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ゲームセンターCX

げーむせんたーしーえっくす

フジテレビCS放送フジテレビTWO及びフジテレビNEXTで放送されているバラエティ番組。
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概要編集

お笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉がメインパーソナリティを務めるゲームバラエティ番組。制作はガスコイン・カンパニー


元々は、同じくフジテレビ系列であるフジテレビ721で放送されていた、漫画家を焦点に置いたクリエイターインタビュー番組『週刊少年「」』を前身とし、同様の形式で昔懐かしのコンピューターゲーム(所謂レトロゲーム)の開発者インタビューをメインとしていたが、そのサブコーナー枠であった『有野の挑戦』が視聴者から反響を得、第2シーズン以降からは同コーナーをメインとしてリニューアル、2024年現在もなおしつこく続いてる人気番組となった。


因みに番組名の「CX」は、フジテレビのコールサイン「JOCX-TV」のこと。

番組内容編集

有野の挑戦編集

本番組のメインコーナー(第2シーズン以降)。有野扮する「有野課長」が、毎回お題目として掲示されるコンピューターゲームの攻略(クリア)を朝10時にスタートし夜12時までに目指す。夜12時までにクリアできなくても若干の延長や後日再挑戦を選択することもある。


最初は攻略情報なしでスタートし進捗状況に応じてADがアドバイスをする。ゲームオーバーなどで前の場所に戻されても、一度クリアした部分はADが戻し作業を手伝うこともある。


挑戦するゲームソフトは、主にファミコンスーファミPCエンジン…などの、現在ではほとんどお目見得することのないようなレトロゲームからチョイスされる。(なお、レトロゲームの基準は発売されてから20年が経過したハードのゲームとなっている。)


当時のゲームならではのシビアな難易度設定も然ることながら、有野自身あまりゲームを得意としていないため、ゲーム挑戦時間は10時間を超えることも多く、それでも時間が足りず「挑戦失敗」になることもザラである。(特に任天堂ソフト)

(挑戦するゲームは事前にスタッフがロケハンをしており、概ね一日でクリア可能なものが選別されているが稀にロケハンに失敗した(事前にスタッフがクリアできなかった)激ムズゲーが選ばれることもある(例:『高橋名人の冒険島』、『大魔界村』など))。


因みに現時点での最短時間挑戦ソフトは『夢ペンギン物語(FC)』。クリアタイムは1時間35分。※

逆に挑戦史上最長時間での挑戦ソフトは『スーパードンキーコング2』。クリアタイムはなんと41時間30分。


※単体としての最短クリアソフトは『THE スナイパー』。クリアタイムは1時間15分。そしてその後に挑戦した『THE スナイパー2』(約6時間)を含めると計7時間15分。


長時間のゲームプレイに配慮し、有野の側にはお供となるお菓子(駄菓子や茶菓子、棒付きイカなど)や飲料各種、クールダウンのための医療用冷却ジェルシート、パスワードやヒントのメモのためのホワイトボードが常備されている。また、何気にシーズンを重ねる毎に机や椅子・モニターもその都度バージョンアップされている。



たまに行くならこんな○○編集

有野課長が、日本各地のアーケードゲーム機の設置された施設を訪問し、実際にゲームで遊んだり土地の人々と交流する外出ロケのコーナー。タイトルの「○○」の部分は、その回で訪問する施設の分類によって毎度変更されているが(例:たまに行くならこんな駄菓子屋…など)、訪問する施設が概ねゲームセンターや総合施設のゲームコーナーであるため、略して『たまゲー』と通称される。


大抵は予算やスケジュールの都合もあってか東京近郊しか行かないが、稀に隣県や遠方まで足を伸ばすことも。特番では大幅に拡大して有野の挑戦と逆転してメイン企画として扱われたこともあった。


2020年7月~2021年12月までは新型コロナウイルスの影響で、ゲームセンターや駄菓子屋などのロケが出来なくなってしまい放送されていなかったが、♯331から約1年半ぶりに復活した。

××××・○○編集

××××には年代が、○○にはハードの略称が入る(例:1990GB、1993SFC など)。その年発売のゲームソフトを菅Pのナレーションで紹介していく。


プレゼントコーナー編集

番組の最後に流れるコーナー。その放送で有野が挑戦したソフトにサインと名刺を添えて視聴者にプレゼントする(ソフト1本につき1回の放送でクリアさせるのが前提だが前後編回や一部書き換え不可のソフトや挑戦ゲームが貴重なプレミアソフト(例:#86の挑戦ソフトである『パンチアウト!!』の版権事情のため通常版ではなく景品版をプレイした)場合、スタッフの私物(主な例:#184「スーパーマリオランド」ではープニング放送に放送に放送に間に合わないというミスと遅れて罰として彼が届いた台本、#57の「ビックリマンワールド」では構成作家酒井のコレクションのビックリマンシール)や番組グッズ+課長のサイン色紙になる。応募するには番組内で王様が呟くパスワードが必要で、そのパスワードを番組の公式HPで入力することで応募が可能。第1シーズンでは意味のないひらがなの文字列だったが、第2シーズン以降はその放送内容にあった文章形式となった。


アイスのコーナー編集

大規模イベントやコラボ商品の発表など重大なお知らせの時行うミニコーナー。撮影は挑戦部屋のベランダで行われ内容の大きさはスタッフが持ってくるアイスのスケールによって決まってくる。


その他ミニコーナー編集

主にインタビューK味覚やミニチャレンジ、コント要素な珍品紹介企画がある。

クリエイターインタビュー/この人に会いたい編集

初期のころに行われたクリエーターなどとインタビューを行う企画。

以降はほぼ消滅したが、前後編で北インタビューを行うケースもある。



バーコードギャンブラー編集

#149で開始。有野が毎回ディーラー(信仰:木部、赤:10代目AD高橋、黒:D井上)がテーマに応じた2本のゲーム(例:ドラゴンクエストVSファイナルファンタジーの『…RPG夢の頂上対決』、ストリートファイターⅡvsバーチャファイターの『格ゲー頂上対決』)をバーコードバトラーで対決して有野はどっちが勝つか予想する。


野には最初コインが10枚支給されており、当てれば賭けたコインが2倍になって返り、外せば没収となる。コインがなくなった場合は有野が着ている作業服と引き換えにコインを借りる。

設定では都内某所の寂れた倉庫で行われる裏カジノのためか作中で行うBGMはフジ系ドラマ『ライアーゲーム』の物が使われている。


ファミコンスナイパー編集

#158からのコーナー。のぞき穴に双眼鏡を付けたスーパースコープを使い取引役の菅Pからランダムで登場するスタッフが横断歩道の真ん中渡されたソフトが何か有野が当てる。

DJモンスター編集

♯197回からのコーナー開始で前述の「バーコードギャンブラー」に続く予想企画。

進行役の井上が出した2本のシングルCD(例:ようかい体操第一VSゲゲゲの鬼太郎による『妖怪テーマソング対決』、女々しくてVSズルい女の『イロモノ系バンド対決』など)をモンスターファームに読み込ませて戦いどっちが勝つか有野が予想する。

クイズ$ファミオネア編集

♯226回から開始。レトロゲーム愛を確かめるクイズとして、ファミコンなどのレトロゲームに関する4択問題を出題する。全9回行われて、計27問出題され、1回分でそれぞれ3問ずつ出題される。1問目・2問目は簡単な問題(特に1問目は決まって『ストリートファイターⅡ』のやられ顔にちなんだ問題を出題。問題が出題され3問目は難しい問題を出題される構成となっている。全27問をおえその正解数に応じた景品がもらえる。パーフェクト(27問)なら『たまゲーinハワイ』、最下層(1~2問)なら『たわし』がもらえる。最終的に23問正解したためご褒美として『叙々苑のお弁当ランチ』をゲットした。

有野課長のボーナス査定編集

#208から開始。有野がボーナスをもらうため木部が用意したボーナスミニゲームに挑みボーナスクリアなら用意したボーナス(商品券や金券)をもらう。

仁義なき2Pプレイ マリオブラザーズ激闘編編集

♯237から開始。有野VS歴代ADが『マリオブラザーズ』で対決しADは「3人でPHASE4までクリアする」、有野は「歴代AD陣のPHASE4クリアを阻止する」負けたほうは罰ゲームとしてビリビリガン(以後貸せば電気が流れるイタズラ用おもちゃ)顔を打たなければならない。


ゲームセンターCX NEWS編集

イベントや重要グッズのお知らせを紹介。

出演者編集

主要出演者編集


「」は番組中に発言した名言(迷言)。



「そこにエンディングがあるからや」

「パターン入った!」

アイツ痩せたなー」


よゐこの「獲ったどー!」じゃない方。番組のメインパーソナリティ。白いワイシャツに橙色のネクタイ、薄緑色の作業着、冷えピタがトレードマーク。架空の企業である「株式会社ゲームセンターCX興業」の社員で、放送開始当初は「主任」だったが、挑戦成功により「課長代理」「課長」と出世し、現在に至る。主な業務は、毎週掲示されるゲームを攻略し、エンディングを見ること(場合によってはスタッフが掲示するノルマを達成させること)。

テロップカラーは青。

ゲームテクニック…特に反射神経を必要とする操作を不得意としており、そのためアクション、格闘、シューティング、音楽…など、概ねのゲームジャンルで毎回苦戦を強いられるが、それを補う根気強さと、時にとんでもないミラクルプレイを導く強運の持ち主。

延々と繰り返されるコンティニューにも音を上げず、復帰アイテム収集などの地味な作業を費やしてでもなんとか苦境を乗り越え続けている。

一方で、パズル系のゲームは得意だと自負している(ただし落ちゲーなどの瞬発力が必要なものを除く)。

稀に「すぐ終わるんじゃない」や「早く帰れるかも」などの余裕な発言をする事もあり、発言後は毎度長時間挑戦になるパターンがいつものお約束。特に#162~164「スーパードンキーコング2」での「カスカスになるまでやってたんですよ」と発言をして番組初の三本立てになってしまった回は有名。

また取扱説明書を基本的に読まない主義であり、このせいで重要なアクションやアイテムなどを最後まで気づかなかったり、格ゲーなのに技コマンドを確認せずにプレイして即失敗する事も多々ある。

最近は年のせいか、あれ程長時間プレイしたにもかかわらず2日挑戦となると別仕事に熱中してしまい、僅か一週間程度でもほぼ全て忘れてしまう事がしばしば。挙句の果てには挑戦した事すら忘れている場合もある。上記の「スーパードンキーコング2」に挑戦した事もDVD-BOX14特典にて「覚えてません!」とあっさり即答している。……あの自信満々のカスカス発言はどこへやら。

しかし、人物に対するモノは多少覚えている事は多く、第17シーズンミニコーナー『ファミコンスナイパー』での元D井上の鼻くそ位は何故か今もなお覚えている(?)らしい。…そんなどうでもいい所を覚える余裕があるならゲームの方を記憶にしてほしい所である。

余談だが、2015年の一緒にゲームをしたい芸能人ランキングで、人気アイドルが上位を占める中、嵐の松潤を抜いて5位にランクインした。(この後すぐスタッフに弄られた。)

ゲーム実況の祖と称されている。


  • 菅剛史

「くぐれ!」

「黄門プレイを…」

「ゲームは遊びじゃないんですよね」


ええ声の番組プロデューサーであり、ガスコイン・カンパニーの社長。のメインコーナーのナレーションや天の声も務める(番組スタッフがナレーションを務める例は『水曜どうでしょう』における藤村忠寿ディレクターなど稀にではあるが存在する)など、番組および制作会社の大黒柱。テロップカラーは黄色。この番組一の出しゃばり

ボケを暴走させたり油断から凡ミスを犯す有野を戒めることも多々あるが、ときには彼のボケに乗っかるノリの良さをみせることも。実は、他のスタッフたちほどTVゲームに詳しいわけではなく、ナレーション時に番組内でゲーム内の専門用語などに読み間違えやイントネーションに誤りがないかなどを心配しているらしいが、ぶっつけ本番の生放送では見事に挑戦を実況し番組を盛り上げた。

特技はマラソンで、2016年に開催された横浜マラソンで4時間55分で完走。しかし、外泊ロケで恒例化しつつある制作陣による短距離走では有野や他のスタッフに遅れを取ってしまうことが多い。

最近ではゲーム配信関係などの仕事が多く、色々なゲームに詳しくなりすぎたのか、#332『スペースハリアー』ではハード移植の件について詳しかったり、#344『スチームギア★マッシュ』の挑戦前にメーカー名がタカラ(現:タカラトミー)と聞いて思わず色々問題のあるゲームかもしれませんと発言し警戒心を強めていた一面もあった(しかし挑戦自体は全くそうでもなかった)。

有野にゲーム内で弄られると挑戦部屋の出入口から顔を覗かせ、有野をビビらせるのも恒例。


  • 岐部昌幸

「ひし!ひし!」

「安くてもいい!(?)」

「4-3までしか 無いですよ?」


構成作家。TVゲームに関する知識は彼に依存するところが大きく、番組のブレーン的存在。本編で菅のナレーション台本の執筆の他、サブコーナーでは司会進行役や解説役として有野のパートナーを務める。テロップカラーは紫。レトロゲーム(ハードやソフト、周辺機器など)に詳しく、特にSEGAのハードを愛着している。極稀に本編である挑戦部屋に顔を出すことも。

一方で、極度の潔癖症かつ偏食家。『たまゲー』などの外出ロケではザリガニやナマコといった動物に触れるのに腰が引けてしまったり、食事の場面では食わず嫌いから出された料理を全く口にしないこともしばしば。因みに好物はうどんと赤ウインナー。

#184『スーパーマリオランド』では、なんと番組の台本を書き忘れてしまうという構成作家あるまじきミスをやらしてしまい、しかも台本の書き忘れに加え、有野にFAXで台本を送っていると嘘をついてしまったり(実際はメール)、ゲームのネタバラしまでやらかしてしまうという大失態をしてしまったこともある。その後台本は届いてOPを改めて取り直したものの、スタジオの空気は薄い結果となってしまった(台本はその後視聴者プレゼントにまでされる始末となった)。

2020年に『ゲームセンターmini』や300分の生放送で、『パネルでポン』に苦戦した有野課長を助っ人したものの、あまりの指示のグダグダっぷりにスタジオを大いに盛り上げた。


  • 阿部浩一

「うるせいよ!」

「セーブしろ」


ガタイの良い筋肉質な体格とリーゼントヘア(有野課長が浦川の髪型を罵倒する際に「博多枠があててイイのはアイパーだけやろ」と阿部の髪型が引き合いに出された)が特徴の元ヤンカメラマン。テロップカラーは赤。

バイク乗りでバイクに詳しい。Wikipediaに走り屋から白バイ隊員を経てこの業界に入った異色の経歴の持ち主と何故か書かれていたが、15巻vol.29の特典映像で記事を見たという本人から訂正されている。番組では登場のたびにナレーションで「元ヤンカメラマン阿部」と紹介されて、初期の頃にはワイプで紹介される際に彼の若い頃と思しき写真が使われていた。

番組制作陣の中では年長者であり、菅プロデューサーと同い年。ときには脱線して盛り上がる現場を一言で引き締め、菅に対しても遠慮のない物言いをするなど発言力が強い(『クイズ殿様の野望』の回では自分の誤答を菅プロデューサーに「3は犯人だろ!」とツッコまれた際に「うるせいよ!」と逆ギレしたほど)。挑戦中も、カメラマンという裏方ながら有野にアドバイスや指示を送ったり、ゲームシステムや有野の不甲斐ないプレイに対して愚痴ることもしばしば。

そうした一見威圧的な人物像とは裏腹に、バイクやグルメ、映画、漫画といった幅広い知識に精通し、クイズゲームでは意外な活躍を見せ周囲を驚かせた(有野課長もクイズゲームに関しては阿部の車・バイク問題を重宝している)。また、調理師免許を取得するほど料理の腕前も高く、番組内で創作料理を何度か披露し好評を得ている。また画力も他のAD陣より高くゲーム『有野の挑戦状』ではたびたびオリジナルキャラプレゼンのコンペに参加することが多くそのため7時間にもかけて買い手だして採用されたケースが多くツッパリ大名のような硬派系キャラから北のメガネっ娘(北海道ロケ企画『最北端ゲーム紀行』で彼が出会った出会った少女をモデルにした)のような萌えキャラなど多彩なキャラデザインを務めている。

挑戦の成功を決める恒例の5番勝負では自他ともに噛ませ犬としてだいたい1番手で駆り出される。が、武道館でのボンバーマン対決では、有野、岐部、鶴岡、ミカンを下し優勝した。

また勘の方も非常に良く、#209~210『リンクの冒険』のラスボスでは魔法「サンダー」を当てないとダメージを与えられない事を見事に正解したり、第二形態フラグや失敗フラグ等を宣言させたりと度々予想的中させてしまう事も多い。

本人曰く、最近はゲームをよくやっているらしい。


  • 楠田健太

「また来るよ 兄さん!」


担当ディレクターの一人。松井の同期で長年他番組を担当していたが、番組テーマソング『剣を抜け!GCCX MAX』のダンサーの一人として参加。テロップカラーは緑。初登場は#290。愛称は『トム

スロット・ギャンブルの経験があり、#331『スノーブラザーズ』で主人公ニックの弟トム(番組では課長の弟としての扱い)に扮して登場し、ボーナスゲームのスロットに挑戦したのだが、結果は6回中1UPはたったの1機のみという惨憺たる結果を招いてしまった。しかも揃ったアルファベットが奇跡的(?)に炎上確定レベルのモノを2回揃えてしまうという大失態も…… 腕前に至ってはある意味元D井上以下である。

その後はたまゲーにも登場してスロット系の駄菓子ゲームに何度も挑んでるが、結果は殆ど失敗に終わっている。挙句の果てにはゲーム機にもおちょくられる事も…?

しかし、#360『魂斗羅スピリッツ』で久々に助っ人として登場し、ラスボス第二形態の目押し部分を担当して、これまでの反省を覆すかの如く覚醒し活躍を見せた。

2020年11月に結婚を発表。#309にて有野に報告をし、ゲームのアドバイスを一部担当した。ちなみにこの回もテロップは「メッセメッセクラブ」扱いであったが、実は#304にて既にディレクターに昇格している(スタッフクレジットにひっそりと掲載されていた)。

挑戦部屋に時偶何らかの恰好で入ってくることが多い。




サポートAD編集

有野を支える番組AD。主に有野がプレイする予定のゲームのロケハンや、挑戦中行き詰まった有野にヒントやアドバイス、ノーコンティニュー作品のリカバリー、2Pによる助勢などでサポートを行う。

サポートADのテロップカラーは緑もしくは茶色で表記されるが、それ以外のテロップカラーだと番組ディレクターになるらしい。


  • 【元祖】山田直喜

記念すべき第一回目の放送回『たけしの挑戦状』への挑戦中にシューティング面で一時リタイアした有野の助っ人として登場。出演はこの回のみで、その登場時間はたった8秒。第1シーズン4回まで番組制作に参加していたがそれ以降はエンドロールから名前が消えている。

(ちなみに『ゲームセンターCX』公式YouTubeチャンネルによると、有野曰く、「何かしらのロケ終了後、小林と山田と3人で一回ご飯食べに行ったことがある。」と動画『<第1回> おっさん3人思い出を語ろう』で語っていた。)


  • 【初代】東島真一郎

AD東島(現AP)


「僕もエンディングなんですよ」

「あ、これ勝っちゃうかもしれない」


通称「出戻り」。第1シーズン#5の『スターフォース』で初登場。

長身に精悍な顔立ちが特徴のスポーツマンだが、その実中々の天然。有野の右腕としてゲームの攻略ヒントを伝授するなどで貢献した。しかし、彼自身もゲームはさほど得意ではないようで、手本を見せるはずが失敗することもしばしば。

第2シーズン1回目である『アトランチスの謎(FC)』を最後に番組を卒業、映画監督を目指し渡米した…はずなのだが、第2シーズン最終回にて早くも復帰、以降第3シーズンでもAPとして番組に参加している(「出戻り」という渾名はこの経緯から)。当初最終回とされていた#20『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の回では彼のこのあだ名から主人公の名前を「でもどり」で始めていた。

なお、厳密には彼の前に『たけしの挑戦状(FC)』でADを務めた山田直喜がいるが、番組では基本的に彼が「初代」と呼ばれている。現在も特別編などで度々ゲスト出演している。(第21シーズンでのミニコーナー「仁義なき2Pプレイ」では有野が東島が「初代AD」発言したことに対して、「山田は無かったことにするのか」と発言していた。)

少々生意気な発言をすることが多く、「余裕ですね」「これ大丈夫?」などの言葉を悪気なく残していく。


  • 【二代目】笹野大司

AD笹野(現D)


「1機やらしてもらっていいですか?」


第2シーズン1回目の終盤で、東島と入れ替わる形で登場。

当初は遅刻しての登場だったためか、有野から過小評価されていたが、ゲーム操作の高い熟練度からたびたび有野の窮地を救う。凛々しい目鼻立ちと淡々とした性格も相まってか、有野から「最近のガンダムの主人公みたいやな」と言われたことも。

集中すると手汗が半端なくなり、有野にコントローラーをベチョベチョにして返すこともしばしば。

現在は芸能事務所テアトル・ド・ポッシュに在籍。俳優・佐藤浩市のチーフマネージャーを務める。


  • 【三代目】浦川瞬

AD浦川


「お家に帰って、奥さんと予習お願いします」

「卑怯な戦法だと思うんですが…」


第3シーズンから登場。

福岡県出身の博多っ子で、「1機やらしてもらってよかですか?」など博多弁のフレーズで知られる。一見おとなしそうだが、タレントである有野に対しても割りと遠慮がなく何事にも物怖じしない九州男児らしい肝っ玉の強さをみせる。ゲームに関しては番組参加以前まではほとんどプレイ経験がなかったらしいが、助っ人に抜擢以降はそのゲームセンスを開花させ活躍した。特に『高橋名人の冒険島』での回は有名である。

AD卒業以降はディレクターに昇格し、番組にも時折登場していたが、現在は番組を卒業している。

番組D時代に結婚した同郷の元クラスメイトと離婚しており、バツイチだとコメンタリーで触れられたことがある。その後2020年4月2日に番組のファン出身の俳優遊井亮子との再婚を発表をしたのだが、2023年3月15日にて離婚を発表。結局バツ2となってしまった。


  • 【四代目】井上侑也

イノコMAX


「俺、94年の記憶半端ないっすね」


通称「イノコMAX」。第5シーズンから登場。番組に出演していた時のテロップカラーはオレンジ。

先代・浦川と同じく福岡県出身。番組内で得意なモノマネ(ビートたけし)を披露するも、あまりに頻繁におこなったため視聴者にFAXでお叱りをいただいたことがある。サポートAD時代はどこか自信の無い様子からか、登場する際悲しげなBGMがかかっていた。ゲームの腕前は有野と同レベルとも言われており、ここ一番に弱い。2プレイ可能なゲームの挑戦では、逆に有野の足を引っ張ってしまうことも。しかし『クイズ殿様の野望2 全国版』では、94年系のスポーツ問題で次々と正解し、その日雨が降っていたなどの脅威の記憶力を見せ、ここ一番で大活躍を果たした事がある。

第6シーズン終了後に浦川と共に番組を卒業するが、後に番組に復帰。ディレクター(後に班長)にも昇格し、体格も以前より恰幅がよくなったが、有野やナレーション(番組プロデューサー)からはよく演出のダメ出しをされる。スペシャル版での出張ロケでは何かと土地やシチュエーションに合わせたコスプレ姿で登場している。

現在はガスコイン・カンパニーを退社し、番組も卒業している。


  • 【五代目】高橋佐知

「ワギャンがいるんですけど…」


通称「先生」

番組では初の女性助っ人AD。ゲームはそこまで得意ではないが、入念なロケハンにより本番では見事なプレイングを披露する努力家。また、教員資格を取得しているためか、ゲームのヒントや操作の説明が非常にわかりやすく、有野も彼女に指導された回はすべて挑戦を成功させている。ただし、絵はかなり独創的で、説明用に手書きのイラストを使用した際には有野から頻繁にツッコまれた。

教員になる夢から番組を卒業。2016年放送された『ワギャンランド2(FC)』の回にて有野宛に応援の手紙が届いており、現在は結婚して夫の都合で奄美大島に住んでいるとのこと。


  • 【六代目】鶴岡丈志

AD鶴岡(ツル岡)


「GO!」→有野「アカン!」


第8シーズンで初登場。

真面目かつ理知的な性格をしているが、その実、ゲームで大きなミスを誘発したり収録中居眠りをしたりと大チョンボをしでかすことから、番組内では「歴代ADで一番出来の悪い」とレッテルを貼られたことも。第一志望は歌手であったらしく、番組卒業後は一時期ストリートミュージシャンとして活動。その後、ケーブルテレビ会社に入社し、現在は部長を務めている。サブコーナー『仁義なき2Pプレイ マリオブラザーズ激闘篇』で再登場した際は、有野から以前より額が広がっていることを弄られ、「ハゲたな」「よりツル岡になってきたか」とイジられていた。

2022年12月にyoutube公式チャンネルにて配信されたDVDBOX19発売記念ライブに電話出演した際に結婚していたことを報告している。


  • 【七代目】中山智明

「左を押しっぱなし は次でした」


第9シーズンで初登場。

腰が低く極度の人見知り。登場時から常に頭をペコペコと下げていたため有野から早速ツッコミを入れられた。あまりに頻繁であるためか、放送では彼が頭を下げるその都度SEを追加されている。推しの弱い性格とは裏腹に格闘ゲームが得意で、挑戦ソフトの候補の中に無いにもかかわらず『餓狼伝説SPECIAL』を推したり、「たまゲー」内でAC版『鉄拳6』で有野と対戦後CPU戦をクリアしたり、続きを任された『スーパーストリートファイターⅡX』を自腹コンティニューで続けたり、自宅で『ストリートファイターⅣ』を遊ぶ場面も放送された。プライベートでも時折格闘ゲーム大会に出場しており、しばしば大会動画に映ったり実況から元ADであることをイジられたこともある。また歌も上手く、番組オリジナル楽曲である『ラストコンティニュー』を謳っており、カラオケ配信などでは歌手名が彼名義で登録されている。

ガスコイン退職後、業界を離れフリーター等をした後2012年に病院に就職したが、しばしばゲストとして出戻りしている。特に2017年配信の『ゲームセンターDX』にて「ナカヤーマ博士」なるキャラクターで出演し、その挙動不審さを濱口からも指摘されている。その後有野からも『仁木なき2Pプレイ マリオブラザーズ激闘篇』で共演した際に博士役出演について触れられた際、曰くオファーの際に「博士役」と聞かされて迷わず出演を承諾したらしい。

2020年に結婚。同年特番の『ゲームセンターKBX』にて岐部とのユニット「あくせく」を結成するも、翌年に北海道に移住した為ユニットを脱退、タスクに引き継いだ。


  • 【八代目】江本紘之

「僕は… 聡美がいいです」


通称「エモヤン」。第11シーズン#80『星のカービィ夢の泉の物語』から初登場。

ゲームの腕前も高く真面目な青年だが、時折トゲのある言動で有野を苦笑させる。在任期間中は挑戦が二日目延長となることが多く、その際は有野がクリア出来るように一つ二つ先の失敗を想定し、行き詰まった際のバックアップを用意する抜け目のなさをみせた。

第12シーズン第100回『レッキングクルー(FC)』を最後に、一身上の都合によりガスコイン・カンパニーを退社することを告げるが、二日目に延長となった挑戦に伴い卒業も一日延期し、有野を引き継いで一晩中ゲームをプレイし、最終面手前までステージを進める活躍をみせた。

#199『クイズなないろDREAMS 虹色町の奇跡』の回でクイズの助っ人として久々に番組に登場し、結婚を有野に報告した。(しかし有野は、「そんなんエエから、この中(ゲーム)で言えや!」とツッコまれた)

ガスコインカンパニー退職後、宝石店で鑑定の仕事をしていたが、その後電子カルテの営業に転職した。なお、宝石店では時々客に顔バレしていたらしい。


  • 【八代目】伊藤茜

「下の方がいいと思います!」


江本と同じく第11シーズン#80『星のカービィ夢の泉の物語』から初登場。

女性としては二人目の助っ人AD。ゲームについては「入社して初めてゲーム機に触れた」らしく、基本的に彼女自身がゲームをプレイすることはなく、江本や片山といった男性ADに任せている。代わりに、美大出身者ということもあり画力が安定しており、推理ゲームの人物絵や自作の攻略本などでイラストを担当し挑戦のサポートを務めた。第14シーズンに番組を卒業、新宿のとあるショップに就職している。

後に結婚を果たし、管PのX(旧:Twitter)により2019年頃に第一子出産が報告された。


  • 【九代目】片山雄貴

「今、泥棒しましたね」

「重要なタレコミが…」


通称「片山きんにくん」「片きんくん」。第13シーズンから初登場。

ツリ目がちな目元と愛嬌ある笑顔が特徴。ゲームの腕前はそこそこだが、ときには緊張のせいでサポートのはずがミスを犯してしまうことも。推理ゲームでは何かと警官衣装で登場し「片山ポリス」とも渾名されるが、中期から体型が変わったため衣装がきつくなっていることを有野にツッコまれた。

第15シーズン終了後に番組を卒業。#158『ファミリートレーナー ジョギングレース』で久しぶりに突然登場するが、有野からはすっかり顔を忘れられ、その都度「誰やったっけ?」と尋ねられていた。その後ミスする度にリレー形式で交代するサポートをした結果、急に覚醒した片山が最後のゴールテープを切ってしまう事件が発生し、番組でも度々擦られる。

第18シーズン#181からディレクターとして番組に復帰。

彼も阿部さんと同じ勘が良い方で、有野が順調にゲームを進めていた時、「ディナーは注文しますか?」という質問に「注文しましょう」と即答し、有野の顰蹙を買ったが、後に結局必要になったので有野に「片山ナイスジャッジ!」と褒められた。

元サポートADの中では1番長く番組スタッフを務めている。なお、彼以降は約1年〜2年半ほどでADが変更されるようになった。


  • 【十代目】高橋純平

「連打!連打!連打!」

「クッソ~」


通称デスラー。#102『す~ぱ~ぷよぷよ』から初登場。

長身痩躯の男性で、よくカーディガンを着用している。普段は穏やかで物静かな青年であるが、実は大のAKBファンであり、たまゲーロケで訪問した駄菓子屋にあったAKBポスターくじやガチャポンでは推しの大島優子が出るまで粘り、ようやく引き当てた際には満面の笑みとともに絶叫する姿を見せている(このためか、彼の登場時は同グループの楽曲「会いたかった」が流される)。また、有野からは常々、言葉の中に上から目線な箇所が見られることを指摘されており、「僕ですら3時間かかって苦戦した」という表現をしたため、有野から「デスラー」の渾名を付けられた。

第15シーズンでサポートADを卒業。その後は片山の跡を継ぎチーフADに昇格。その後第18シーズンにてディレクターに昇格した。

#362のOPトークで元番組スタッフの編集アシスタント女性と結婚した事を発表、#367『サンバDEアミーゴVer.2000』の2日後無事に結婚式を挙げた。なお、このゲーム内に収録されている結婚曲のステージが使われた時、無事にクリアして結婚の人ことを述べた。


  • 【十一代目】伊東篤志

「有野さん、キスを…」

「んあっ!」


第15シーズンに放送されたSP『有野課長30代最後の生挑戦』にて高橋率いる「カーディガンズ」の一人として初登場し、続く第16シーズンにてサポートADとして改めて登場した。初登場の際、その日着用していた胸に大きく「F」と刻まれたトレーナーを着ていたため、有野から「藤子・F・不二雄のファン?」とツッコまれ、以来そのイメージが定着してしまった。言葉遣いが非常に丁寧で礼儀正しく、有野へのアドバイスの際も他ADより一歩引いた場所から指示を送る姿勢が見られる。

ゲームに行き詰まったりした時はヒントとして伊東センサーという「ん〜」の声量でヒントを出すやり方を見せた。(最終的には「うん」と言ってしまう)

第16シーズン後半にガスコイン・カンパニーを退社し、現在は印刷会社に営業マンとして勤務。

第21シーズンミニコーナー『仁木なき2Pプレイ マリオブラザーズ激闘篇』にて、2015年秋に高校時代から付き合っていた同級生の女性と結婚したことを有野に報告した。後に2019年にて管PのX(旧:Twitter)にて出産が報告されている。


  • 【十二代目】松井現

「中央に行とけば、11582m辺りでソフトクリームが来ます」

「中央りんご!!中央りんご!!」


第16シーズン#149『迷宮島』の回にて、先代伊東から後任者として紹介される形で初登場。テロップカラーは紫。

サポートADでは初の平成生まれ。なよなよしたオネエっぽい雰囲気を持つ温和な人物。ただし、『スーパードンキーコング2(SFC)』でのセーブ忘れに厳しい言葉を用いたり、『ノスフェラトゥ(SFC)』での有野に突破が無理そうな難関トラップでコントローラーを強引に取り上げたりなど、割りと強気なところもある。声掛けサポートの上手さに定評があり「松井ナビタイム」と称された。

第18シーズンにて別番組『VS嵐』に異動となり卒業。その後、第20シーズンで再びADとして番組に復帰するが以降は裏方に専念。クイズゲームの挑戦など極稀に他AD・ディレクターと混ざって登場している。またセーラームーンの問題にはかなり詳しく、水野亜美と回答した時に有野課長から「さすがロリコン松井」とツッコまれた。

第22シーズン#271でディレクター昇格。またこれより前にニンテンドーチャンネルにおける『ポケモンモンスター 赤・緑』の挑戦ではADとして復帰したが、有野がライバルの名前入力をミスってとなったため、ナレーションとテロップでは「ま」と呼称されていた。なお、番組のDVD発売記念のドラマ『菅P連続殺人事件』の主人公になった松井は名探偵『ま』として出演した。これ以外にも番組の曲や芝居に主役になることが多い。

その後、#257~258『ロックマンX2』でこの時後述の加賀が学生服だったのでブレザー服姿で久々に登場。『学生時代、X2にドはまりしていた。』と言ってエリア選択で悩んでいた有野に「(現時点ボスキャラを目視した)ホイール・アリゲイツ(加賀案)」と「(順番上一番楽な)ワイヤー・ヘチマール(松井案)」2案を提案した結果、松井の案を採用し始め以降軌道に乗り、カウンターハンターステージのサーゲスで苦戦していた時、得意の松井ナビタイムを使い全アーマーパーツおよびライフアップの確保を行い(※)、さらにラスボス「シグマウイルス」の苦戦中、第1形態撃破時に戻し作業を行いさらに唯一シグマウイルスの弱点武器「ストライクチェーン」を教え有野を大幅サポートした。


※ただし、カウンターハンター3人を先に退かせアイテム『ゼロのパーツ』3つをゲットすればラスボス直前のゼロ戦は回避できたが、先にやった有野は1度やられその後、無視したため(松井を含め)全く気付いていなかった。


第25シーズン#323にて、元ADの福富ミカンと結婚したことを報告。番組初のスタッフ同士の夫婦が誕生した。

#371のたまゲーにて、自身の育休を理由に暫くの活動休止を発表した。

♯377で妻ミカンと一緒に久々に現れた。


【十三代目】矢内英明


「バグ狙うのやめてもらっていいですか?」

「こそいでない!」


第18シーズンから松井を引き継ぎサポート役を務める。

茶髪のカーリーパーマと眼鏡が特徴の男性。学生時代はハンドボール部で、本人曰く出身地である福島県下では「ディフェンスマシーン」という異名を持っていたらしく、以後渾名として使用される。声量が大きく、有野がビックリする場面も多い。穏やかそうな見た目とは裏腹に、以前付き合ってた彼女に「死ね」と言われて別れたり、ブログに悪口を書かれたりなど、何かと人間関係でのいざこざが多いらしい(しかし矢内本人は元彼女は「本来は良い女の子」と弁護している)。

語彙力に定評があり、「存分に」「戦って傷つきましょう」「適宜」などの名言(迷言)を残す。

#190『Dの食卓』では、説明書に書いてある120%楽しむ方法を実践し、矢内は有野の友達役として有野の横に座った。…が、その後は即退場した。

第19シーズンにガスコイン・カンパニーを退社。その後の就職先として当初は北海道の牧場に行くという話をしていたが、実は動物が苦手だったらしく、結局東京の広告会社に就職したという。


  • 【十四代目】大須賀良

「ドロボーじゃないです」

「ここかぁ~」


通称「泥棒」。#195『戦場の狼』の矢内欠席回に代理として初登場し、その後正式にサポート役に昇格。大柄な体格に白い歯を覗かせる笑顔が眩しい男性。有野からは細い目と恰幅の良い体型から「泥棒みたい」と呼ばれ、以降たびたび通称される。番組出演時のテロップカラーはピンク。

第19シーズン『タイトーチェイスH.Q.』では挑戦、たまゲー、ミニコーナー全てで大須賀の独壇場。大須賀が想いを寄せている美容院のスタッフとの恋物語がメインとも言える回になり、挑戦のサポートも2周目の最終ステージを残り1秒でクリアするなど大活躍を果たした。

第20シーズンでディレクターに昇格し、以降番組の演出を担当することも。スペシャルの四国ロケで、有野がクレーンゲームの景品でゲットしたパンティを被らされた上、店主にバッチリ撮影されてしまう(店主曰く「被ってくれたから」とのこと。その後も何故かずっと被ったままだった)。後の#249『激写ボーイ』で有野が本物のカメラでシャッターチャンスをとらえる練習をした際も、被写体として例のパンティ仮面スタイルで登場した。…一応言っておくが、下着犬ではない。

#259『ワンダーモモ』ではワンダーモモ風(?)の時代劇レクチャーでおぼろ侍として登場。まあ、レクチャー披露は殆ど早送りで飛ばされてしまったが……

♯354『SAMURAI SPIRITS』で久々におぼろ侍に扮して登場し、こちらも所々グダグダながらも、2022年8月に入籍した事を有野に報告した。


  • 【十五代目】渡大空

「サー!言ってないです」


通称「(渡の)兄貴」。第20シーズン#221『超兄貴』より初登場。

自己紹介の際、「渡哲也と同じ渡」と自己紹介したため(加えて初登場した際の挑戦ソフト『超兄貴』の「兄貴」とも掛けて)「兄貴」の通称で呼ばれる。登場時にはドラマ『西部警察』のメインテーマが流れることも。見た目とは裏腹に渋めの低い声が特徴。

ゲームの腕前はかなりのもので、課長はおろか周囲のスタッフも驚くような攻めのプレイを見せる。

第21シーズンに番組を卒業し、地上波の番組へ移動することが発表されたが、#246『SUPER R-TYPE』で久々に登場し、AD加賀に代わり「A(アニキ)-TYPE」として戻し作業を担当した。


  • 【十六代目】加賀祐太

「ジャンプ~!」


通称「シェイシェイ」もしくは「学生」。#238『熱血硬派くにおくん』にて、卒業する渡から紹介される形で初登場。挑戦ゲームである『熱血硬派くにおくん(FC)』に合わせ学生服で登場したのを皮切りに、以降もたまゲーなどの野外ロケでも学生カバンを携行したり、高校時代の体操服を着たりと(何故か)学生キャラを一貫させている。切れ長の細目のせいか、有野からは中国人っぽいという理由で出会い頭に「謝々(シェイシェイ)」と挨拶された。因みにカラオケの持ちネタ爆風スランプの「Runner」。色白で虚弱そうな外見から想像できないサンプラザっぷりに制作陣だけでなく同席した一般客も驚いていた。#270にて他番組への移動を発表し、番組を卒業。なおその卒業回で課長にその旨を伝えると「やったー!!」と大喜びされるという可愛そうな扱いを受けたが、ここ数代のADの中では付き合いが長かったためか、次回の#271で「俺の加賀は!?」と惜しまれていた。


  • 【十七代目】岩橋資

「そんなわきゃないです」

「結構バタついてることが多かったんで…」


通称はカタカナで「タスク」。なので名前の資は「たすく」と読む。#270『バンバイアキラー』の終わりに加賀から紹介され初登場し、#271から登板。ハマショー(浜田省吾)に似ているという理由でハマショー呼ばわりされ、テーマソングとして「MONEY」をかけられていた(しかし本人は世代ではないためネタがわからなかった)。デビュー戦の『ローリングサンダー』回では有野が仕事の都合で早期離脱=挑戦失敗となったため、10時間を費やして引き継ぎプレイ(2周制度だったため)を完遂するという大仕事を果たした。

番組公式X(旧:Twitter)にて、#289『ワルキューレの伝説』回でADを卒業する旨を発表された。

現在はガスコインカンパニーを退社し、人材派遣会社に勤めている。

また北海道に移住した中山の代わりに、岐部結成の音楽ユニットあくせくにボーカルとして参加が発表され、結婚により名前が時女(ときめ)資に変わったことも同時に報告された。


  • 【十八代目】小林恭介

「有野さん、"ゲーム実況先駆けの男"ですよね?」


♯292から初登場。令和初のサポートADでもある。こちらも通称は未定である。テロップカラーは臙脂色。

バンド経験者で、AD福富ミカン、カメラアシスタント片山と共に『ラフワールド』のオープニングを演奏した。

彼は見た目とは裏腹で意外と有野に毒を吐けるスタッフで、♯295『クォース』では有野課長のプレイを見て、「消せてないっす」や「もう無理っす」等とシビアな発言をしたりする。場合によっては「いけてないっすよ!」など有野からのヤジにキレ気味に返すこともある。

しかしゲームの腕前もかなりの定評があり、2人協力プレイをした時は多少毒舌は飛ばすものの、なんとか意地を見せて見事に役目を果たした。これには有野も「小林…憎たらしいけど相性がいい」と発言をしていた。

ちなみに絵の腕前も定評であり、#296『ジョイメカファイト』で自作イラストのキャラクター表を見て有野は「めっちゃ上手いやん」と褒められていた。だが少々お調子者の一面もあり、「ジャンプ」の「ャ」を平仮名に書いてしまう一面もあった。

サポートAD卒業後もイラストを担当する事も多々あり、雑誌の写真の許可が取れなかった代わりに、連載記事部分をすべてイラストで書き上げた。

ミニコ〜ニャ〜では「ネコ林」として司会進行をしていた。

余談だが、サポートAD卒業後に発売されたDVDーBOX19の映像特典『メタルギアソリッド』で久々に顔を見せたが、この影響でバナナバウムに大ハマリし、有野に「見る度に太っている」と言われるまでになってしまった(なお、挑戦中に差し入れにバナナバウムを持ってきた)。ちなみにこの件は『KACHO×FAMILY』でも地味に触れられている。

♯371のたまゲーにて松井現の育休きっかけにディレクターに昇進。


  • 【十九代目】猪谷素直

「僕達はとんでもないソフトを選んでしまったのかもしれません」

「意外と(ファンは)集まるんだな」


通称「おいなり君」。第25シーズンより初登場。

初めて有野課長とトークをした時に「恋人はいますか?」と質問され、猪谷は「(彼女)振りました」と回答していた。それを聞いた有野は「ゲームセンターCXスタッフですよ!」とツッコまれた。

#319『ドラゴンズレア』の回では、このゲームの助っ人の為だけに何時間も猛特訓し、苦戦する有野を何度も戻し作業を見事に行っていた。その結果「日本で最もドラゴンズレアが上手い」と評されていた。その後も自らが選んだ激ムズソフトも猛特訓を重ねて、難関ボスを見事に突破したり、挑戦失敗後のクリアを担当するなど、これまでの助っ人ADとは一味違った腕前を披露して大活躍を果たし、ファンからは歴代AD最強とも言われた。

ただし、#321『ゲイングランド』の最終ボスでは、猪谷ですら初期メンバーの3人で倒すことは出来なかったらしい。

挑戦前に有野に操作感やゲームの難易度について報告したり、また状況に合わせて裏技を教えたりコントローラーを持ってきたり、とある版権ゲーのストーリーを詳しく説明するなど、非常に気が利くADでもある。…オタクなのだろうか?

2024年7月をもってADと会社を卒業。#382『ミスタードリラーグレート』の報告に訪れた際、歴代サポートADの中では史上最長(2年4か月)の有終の美を飾るべく3連戦ラストのキールに挑みこれを速攻でクリアし最後の務めを果たし番組から最長にして最強のADを与えられた(ただし、挑戦自体は最終ステージ時に時間がかかったため挑戦失敗している)。


  • 【二十代目】八重樫直希

「ラスボス……まぁ大丈夫だと思います」


通称「ヨット」。ヨット部出身の理由でこの名前が付けられた。

♯363から初登場。この回はホラーゲーム『~zero~』に挑戦し暗闇プレイをしていた為、懐中電灯を持ちながら登場するという斬新なデビューとなった。

記念すべき二十代目となっているが、実はサポートADで雄一ゲーム経験は一切なく、いざ助っ人した時は悪戦苦闘で何回もゲームオーバーになっていた(結果、この回は挑戦失敗となり収録後EDを見せるべく残業に励む停滞デビュー戦となってしまった)。また少々お喋りが適当な所もしばしばあり、時折当たり前すぎるアドバイスを言い出して口がスベってしまう一面も。

コスプレ好きなのか、挑戦で現れる時には楠田D同様ゲームに因んだ何らかのコスプレ(それもほぼ女性)で登場することが多く、ラフな格好で登場する事も少数である。

#370『モアイくん』ではステージBGMが笑点(奇数ステージのみ。偶数ステージでは吉本新喜劇)でゲームに詰まったことに踏まえて三遊亭ヨットという噺家風のコスプレをして大喜利形式でヒントを出した。

DVD-BOX20の映像特典『バイオハザード3』のジル(女装のため全員ドン引き、おまけに服がちょっと見えた「ちょっとスコープ見えてる!!(課長談)」「もう全部脱げ(カメラマン阿部談)」)、#374『北斗の拳(SG-MARKⅢ)』では、挑戦前に本作が生誕40周年だったため恒例のストーリーの解説にバット(管P曰く「ちょっとコスプレいじってもらえませんか?」なお、有野は「(足首に)ガムテープ巻いている」といわれるが、一応誰のコスプレなのかは気づいていた)、#383の「スペースチャンネル5 パート2」のうららといった、毎回とんでもないコスプレを披露している。

八重樫までの歴代ADの中では唯一『ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1+2 REPLAY』に登場してないADであり、インディーズゼロ鈴井氏曰く「時期の都合でギリギリ間に合わなかった」との事らしい。なにせ、彼の初登場から僅か1か月後足らずでの発表であった為これはこれでしょうがない事である。

番組公式Xにて#387「ARMORED CORE」を持ってサポートAD卒業が発表された。


  • 【二十一代目】青木剛

通称「博士」。現助っ人AD。テロップカラーは水色。

#383にて初登場し、「スペースチャンネル5 パート2」挑戦時に広報小川の隣に座っていたあのAD。

#387「ARMORED CORE」では、ラスボスを見せる為に専用のメモリーカードを作成し用意するという形で登場し、半ば無理矢理ながらもデビューを果たした(なお、既に挑戦時間はタイムアップになっていた為、事実上挑戦失敗である)。

続く#388の『スペランカーⅡ勇者への挑戦』が初サポートになることになりこのゲーム最大の要素「徳」を集めるべく倉庫の片付けを行った後、マップを用意し「コンテニューじいさん(コンテニューコマンドを教える。実は有野は昔やっていたコマンドを無意識でやっていた)」サポートを行った(ただし、マップに『東10』と書こうとするが間違って『車10』と書くことがあった。ちなみに課長曰く『コインパーキング』)。

そして3面(最終ステージ)のマップを得るべく再び特厚目をやることになって恋愛相談を受け彼によれば26で彼女がいるらしくいまだ結婚に悩んでいる」という相談を受けるもカメラ阿部から「お前、責任とれんのか?」を筆頭に娘持ちの親から15分の説教をされ「結論は自分で決める」ということになりマップを手渡された。その後、苦戦やラスボス「謎の少年」に強いられるため徳なしで戻しを行い移動が難しい状況やラスボス議論の攻略などアドバイスを与えラスボスを倒し初サポートを見事に成就させた(その後、有野は最後の特厚目として片づけを行った)。


その他のAD・スタッフ編集


  • 谷澤宗明

通称「タニー」。第4シーズンのコーナー『ウラワザ ジェットストリーム』で初登場。

当時はダンディーで無口な謎の人物という設定だったが、実際はよく喋る。

趣味はボウリング。ボウリング場でのたまゲーのコーナーに度々登場しており、有野とボウリング対決をするのがお約束だが、実は有野に勝ったことは一度もない。

しかもマイボール・プロテクター・靴を所有しているにもかかわらずである。

彼の好きなゲームは『クロックタワー』との事で挑戦時に有野をサポートした。『クロックタワー2』に挑戦した時も登場したが、本人曰く『クロックタワー2』はあまり詳しくないらしく、アドバイス前に甥への結婚式のお祝いメッセージを有野に頼みこんでいた。他にもミニコーナーに登場することもある。

さらにはイベントの際によく物販コーナーを担当しており、物販にタニーTシャツを販売していた。

ミニコーナー『DJモンスター』に出演以降はしばらく登場はなかったが、第25シーズンミニコーナー「Bar ドリームマッチング♪」で久々に登場した。


  • 渡邊優子

「バカナコトイワナイデ!」


通称「黒カービィ」。ふっくらとした体型をしている元AD。井上侑也と同期である。

番組のオリジナルソング『サヨナラゲーム』を歌っている張本人。

彼女はとにかく食いしん坊で、ブログなどでは食べ物ネタばかり掲載する事が多い。

ちなみに「黒カービィ」とは、黒っぽい服装をしている事が多く、食べ物を一気に食べるのが多い事から、有野から名付けられたのが由来である。

特に笑い声が非常に高く、収録に参加してる際は姿が映らずとも頻繁に笑い声が響きわたっている(有野もその高い笑い声に対して「下品やわ」と発言していた)。

当初はサポートADだったが、後に第17シーズンからディレクターに昇格。昇格後は度々挑戦の収録に参加している。有野が挑戦している時に、ごく偶に喋る事もあり、「いいね!」とか「かわいい♥」などと平和的な発言をよくする。なお、#183辺りからは余り収録に参加しておらず、テレビ朝日の地上波担当に異動となった。が、その後も稀に番組に登場する。

♯293『夢幻戦士ヴァリス』では主人公の名前繋がりで、久々に番組に登場。一部のムービーシーンで、無理矢理ながらも主人公のアフレコを担当していた事がある。(超棒読みではあるが)

余談だが、ゲームの内容的に似ている為か、♯214『夢ペンギン物語』の回にも登場予定だったのだが、有野が最短記録でクリアしてしまったため、「ゲームセンターCXチャンネル」の方で登場している。

別番組でも番組の主役と関係を迫るなどしている。


  • 野田大輔

松竹芸能所属のよゐこ担当マネージャー。#37『ストリートファイターⅡ』で初登場。初登場時はまだ新人マネージャーであった。

有野は『ストリートファイターⅡ』で敗北した屈辱が相当響いてしまったためか、彼に対して結構冷たく、#72『ゆうゆのクイズでGO!GO!』では、一人だけノリノリで参加していたことから、有野に「腹立つわー、主導権を握ろうとしてやがる」とツッコミを入れられたり、『熱血高校ドッジボール部』では、野田を相手に選手をボコボコにして「死ね!野田!」と結構辛辣な言葉で飛ばされた事もしばしばある。

♯252『天地を喰らう』では自らが挑戦に要望したソフトで、尺を心配ながらも何とか問題なく挑戦を終えることが出来たが、実は彼が要望したかったのは『天地を喰らう2』の方であり、AD加賀と担当D片山と3人(番組三国志)で揉めた事があった。

#333『独眼竜政宗』では小学生時にプレイ経験ありという理由で久々に登場し、有野に戦略性についてのアドバンスをした。

現在は既婚者で、2人の子持ちである。


  • 福富ミカン

2017年にガスコイン・カンパニー入社。課長曰く少々肩上りが特徴の女子AD。

#250『ドラゴンクエスト』の挑戦中に「ラリホー」が部屋内に響いたのかうっかり居眠りをし、その後#254の『バーチャファイターⅡ』の回で5番勝負で責任を背負って参戦した。

家には一台もゲーム機を所有していない彼女(つまりド素人)であったが、腕前に関しては元AP中山もビックリの凄まじい強さを発揮し、有野の前に対しては何度もフルボッコにして勝利している。…もう一度言っておくが彼女はガチのド素人である。

その結果が功を奏し一気に知名度が上昇。ミニコーナーやイベントなどにもたびたび出演していた。#323にて、ディレクターの松井現と結婚したことを報告。

後に番組を卒業しガスコインカンパニーも退社しているが、#345のたまゲーで久々に登場。有野と一緒に駄菓子ゲームをやっていた。

余談だが、♯246『SUPER R-TYPE』の回で初登場している(一瞬だけ)。

現在は別会社制作のよゐこチャンネルでスタッフをしており、当初は狐のお面を被って登場してキツネちゃんと呼ばれていた。

♯377『ドラゴンクエストⅡ』において夫松井と子供の3人の家族総出で再登場。「ドラクエといえば私かな」(#250『ドラゴンクエスト』で経験値稼ぎのプレイ中、当時まだADだった彼女は見どころが少ないあまりに居眠りしていた)という事で今回の居眠り対策にミカンお手製のマップを持ってきた。

しかし、マップ準備中、子供が大泣きしてしまい課長と管Pは慌てながら子供をあやしていた。

そしてこの状況にたまらず「産婦人科か!!」と言っていた。

ちなみに子供は女の子で、名前は柚(ゆず)と言うらしい。あれ?ミカンとゆず…どこかの高校生と中学生の姉弟みたいな名前だな…


  • 小川友希

「イナラウデ ムーゲロトレ」


ガスコイン・カンパニー広報担当。第24シーズンから登場する事が多くなった。

ミニコーナー『占いゲームの館』で占い師リトルリバーとして出演している。また『木曜オープニングだけ劇場』では観覧席のお客として出演している。

♯319『ドラゴンズレア』では挑戦許可が中々得られなかった為、長い事挑戦されなかった。しかし、広報小川の尽力により挑戦への採用がようやく実現した。

彼女もAD松井と同じく実はセーラームーンオタクでもあり、#311にて『美少女戦士セーラームーン』に挑戦した際には、ADに変わり有野の挑戦を自らサポートしたり、幼少時代からのセーラームーンへの思いの丈を語っていた。

また、彼女の父も『クロックタワー』のファンであったことが分かり、#342『クロックタワーGH』に挑戦し最終章に進んだ際に現れ幼少時代に父が必死にやっていなかったがグッドエンディングを見られなかった思いを話し、ぜひともグッドエンディングで終えるため最終章のマップを貸し、クロックタワーシリーズ恒例挑戦部屋暗転モードを見せた。

ただし少々辛口の所もあり、『パネルでポン』で有野が誤ってブロックを消した時に「違う!!」と思わず発言をしたり、オプションで難易度を下げようとする有野に「しれっと"やさしい"にしてますけど」と注意をする厳しい一面も見られる。その厳しさに例えて有野は「育ちが出てんな~」と褒め言葉を発していた。

余談ではあるが、『アイスクライマー』のDVD未公開シーンにて、実はこの時協力プレイの際に登場していたのだが、その時の画面が1人プレイだった時に「おい~!」と大声でツッコみ、即退場させられていた。この頃はまだ新人だったわけか、有野からは「育ちが悪いわ~」と不評していたことがある。

某有名なアニメパロディ企画『KACHO×FAMILY』ではユキ・アリージャーとして出演している。

幼いころピアノやエレクトーン、吹奏楽部など楽器演奏に強くリズム感があったため#383の「スペースチャンネル5 パート2」ではエリア2のボス「ポン・ピリリ」のワルツに苦戦する有野課長のリズムサポートに回った。



  • 須田祐一郎

イカン!


「須田ちゃん」の愛称で呼ばれる音声・VE(ビデオエンジニア)。第18シーズン以降に番組を卒業したが、現在でもスタッフトークで名前が挙がることがある。主にゲーム画面の収録を担当していた(現在は元部下の府川が担当)。『スーパーマリオワールド』で有野がうっかりソフトを故障させた際にはドライバー一本で修復(端子部分を削って掃除するという荒療治)し、サブコーナーでのゲーム配線の接続作業を手早く行っている。因みに職場から遠く離れた高尾山在住らしく、挑戦が長丁場となるとソワソワし始める。たまにダジャレや下ネタ発言をする事もある。


  • 府川由教

音声・VE担当。番組参加当初はカメラアシスタントを務めていた。登場当初は純朴青年といった風貌だったが、結婚をしてからは幸せ太りだからかみるみる体重が増え、当時の面影はすっかりなくなってしまっている。

第12シーズン#94『電車でGO!』で挑戦失敗した有野からプレイを引き継ぎ上級コース・山手線をクリア。のちにその際の経験を買われ第21シーズン#239『電車でGO!64』では助っ人も担当した。

最近は何故かたまゲーに度々出演することが多い。


  • 坂田美緒

元番組カメラアシスタント。第17シーズンミニコーナー『ファミコンスナイパー』で初登場。

初登場時に彼女の見慣れない姿を見た有野は「哀戦士の頃のアムロみたい」と例えていた。不正解後、正体を知った有野は「とうとう出るようになったんや……」と静かにぼやかれた。

#212『オリビアのミステリー』で久々に登場し、有野が誤ってはめた絵柄ピースを、所々やらしい笑い方をしながら間違いを指摘し活躍していた。


  • 後藤咲良

「父~!」


26シーズンミニコーナー『KACHO×FAMILY』サーニャ・アリージャーに扮して登場した番組女子ADの一人。

最近になって番組の出演回数も多くなってきているが、ゲーム知識についてはそれ程詳しくはない方であり、#348『ポートピア連続殺人事件』ではゲーム業界で一番有名な犯人を当てることが出来なかった(犯人を既に知ってる有野からも「ハズレ!」とあっさり言われてしまった)。

サポートADではないが人前に出る事も非常に多く、ミニコーナーをご覧いただけるようにかなり番組中に喋る場面も多い。またオーディエンスの中にも参加している。

ちなみに、番組テロップでは「AD後藤」と何故か苗字のみで表示される事が多い。

第27シーズン現在では番組を卒業している。



「とてもたくさんやってたような気がする」


ゲスト出演。SP回等では電話出演やVTR映像にて時折登場している。

2023年10月13日でYouTube公式配信されてる双方向コラボのcxサイドで、今回挑戦が『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』でさらに今回の追加条件として『最難関隠しキャラネスを出す』と言う最難関挑戦の為だけに、特別にサポートADとして参戦した。さらに本人による大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ開発のちょっとした裏側トークも必見。気になる方は是非見てみよう。

この番組の殆ど全ての挑戦回を覚えているなど、とにかく記憶力がいい。





ナレーター編集

  • 武田祐子

フジテレビアナウンサー(当時)。主にたまゲーやドキュメントと銘打たれた回でナレーションを務めた。基本的には他のスタッフとは異なり番組そのものへの出演はかなり少ない。第15シーズン途中~16シーズンは産休のため一時降板していたが、第17シーズンで復帰(この間、第15シーズンでは梅津弥英子アナ・斉藤舞子アナが、第16シーズンでは田代尚子アナが武田のナレーションを代行した)。第20シーズンの最終回(2017年3月16日放送分)のラストに登場し、フジテレビの退社と番組卒業を発表した。その後、第21シーズンのSP放送『ゲームセンターCX on 太平洋』内の、たまゲーのコーナーのナレーションで一時的に復帰している)。フジテレビ退社後はフリーアナウンサーとしてNintendo公式チャンネルにて配信中の『よゐこの○○で○○生活』のナレーションをしている。

ミニコーナー『キャッチコピーをつかまえて…』では問読みを担当するも、咳払いをしてプレイヤーの中山の発言を遮ってしまった。


  • 斉藤舞子

ほうとうイ(ty…ではなく、フジテレビ女子アナウンサーの一人。2011年4月28日に武田裕子アナの産休時の代役としてナレーション初担当。2021年のたまゲー復活以降は担当することも多くなった。

武田さんと比べて少々テンションが曖昧な箇所もあるが、最近では慣れたおかげなのか、回を重ねるごとに妙な違和感も徐々になくなり、そして現在に至る。

ちなみにミニコーナーもナレーション担当することもあるが、番組本編に姿を出す機会は全くない。まあ、彼女の方も別番組の方で色々ご多忙な為仕方がない事である。


  • 山中章子

フジテレビ女子アナウンサーの一人。武田裕子卒業後以降ナレーションを担当。テンションがやけに高い。(特に担当初期頃)

21シーズン以降のたまゲーではほぼ毎回のように担当していたが、産休・育休の為か現在は不定期出演となっている。

産休後の代役は久慈暁子アナ(現:フリー)が担当していた。


イメージキャラ編集

コーナーの合間には下記に書かれた3人の呼ばれる『ドラゴンクエスト』風ドット絵のキャラクターが登場し、有野や番組に対しコメントをする。ゲーム内容を詳しく紹介する際にも登場し、コメントをする。

挑戦内でのコメントはプロデューサーの菅が考えており、時折有野やADに対してツッコミが入る事がある。エンディングにキャラクターがつぶやいた呪文を公式ホームページ上で入力すると、サイン入りゲームソフトと名刺プレゼントの抽選に応募できる。


第1シーズンの呪文は意味のない文字の羅列だったが、第8回のチュンソフトの回からは呪文に意味を持たせ、第2シーズン以降は王様・女王様からのコメント形式となる。第11シーズンでは希にCMを挟んで紹介する事がある。去り際に「次回の挑戦ソフト」のヒントを言うこともある。

  • 王様

誇り高い口調でやや辛口。6の倍数シーズンでは敵モンスターに襲われ、洗脳されたり姿を変えられたりする。第12シーズンラストでは、オニてんぐによって100日間石になる呪いをかけられた。第13シーズン初回となる#101『ゴルゴ13 第一章神々の黄昏』の冒頭にて元に戻っている(ただし、29日後となるの4月28日配信のWiiみんなのニンテンドーチャンネルにおける『スーパーメトロイド』で先んじて元に戻っている)。第24シーズン初回にはドクロキングに氷漬けにされ、エンディング前でペンギンの姿になって脱出。最終回では部屋の氷が溶け始め、エンディングで元の姿に戻った(王様の被ったダメージは寒さだけらしい)。


  • 王女様

大人しく可愛らしい口ぶり。第4シーズン冒頭で王様と入れ替わりで登場。以降第6シーズン冒頭で後述のブラックサターンに攫われるまで王様の代わりを担当した。

  • 王子様

様と女王様の間に儲けられた息子。主にDVD登場し、当初は語尾に「〜なのら」「〜れす」と付けるなど舌足らずで子供っぽい喋り方が特徴的だったが、DVD-BOX4以降は成長したのか、しっかり発音できるようになった。第12シーズン開始の際冒頭でCS放送版に王子が初登場するが、オニてんぐに攫われてしまう。#100『レッキングクルー』で解放され、王様を助けた。


王様派生キャラ編集

主に6いーずんごとに起こるイベントで後述の3体のモンスターで応じお王女は捕まり、そして王様は呪いで下記のような姿に変貌してしまった。元に戻るべく基本的にそのシーズンを勝ち越さなければいけない。ちなみに管P曰くこの手の展開を6シーズンに1回やりたいとの事6シーズン毎に何かが起こるのが定番化している。

  • ドクロキング

第6シーズンで変貌。全身真っ黒姿に代わる。前半で連敗続きだったものの、第6シーズン最終回で有野が勝ち越しを決めた事によりブラックサターンは消滅。女王様を取り戻し、ドクロキングも元の王様に戻る事が出来た。

その後、主に目立っていないが、♯53『クロックタワー』で初のホラーゲームだったためか、挑戦の合間に登場する王様がドクロキングになっていた。

    • ブラックサターン

王女様を誘拐し王様をドクロキングに変えた悪の化身。「これ以上有野にエンディング画面を出して貰っては困る」と女王様を攫い、王様をドクロキングという悪魔に変えてしまった。しかし第6シーズン最終回にて、有野がシーズン勝ち越しを決めた事で発生した光を浴びたことにより消滅した。


  • 落ち武者キング
  • シーズン12で変貌。その名のように王様の面影が全くない落ち武者のような姿になり、背景もレンガの上に敷かれた畳と「C」「X」の掛け軸が掛かったレンガ模様の襖になっている。当初は挑戦の失敗を願っていたが、そのうち普通に応援コメントするようになった。有野がたくさんのエンディングを出すことで王様が復活する点はドクロキングと同じ。しかし♯99時点でシーズン初の負け越しが決定。自力で脱出した王子の手によって元の姿に戻ったが、オニてんぐの最後の力で100日間石像にされてしまった(ただし前述のように「スーパーメトロイド」で復活している)。

    • オニてんぐ

24時間生放送の成功に感動し、気を抜いていた王様達の城を急襲した悪の総帥。玉座に居た王子を攫い、更に呪いで王様を落ち武者キングの姿に変えてしまった。出現時のBGMは『ドラゴンクエストⅢ』の戦闘曲のパロディ。#100でシーズン初の負け越しという結果になり王子の手によって倒されたが、最後の力で王様を100日間石にしてしまった。


  • エレファントキング

18シーズン冒頭で登場したタキシードピエロの呪いにより、王様がゾウにされた姿。特に有野を敵対視しているわけではなく、王様としての意識は保っている。中央の台座から一歩も動かず、背景には「CIACUS(サーカス)」の看板を掲げたテントと「C」「X」の旗が立てられている。姿はゾウだが、服装は変わっていない。喋るときは語尾に「〜ゾウ」と付け、「パオーン」と鳴く。タキシードピエロが出題する、番組にちなんだクイズに1つでも王様が正解すれば元に戻れるといわれ、クイズに答えることになる。出題の際は『ドラゴンクエストⅢ』の戦闘シーン風の画面になり、正解できない場合は1ポイントのダメージを受けてしまう。王様のステータスはレベル18、初期HPは10、作戦名は「ガリガリいこうぜ」「きもちだいじに」「ヒントをおしえて」「せいかいさせろ」。続く「ふせいかい」によりHP3になったことでメニュー画面の色が緑になるが、残りHP1の状態で正解し元の姿に戻り、第18シーズンの後半は通常通り進めた。

    • タキシードピエロ

0周年記念プロジェクトの終了で気を抜いていた王様の前に現れた2人組のピエロ。呪いで王様をエレファントキングというゾウに変えてしまった。片方が玉に乗っているが、戦闘画面では同じ外見の色違いになっている。その正体は本物のタキシードピエロに姿を変えられた女王様と王子様だった。


主なライバル編集

お馴染み『魔界村』の天敵。恐らく有野課長の最古のライバルともいえよう。

彼に対しては不規則な動きと圧倒的な攻撃力に全くついていけず、なんとコイツだけで計100連敗以上の不名誉な記録を達成してしまい、これが原因で1ステージのクリアになんと約5時間以上も費やしてしまった。

この結果が余りにも印象に残りすぎてしまったのか、2013年には武道館イベントで挑戦候補に選ばれたり、『Tokyo E-sports Festival』GCCXイベントの対戦として利用されたり等大いに存在感を増した。

現在もなお、挑戦途中で時たま『レッドアリーマー』と口に出すことも多い。

ちなみに挑戦本編の方は残念ながら殆ど覚えていないらしい。


  • トリ

『ゲームセンターCX』と言えば「トリ~!」 多くの人はこの名言を思い出す人は多いであろう。

有野にとっては非常に苦い思い出が多く、その苦手意識は何年経っても相変わらずで、多くのゲームに登場する鳥系モンスターに関しては何度も苦しい思いを味わっていた。その結果、管Pナレーションも鳥が登場する度に「有野の天敵」と発言する事も多々ある。

初めて有野が「トリ~!」と発言したのは#29『忍者龍剣伝』。それ以降も鳥にやられる度に「トリ~!」と思わず発言してる回も何個かある。やはり自身が一番思い出に残っている挑戦回の事だけはあるのだろう。


  • ソーダ・ポピンスキー

パンチアウト!!』に登場するボクサー。任天堂ゲー唯一のライバルキャラの一人。

#86で初めてこのゲームの挑戦が行われ、彼の赤き巨体と驚異的なパンチ力にどうすることも出来ず、リング上では何度も何度も足止めを食らった憎き相手。当時のADであった江本でさえ倒すことが出来なかった。

保留以降は大規模イベントに何度も登場している。まさかコイツが大規模イベント舞台に立つとは当時誰も想像していなかったであろう。…おっと、そういえばもう1人いた。

その後なんやかんやあって20周年記念イベントで行われたさいたまスーパーアリーナで10年越しで初撃破する。


熱血硬派くにおくんシリーズに登場するラスボスであるヤクザ『三和会』若頭(初代)→組長(くにおたちの挽歌)。

基本ステゴロのみで戦うこのゲーム内で唯一禁忌とされるを使う悪漢。

銃=即死という卑劣な攻撃を行いを行い何回も苦しめてきた。

続編の「くにおたちの挽歌」では復讐心は残っておりくにおそっくりな少年けんを利用しただけでなく最終的に彼を殺害、さらにくにととりきの恋人であるみさこときょうこも銃で大怪我させるなどとにかく手段をえらばない。


  • みすず

同じく「熱血硬派くにおくん」で出てくる巨漢のスケバン。突進攻撃を使い何回も課長を地に沈めてきた。


NMK発景品ゲー。『ゲームセンターCX』時代のたまゲー頃から既に登場している。上がってくるピンポン玉をタイミング良く高得点の穴に入れる景品ゲーム。合計300点を取れれば景品を獲得できる……のだが、このゲームに至っては点数設定が非常に激しく、何故かいつもギリギリの300点前の所でタイムアップになる事が多く、たまゲーではいつも毎回のように失敗していた。

このタイプの筐体が色んな種類があり、中には双六タイプの種類もある。だがタイプは違えど点数設定が激しい所には変わりなし。元祖は「Dream Rail」という景品ゲームである。

#353のたまゲーにて、憎っくき『はっぴーぴえろ』をついに初成功し、初登場から約19年越しに漸く終止符を打つことになった。…長い戦いであった。

ちなみに、全シリーズ含む『Dream Rail』形式の景品ゲーをクリアしたのは、実は全シーズンの回を含め僅か3回のみ。




影響編集

番組放送前までは、高橋名人のようにゲーム会社の広報担当がテレビ番組などで自社のゲームを実際にプレイしながらゲーム紹介をすることはあれど、プレイすること自体に主軸を置いた映像コンテンツというのは存在していなかった。

ところが『ゲームセンターCX』は従来のものとは全く違い、芸人のおじさんが悪戦苦闘をしながらゲームをプレイし、EDを目指すという「プレイの様子を見てもらうこと」自体に主眼を置いたものだった。このような映像コンテンツの存在は日本どころか世界を探しても(※)当時は存在せず、いわばゲーム実況のスタイルを確立し、その元祖となった番組なのだ。


また有野の知名度にも劇的な変化をもたらし、番組開始以前は天然ボケキャラを確立していた濱口よりも人気がなく、『いきなり黄金伝説』で素潜りを濱口が習得してからはさらにコンビ内格差が広がっていたのだが、この番組によって有野も濱口並の人気を得ることができたのだ。


※…海外でのゲーム実況である「Let's play」が始まるのはYouTubeのサービスが開始した2005年以降のことなので、ゲームセンターCXは2年以上も先を行っていた存在と言える。

課長がこれまでに挑戦したハード(DVD-BOX21特典挑戦 ♯389現在)編集

『ゲームセンターCX』時代、特別版・バーチャルコンソール含む。現時点で解禁していないハードは除く。


ハード挑戦本数備考
FC/FCD179ハードでの挑戦本数の中では一番多い。※1 難関ソフトが多い為か、挑戦失敗後に『AD○○の挑戦』になる事が多め。シューティング系での挑戦時にジョイカードを使用することが多かったが、プライドの件からか、♯281以降からは全く登場しなくなった。
SFC75#31『海腹川背』のみ引き分け扱いとなっている。FCと比べて挑戦本数は少ないが、高確率で長期戦になる事が多い。ちなみに3回放送での挑戦になったのは現時点でこのハードのソフトのみ。※2 #376にて初めてSFC書き換えソフトの挑戦が出された。
N649#233『F-ZERO X』で、振動パックをコントローラに接続していた際は、あまりの興奮に操作がおぼつかず、失敗後は「何だこれは!」と怒って使用を拒否していたが、番組後半からは何故かいつの間にか使用していた。
GC2♯329から解禁。
SG-MARKⅢ4かつて挑戦ソフトは『アレックスキッドのミラクルワールド』のみであったが、♯332の『スペースハリアー』で約10年ぶりに登場した。
MD/MCD34メガCDでの挑戦は長らく『夢見館の物語』のみであったが、♯352の『ナイトトラップ』で約10年ぶりに再登場。#287のみメガドライブミニで挑戦していた。
PCE37#192からハードがPCエンジンDUOに変更された。
PS23以前は特別ハードとして扱っていたが、19シーズンから解禁となった。
PS26♯325から解禁。『ゲームセンターCX』時代は『アンジェリーク トロワ』を挑戦していた。
SS7以前は『ダイナマイト刑事』、『Dの食卓』の挑戦が行われていた。PS同様、19シーズンから解禁となった。専用コントローラーを持ってくる事が多い。
DC4♯290から解禁。『ゲームセンターCX』時代は『ROOMMANIA#203』を挑戦していた。
NEOGEO2挑戦ソフトは長らく『餓狼伝説スペシャル』のみであったが、♯354『SAMURAI SPIRITS』で約14年ぶりに再登場した。
GB9♯184から初登場。SFCのスーパーゲームボーイで挑戦。ゲームボーイカラー対応ソフトはGCのゲームボーイプレイヤーで挑戦。カラー専用ソフトは現時点で未挑戦。有野は画面サイズの事をほぼ毎回ツッコんでいる。
GBA3GCのゲームボーイプレイヤーで挑戦。過去にGBAの挑戦ソフトが2本行われていた。25シーズンから解禁。♯369『メイドインワリオ』にて漸くレギュラー初登場。
AC4#228の『クイズ殿様の野望2 全国版』は基板で挑戦。『スターフォース』『スプラッターハウス』『ボンジャック』はバーチャルコンソールアーケードで挑戦していた。
3DO0PS・SS同様、19シーズンから解禁となったが、2024年現在も未だに挑戦ソフトが行われていない。
Xbox1『ゲームセンターCX』時代の#3で『鉄騎』のみ挑戦していた。また、地上波でのたまゲーの*GAME ON*で閉店前に久々にプレイしていた。現時点で公式での挑戦解禁ハードではないが、20年ルールも経ってはいるので恐らく密かに解禁してるであろう。

※1 『ファミコン探偵倶楽部』は前編/後編で2本分かれているが、ここでは一本として扱う(ちなみに後編は諸事情により視聴者プレゼントになった)。


※2 GBAソフトの『MOTHER1+2(MOTHER2)』が含まれているが、『MOTHER2 ギーグの逆襲』SFC版の移植作なので、ここではSFCとして扱う。



その他編集

DVD編集

主に「過去に収録された「有野の挑戦(ディレクターズカット版やディレクターズカットにおまけを入れた「完全版も収録」)」と「たまゲー(一部出張回も収録)」に特典映像として限定仕様の有野の挑戦、それに課長の名刺などおまけがついたDVD-BOXとイベントや出張SPを収録されたDVDがある。

DVD-BOX編集

本DVDの挑戦ソフトのうち、挑戦失敗したあるソフトに再度挑む。


その他のDVD編集

  • DVD ゲームセンターCX24 -課長はレミングスを救う 2009夏

嘗て第10シーズン#73(2008年12月3日)に挑んだ『レミングス』だったが、当初4段階中最低難易度の「Fun」10面をあっさりクリアするも、挑戦は3段階目の「Taxing」全30面の攻略だったと知らされる。しかし1面の攻略に2時間も掛かったため、協議の結果、2段階目の「Tricky」全30面に挑戦することになりかろうじてクリアしたため再び「Taxing」全クリアを目指すため行った24時間生放送をDVD3枚に収録したもの。


  • ゲームセンターCX in U.S.A.

番組初の海外ロケでアメリカのゲーム事情を知るべく行ったロケ企画と有野の挑戦(ダイナマイト刑事)を収録。


  • ゲームセンターCX 有野の挑戦 in 武道館

2013年11月5日に行われた日本武道館で行われたイベントで過去に有野が挑んだソフトのリベンジや反省会、さらに映像特典としてリベンジソフト『ダービースタリオン』を収録している。


  • ゲームセンターCX THE MOVIE 1986 マイティボンジャック

2014年2月22日には、劇場版『ゲームセンターCX THE MOVIE』のDVD版。

映像特典として本作のメインだったマイティボンジャックの元となったゲーム『ボンジャック』やメイキングを収録。また、disc1は初となるBlu-ray仕様になっている。

  • リストをゲームセンターCX メガドライブスペシャル&ゲームセンターCX PCエンジンスペシャル

過去に有野が挑戦したメガドライブPCエンジンの挑戦ソフトのセレクションに加え新たなる挑戦としてメガドライブには『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』、PCエンジンには『高橋名人の大冒険島』を収録されている。


  • ゲームセンターCX 15th感謝祭 有野の生挑戦 リベンジ7番勝負

番組放送15周年記念イベントとしてかつて有野が挑んだソフト7つを中心に様々なイベント、映像特典として7番勝負に挑んだ元となったソフト(メルヘンメイズ魔獣王)を収録。


  • ゲームセンターCX たまゲー スペシャル

群馬長野のレトロゲームを探したロケ企画『有野課長の休日〜レトロゲーム紀行 in 群馬&長野〜』と過去に行われたが、現在は閉店したロケ地を振り返る『あの素晴らしいゲームセンターをもう一度〜閉店たまゲー傑作選〜』、反省会を収録。

  • ゲームセンターCX 有野の挑戦 in さいたまスーパーアリーナ 20周年大感謝祭

番組20周年を記念してさいたまスーパーアリーナで行わ太リベンジ挑戦に挑む。映像特典は過去に有野が選んだ挑戦4つ(「パンチアウト!!」「東京バス案内」「ドラゴンズレア」「魂斗羅スピリッツ」)を収録。


ゲーム展開編集

当番組をモチーフにしたゲームが、現在まで4作(リメイク版を含む)発売されている。販売元はナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)。

  • 『ゲームセンターCX 有野の挑戦状(DS)』
  • 『ゲームセンターCX 有野の挑戦状2(DS)』
  • 『ゲームセンターCX 3丁目の有野(3DS)』
  • 『ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1+2 REPLAY』(上記DS2作品のリメイク版)

まさかの劇場版編集

2014年2月22日には、劇場版『ゲームセンターCX THE MOVIE』が公開。内容は「(有野)課長の挑戦」とドラマをミックスさせた劇映画。番組スタッフやゲームクリエイターが隠れキャラとして多数出演している。

一番くじ編集

2024年10月11日から初となる一番くじ『GCCXくじ~たまに引くならこんなくじ~』の発売が決定。

収録商品編集

  • A賞:番組公式海賊版DVD

フランスの少年クリエイター製作のアクションゲームと海賊版にちなみ海賊スタイルのたまゲーを収録した特別仕様のDVD(60分)。

  • B賞:カメラ阿部料理本『魁!男飯

カメラマン阿部が放送中に作った焼きラーメンや故郷博多の料理、スイーツなど阿部書下ろし24ページののレシピ本。

  • C賞:消しゴムブロックアート(全3種)

有野課長、王様、王女様の3人をモデルにした消しゴムブロックアート。

  • D賞:クリアファイル(全6種)

海外ロケや特別イラストなど20年の歴史を振り返る写真と裏には管Pの思いでメッセージ付きクリアファイル2枚セット。

  • E賞:番組本風ノート&ハプニング総選挙ステッカー(全6種)

大百科や昔の雑誌風に写真が写った表紙付きノートと『20周年博覧会~CXPO20~』内で行われた番組内起きた様々なハプニングを決める『ハプニング総選挙』の明珍場面の選挙ポスター風ステッカー。

  • Last賞:課長等身大バスタオル+有野課長名刺

最後にもらえる人限定。

課長の同じ高さのバスタオルと名刺、更に名刺の裏にはA賞のDVDのビジュアルコメンテータリー動画が視聴できるQRコードがついてくる。


YouTubeでの派生番組編集

任天堂Youtube公式チャンネル編集

こちらでは『有野の挑戦状 特別編』と題して、同社のゲームタイトルを題材とした特別編が配信される(なお、ニンテンドーeショップでも同等の内容の動画がサイマル配信されていた)。中には当時の任天堂社長である故・岩田聡氏の『社長が訊く』とのコラボとして共演も果たした。

また、2015年から同チャンネルにて有野の相方・濱口優が「エグゼクティブディレクター」として任天堂の最新ゲームタイトルを紹介する『ゲームセンターDX』が配信されている。以前有野は「レトロゲームばかり挑戦してるから、最新のゲームができなくなっている」と語り、同時に「新しいゲームをやったら、相方の濱口の方が上手いと思いますよ」とも言っていたため、それが反映された企画ともいえる。ただし腕前はあまり良いとは言えず、有野と同レベルの可能性もある。


濱口とコンビでマインクラフトに挑戦する『よゐこのマイクラでサバイバル生活』も同様に配信されている。リアルでもゲームでも無人島生活に挑戦することとなった。本編中では表記や言及はなされていないが、これらの番組もガスコイン・カンパニー井上班(現在退社)の製作である。

⇒ガスコイン・カンパニー公式サイト内の担当番組の2017の項に記載あり

この企画の人気もあってか現在では『よゐこの○○で○○生活』としてシリーズ化され、様々なゲームにコンビで挑戦している。


GCCX20周年記念番組公式チャンネル編集

一方、2022年11月からは「【公式】ゲームセンターCX 20th チャンネル」と称して、ほぼ本放送に準じた形での「有野の挑戦」の配信を開始した。

本編は不定期に火曜と金曜に更新(配信そのものは定期に実施されているが、途中から座談会企画や番組で誕生した音楽ユニット「あくせく」のPR動画も配信するようになったため)し、時折「プレミア配信のお知らせ」と称して次回配信予定の告知動画を流す時もある。


原則として「初回はオープニングから配信→本放送のコーナーの枠切りで分割→コーナー明けからのアイキャッチから続きを配信」という流れになっているが、稀に『魔界村』『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』(こちらは「企画当時出演したサポートADがDVDボックスの『10秒告知チャレンジ』に挑戦」するミニ企画を内包)『スーパーマリオブラザーズ3』『パンチアウト!!』『東京バス案内』など(こちらは2023年秋にさいたまスーパーアリーナで実施される番組イベントと連動したもの)更に『有野の挑戦状( 1+2 REPLAYw記念として初回限定付属スペシャルDVD)』の様に「プレミア配信かつ全編通しでの配信」となる場合もある。


配信順も完全に順不同であり(これについてはチャンネル解説時に管Pが言及している)比較的初期の内容は言うに及ばず、極端な例では「CSにおける『本放送から間もない回』を一ヶ月足らずで公式配信」という離れ業(2023年6月22日放送分の『魂斗羅スピリッツ』を2023年7月25日に配信。しかも直近で比較的最近の回である『東京バス案内』の配信をした後に間を置かずに「遅れ幅」を縮めた事になる)すらやってのけた事もある。


権利上問題のある部分は差し替えを行う(例として『スーパーマリオワールド』における吉岡美穂の顔写真など。ただし『東京バス案内』における濱口やスタッフの顔写真など「ぼかし処理」がなされない例外もある)が、一方で映像ソフトでは割愛される「スタッフの異動」に関する部分はほぼそのまま配信される(例として、映像ソフトでは王子様のコメントに差し替えられた『アトランチスの謎』における東島の卒業、笹野の加入など)。


また、近年では著名人やVtuberとのコラボ配信も多く2023年3月から第1弾として狩野英孝壱百満天原サロメとコラボ配信を行いcx側からレトロソフトの挑戦企画、相手側からゲーム対決企画が行われている。

2023年10月13日では桜井政博とのコラボが行われ桜井サイドから彼の公式サイトにある『桜井政博のゲーム作るには』のコラボトークGCCX側から有野の挑戦特別編と称して『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』に挑戦する。


関連タグ編集

フジテレビ

バラエティ番組 ゲーム(レトロゲーム)

有野晋哉/有野課長 よゐこ

勇者ああああ

ゲームセンターGX:バンダイナムコが企画・開発・販売したゲーム版タイトル。(フジテレビ許諾作品)


外部リンク編集

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