだろう。
(余談だが、続編のOPも入学式シーンであるが後輩は来てくれない。)
確実に登場するキャラの一人なので、詩織や好雄と共に説明書や攻略本の表紙など目立つ位置に描かれる事も多かったが、後年はその率も減少していった。(虹野さんがポスト藤崎の地位を確立したり、ゲームボーイカラー版では登場キャラが2種のソフトに分割され片方にしか出現しなくなるなど。)
ゲーム中の扱い
攻略対象ヒロインとしては1年分のブランクがあるためか、他の攻略対象ヒロインに比べて好感度が上がりやすく、下がりにくい傾向にある。必要パラメーターもそれほど高くない。もし彼女狙いであるなら、他の女性との関係を処理するよりも、素直に彼女の好感度を上げに行った方が告白されやすい。
(所謂「爆弾状態」の場合、他の女性はある程度放っておいても問題ない。逆に彼女自身のはすぐに解消したほうがよい。またダブルブッキングの場合は素直に彼女を優先しよう)
また、他のキャラから告白される事を避けるために、1学年目の内に爆弾を炸裂させまくっておく(他のキャラの好感度を落としておく)という荒業も使える。ただこの方法、人間としてどうよ?
主人公のパラメーターさえある程度上がっていれば、3学年目に入ってからでも充分に間に合う為、バッドエンド回避役にもってこいだったりもする。
美樹原さんともどもボマー性能は凄まじいが、参照パラメータは運動がメインの為、如月・片桐・朝日奈ら文化部・帰宅部系が本命の場合は対処もし易い。逆に、虹野・古式・清川といった運動部系、およびラスボス詩織が本命の場合は非常に頭を悩ませてくれる。
スポーツ系キャラであるにもかかわらず、ゲームボーイカラー版ではカルチャー編にのみ登場する。2年時の始業式に必ず登場する点は原盤通りなので、もしスポーツ編に登場していたら上述の理由で避けられない爆弾魔と化したことは想像に難くない。この配置により爆弾魔としての脅威は減った。……が、カルチャー編では主人公は文化部にしか所属できない仕様の為、彼女の居るバスケ部に入ることが出来ないという、ファンとしては些か残念な結果に。
人間関係だよ!
実兄。兄妹キャラを印象付けるためか、前髪の処理が非常に似ている。
普段はおちょくり・おちょくられの仲だが、妹が傷ついた際には静かな怒りを露にすることも。
『ドラマシリーズ』にて設定された同学年の親友。兄を見返す為、彼女に料理を教わる。『ドラマシリーズ』は彼女の成長物語の一面も備えている為、結果的に優美ちゃんの子どもっぷりも目立つことに……
先述の通り、彼女に対抗してお弁当を作る。(結果、主人公の体調パラメータが下がる。)
黎明期から展開していたCD/ラジオドラマにおいては詩織もバスケ部所属の為、先輩後輩の関係になっている。
優美ボンバー
優美ボンバーとは?
1(イチ)!……早乙女優美がプロレス好きの果てに習得した必殺技。『ぱずるだま』の6連鎖以上で発動し、この時は絞め技か関節技かのようなモーションだったが、『虹色の青春』の一枚絵ではアックスボンバーとなった。
2(ニ)!……1に因んで、本編屈指のボマーっぷりを揶揄した表現。
3(サン)!……2に因んで、某爆弾ゲーに参戦した時の名称……ではない。『藤崎詩織ボンバー』だの『片桐彩子ボンバー』だのが参戦したが、彼女の参戦は叶わなかった。ときメモでボンバーといえば優美ちゃんだろ、常識的に考えて……と感じる人もいたとかいないとか
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彼女自身のイラストは多い方ではないが、やはりインパクト抜群の為か、彼女と言えば先述の苺Tシャツが絡む率は高い。
『妹』は卒業したい
子ども扱い、妹扱い、果てにカワイイ扱いされることを嫌う(=キレイ扱いされたい)。しかし、そう言ったことをアピールするときほど、大概行動が付いていかない。ラジオドラマでは髪を下ろしたり、クイズゲーム『ときめきの放課後』の私服は本編と同じ服を着るキャラも居る中で苺Tシャツを含め総替えになるなど、見た目から入る努力は見られる。イメージソングでも「パパもママも 私のこと子どもだって笑うけれどもう違う もん」と平常運転。『ドラマシリーズ』においても、親友の秋穂みのりが爆発的な成長を遂げたのに対し 彼女は多少物分かりが良くなる程度である。
このように、(少なくとも主人公と共に在学している間は)頑なに成長が描かれないところも、彼女の特徴である。
そんな彼女が、珍しく夏のボートでのひと時ではしおらしくしているのが、またカワイイのである。(でも苺Tシャツ。)
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