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ゲームセンターCX

げーむせんたーしーえっくす

フジテレビCS放送フジテレビTWO及びフジテレビNEXTで放送されているバラエティ番組。
目次 [非表示]

概要

お笑いコンビ「よゐこ」の有野晋哉がメインパーソナリティを務めるゲームバラエティ番組。制作はガスコイン・カンパニー


元々は、同じくフジテレビ系列であるフジテレビ721で放送されていた、漫画家を焦点に置いたクリエイターインタビュー番組『週刊少年「」』を前身とし、同様の形式で昔懐かしのコンピューターゲーム(所謂レトロゲーム)の開発者インタビューをメインとしていたが、そのサブコーナー枠であった『有野の挑戦』が視聴者から反響を得、第2シーズン以降からは同コーナーをメインとしてリニューアル、2023年現在まで続く人気番組となった。


因みに番組名の「CX」は、フジテレビのコールサイン「JOCX-TV」のこと。

番組内容

有野の挑戦

本番組のメインコーナー(第2シーズン以降)。有野扮する「有野課長」が、毎回お題目として掲示されるコンピューターゲームの攻略(クリア)を朝10時にスタートし夜12時までに目指す。夜12時までにクリアできなくても若干の延長や後日再挑戦を選択することもある。


最初は攻略情報なしでスタートし進捗状況に応じてADがアドバイスをする。ゲームオーバーなどで前の場所に戻されても、一度クリアした部分はADが戻し作業を手伝うこともある。


挑戦するゲームソフトは、主にファミコンスーファミPCエンジン…などの、現在ではほとんどお目見得することのないようなレトロゲームからチョイスされる。


当時のゲームならではのシビアな難易度設定も然ることながら、有野自身あまりゲームを得意としていないため、ゲーム挑戦時間は10時間を超えることも多く、それでも時間が足りず「挑戦失敗」になることもザラである。(特に任天堂ソフト)

(挑戦するゲームは事前にスタッフがロケハンをしており、概ね一日でクリア可能なものが選別されているが稀にロケハンに失敗した(事前にスタッフがクリアできなかった)激ムズゲーが選ばれることもある(例:高橋名人の冒険島大魔界村など))。


因みに現時点での最短時間挑戦ソフトは『夢ペンギン物語(FC)』。クリアタイムは1時間35分。※

逆に挑戦史上最長時間での挑戦ソフトは『スーパードンキーコング2』。クリアタイムはなんと41時間30分。


※単体としての最短クリアソフトは『THE スナイパー』。クリアタイムは1時間15分。そしてその後に挑戦した『THE スナイパー2』(約6時間)を含めると計7時間15分。


長時間のゲームプレイに配慮し、有野の側にはお供となるお菓子(駄菓子や茶菓子、棒付きイカなど)や飲料各種、クールダウンのための医療用冷却ジェルシート、パスワードやヒントのメモのためのホワイトボードが常備されている。また、何気にシーズンを重ねる毎に机や椅子・モニターもその都度バージョンアップされている。


たまに行くならこんな○○

有野課長が、日本各地のアーケードゲーム機の設置された施設を訪問し、実際にゲームで遊んだり土地の人々と交流する外出ロケのコーナー。タイトルの「○○」の部分は、その回で訪問する施設の分類によって毎度変更されているが(例:たまに行くならこんな駄菓子屋…など)、訪問する施設が概ねゲームセンターや総合施設のゲームコーナーであるため、略して『たまゲー』と通称される。


大抵は予算やスケジュールの都合もあってか東京近郊しか行かないが、稀に隣県や遠方まで足を伸ばすことも。特番では大幅に拡大して有野の挑戦と逆転してメイン企画として扱われたこともあった。


2020年7月~2021年12月までは新型コロナウイルスの影響で、ゲームセンターや駄菓子屋などのロケが出来なくなってしまい放送されていなかったが、♯331にて約1年半ぶりに復活した。


アイスのコーナー

大規模イベントやコラボ商品の発表など重大なお知らせの時行うミニコーナー。撮影は挑戦部屋のベランダで行われ内容の大きさはスタッフが持ってくるアイスのスケールによって決まってくる。


出演者

主要出演者


「」は番組中に発言した名言(迷言)。


有野晋哉(有野課長)


「そこにエンディングがあるからや」

「パターン入った!」

アイツ痩せたなー」


よゐこの「獲ったどー!」じゃない方。番組のメインパーソナリティ。白いワイシャツに橙色のネクタイ、薄緑色の作業着、冷えピタがトレードマーク。架空の企業である「株式会社ゲームセンターCX興業」の社員で、放送開始当初は「主任」だったが、挑戦成功により「課長代理」「課長」と出世し、現在に至る。主な業務は、毎週掲示されるゲームを攻略し、エンディングを見ること(場合によってはスタッフが掲示するノルマを達成させること)。

ゲームテクニック…特に反射神経を必要とする操作を不得意としており、そのためアクション、格闘、シューティング、音楽…など、概ねのゲームジャンルで毎回苦戦を強いられるが、それを補う根気強さと、時にとんでもないミラクルプレイを導く強運の持ち主。

延々と繰り返されるコンティニューにも音を上げず、復帰アイテム収集などの地味な作業を費やしてでもなんとか苦境を乗り越え続けている。

一方で、パズル系のゲームは得意だと自負している(ただし落ちゲーなどの瞬発力が必要なものを除く)。

稀に「すぐ終わるんじゃない」や「早く帰れるかも」などの余裕な発言をする事もあり、発言後は毎度長時間挑戦になるパターンがいつものお約束。特に#162~164「スーパードンキーコング2」での「カスカスになるまでやってたんですよ」と発言をして番組初の三本立てになってしまった回は有名。

また取扱説明書を基本的に読まない主義であり、このせいで重要なアクションやアイテムなどを最後まで気づかなかったり、格ゲーなのに技コマンドを確認せずにプレイして即失敗する事も多々ある。

最近は年のせいか、あれ程長時間プレイしたにもかかわらず2日挑戦となると別仕事に熱中してしまい、僅か一週間程度でもほぼ全て忘れてしまう事がしばしば。挙句の果てには挑戦した事すら忘れている場合もある。上記の「スーパードンキーコング2」に挑戦した事もDVD-BOX14特典にて「覚えてません!」とあっさり即答している。……あの自信満々のカスカス発言はどこへやら。

しかし、人物に対するモノは多少覚えている事は多く、第17シーズンミニコーナー『ファミコンスナイパー』での元D井上の鼻くそ位は何故か今もなお覚えている(?)らしい。…そんなどうでもいい所を覚える余裕があるならゲームの方を記憶にしてほしい所である。

余談だが、2015年の一緒にゲームをしたい芸能人ランキングで、ジャニーズが上位を占める中、嵐の松潤を抜いて5位にランクインした。(この後すぐスタッフに弄られた。)


菅剛史


「くぐれ!」

「黄門プレイを…」

「ゲームは遊びじゃないんですよね」


ええ声の番組プロデューサーであり、ガスコイン・カンパニーの社長。メインコーナーのナレーションや天の声も務める(番組スタッフがナレーションを務める例は『水曜どうでしょう』における藤村忠寿ディレクターなど稀にではあるが存在する)など、番組および制作会社の大黒柱。

ボケを暴走させたり油断から凡ミスを犯す有野を戒めることも多々あるが、ときには彼のボケに乗っかるノリの良さをみせることも。実は、他のスタッフたちほどTVゲームに詳しいわけではなく、ナレーション時に番組内でゲーム内の専門用語などに読み間違えやイントネーションに誤りがないかなどを心配しているらしいが、ぶっつけ本番の生放送では見事に挑戦を実況し番組を盛り上げた。

特技はマラソンで、2016年に開催された横浜マラソンで4時間55分で完走。しかし、外泊ロケで恒例化しつつある制作陣による短距離走では有野や他のスタッフに遅れを取ってしまうことが多い。

最近ではゲーム配信関係などの仕事が多く、色々なゲームに詳しくなりすぎたのか、#332『スペースハリアー』ではハード移植の件について詳しかったり、#344『スチームギア★マッシュ』の挑戦前にメーカー名がタカラ(現:タカラトミー)と聞いて思わず色々問題のあるゲームかもしれませんと発言し警戒心を強めていた一面もあった(しかし挑戦自体は全くそうでもなかった)。

有野にゲーム内で弄られると挑戦部屋の出入口から顔を覗かせ、有野をビビらせるのも恒例。


岐部昌幸


「ひし!ひし!」

「どれでもいいです!どれか!どれかぁ!」

「4-3までしか 無いですよ?」


構成作家。TVゲームに関する知識は彼に依存するところが大きく、番組のブレーン的存在。本編で菅のナレーション台本の執筆の他、サブコーナーでは司会進行役や解説役として有野のパートナーを務める。レトロゲーム(ハードやソフト、周辺機器など)に詳しく、特にSEGAのハードを愛着している。極稀に本編である挑戦部屋に顔を出すことも。

一方で、極度の潔癖症かつ偏食家。『たまゲー』などの外出ロケではザリガニやナマコといった動物に触れるのに腰が引けてしまったり、食事の場面では食わず嫌いから出された料理を全く口にしないこともしばしば。因みに好物はうどんと赤ウインナー。

#184『スーパーマリオランド』では、なんと番組の台本を書き忘れてしまうという構成作家あるまじきミスをやらしてしまい、しかも台本の書き忘れに加え、有野にFAXで台本を送っていると嘘をついてしまったり(実際はメール)、ゲームのネタバラしまでやらかしてしまうという大失態をしてしまったこともある。その後台本は届いてOPを改めて取り直したものの、スタジオの空気は薄い結果となってしまった(台本はその後視聴者プレゼントにまでされる始末となった)。

2020年に『ゲームセンターmini』や300分の生放送で、『パネルでポン』に苦戦した有野課長を助っ人したものの、あまりの指示のグダグダっぷりにスタジオを大いに盛り上げた。


阿部浩一


「うるせいよ!」


ガタイの良い筋肉質な体格とリーゼントヘア(有野課長が浦川の髪型を罵倒する際に「博多枠があててイイのはアイパーだけやろ」と阿部の髪型が引き合いに出された)が特徴の元ヤンカメラマン。

バイク乗りでバイクに詳しい。Wikipediaに走り屋から白バイ隊員を経てこの業界に入った異色の経歴の持ち主と何故か書かれていたが、15巻vol.29の特典映像で記事を見たという本人から訂正されている。番組では登場のたびにナレーションで「元ヤンカメラマン阿部」と紹介されて、初期の頃にはワイプで紹介される際に彼の若い頃と思しき写真が使われていた。

番組制作陣の中では年長者であり、菅プロデューサーと同い年。ときには脱線して盛り上がる現場を一言で引き締め、菅に対しても遠慮のない物言いをするなど発言力が強い(『クイズ殿様の野望』の回では自分の誤答を菅プロデューサーに「3は犯人だろ!」とツッコまれた際に「うるせいよ!」と逆ギレしたほど)。挑戦中も、カメラマンという裏方ながら有野にアドバイスや指示を送ったり、ゲームシステムや有野の不甲斐ないプレイに対して愚痴ることもしばしば。

そうした一見威圧的な人物像とは裏腹に、バイクやグルメ、映画、漫画といった幅広い知識に精通し、クイズゲームでは意外な活躍を見せ周囲を驚かせた(有野課長もクイズゲームに関しては阿部の車・バイク問題を重宝している)。また、調理師免許を取得するほど料理の腕前も高く、番組内で創作料理を何度か披露し好評を得ている。また画力も他のAD陣より高くゲーム『有野の挑戦状』ではたびたびオリジナルキャラプレゼンのコンペに参加することが多くそのため7時間にもかけて買い手だして採用されたケースが多くツッパリ大名のような硬派系キャラから北のメガネっ娘(北海道ロケ企画『最北端ゲーム紀行』で彼が出会った出会った少女をモデルにした)のような萌えキャラなど多彩なキャラデザインを務めている。

挑戦の成功を決める恒例の5番勝負では自他ともに噛ませ犬としてだいたい1番手で駆り出される。が、武道館でのボンバーマン対決では、有野、岐部、鶴岡、ミカンを下し優勝した。

また勘の方も非常に良く、#209~210『リンクの冒険』のラスボスでは魔法「サンダー」を当てないとダメージを与えられない事を見事に正解したり、第二形態フラグや失敗フラグ等を宣言させたりと度々予想的中させてしまう事も多い。

本人曰く、最近はゲームをよくやっているらしい。


楠田健太


「また来るよ 兄さん!」


担当ディレクターの一人。松井の同期で長年他番組を担当していたが、番組テーマソング『剣を抜け!GCCX MAX』のダンサーの一人として参加。初登場は#290。

スロット・ギャンブルの経験があり、#331『スノーブラザーズ』で主人公ニックの弟トム(番組では課長の弟としての扱い)に扮して登場し、ボーナスゲームのスロットに挑戦したのだが、結果は6回中1UPはたったの1機のみという惨憺たる結果を招いてしまった。しかも揃ったアルファベットが奇跡的(?)に炎上確定レベルのモノを2回揃えてしまうという大失態も…… 腕前に至ってはある意味元D井上以下である。

その後はたまゲーにも登場してスロット系の駄菓子ゲームに何度も挑んでるが、結果は殆ど失敗に終わっている。挙句の果てにはゲーム機にもおちょくられる事も…?

しかし、#360『魂斗羅スピリッツ』で久々に助っ人として登場し、ラスボス第二形態の目押し部分を担当して、これまでの反省を覆すかの如く覚醒し活躍を見せた。

2020年11月に結婚を発表。#309にて有野に報告をし、ゲームのアドバイスを一部担当した。ちなみにこの回もテロップは「メッセメッセクラブ」扱いであったが、実は#304にて既にディレクターに昇格している(スタッフクレジットにひっそりと掲載されていた)。

現在も挑戦部屋に時偶何らかの恰好で入ってくることが多い。


サポートAD

有野を支える番組AD。主に有野がプレイする予定のゲームのロケハンや、挑戦中行き詰まった有野にヒントやアドバイス、ノーコンティニュー作品のリカバリー、2Pによる助勢などでサポートを行う。


【元祖】山田直喜


記念すべき第一回目の放送回『たけしの挑戦状』への挑戦中にシューティング面で一時リタイアした有野の助っ人として登場。出演はこの回のみで、その登場時間はたった8秒。第1シーズン4回まで番組制作に参加していたがそれ以降はエンドロールから名前が消えている。

(ちなみに『ゲームセンターCX』公式YouTubeチャンネルによると、有野曰く、「何かしらのロケ終了後、小林と山田と3人で一回ご飯食べに行ったことがある。」と動画『<第1回> おっさん3人思い出を語ろう』で語っていた。)


【初代】東島真一郎

AD東島(現AP)


「あ、これ勝っちゃうかもしれない」

「僕もエンディングなんですよ」


通称「出戻り」。第1シーズン#5の『スターフォース』で初登場。

長身に精悍な顔立ちが特徴のスポーツマンだが、その実中々の天然。有野の右腕としてゲームの攻略ヒントを伝授するなどで貢献した。しかし、彼自身もゲームはさほど得意ではないようで、手本を見せるはずが失敗することもしばしば。

第2シーズン1回目である『アトランチスの謎(FC)』を最後に番組を卒業、映画監督を目指し渡米した…はずなのだが、第2シーズン最終回にて早くも復帰、以降第3シーズンでもAPとして番組に参加している(「出戻り」という渾名はこの経緯から)。当初最終回とされていた#20「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」の回では彼のこのあだ名から主人公の名前を「でもどり」で始めていた。

なお、厳密には彼の前に『たけしの挑戦状(FC)』でADを務めた山田直喜がいるが、番組では基本的に彼が「初代」と呼ばれている。現在も特別編などで度々ゲスト出演している。

少々生意気な発言をすることが多く、「余裕ですね」「これ大丈夫?」などの言葉を悪気なく残していく。


【二代目】笹野大司

AD笹野(現D)


「1機やらしてもらっていいですか?」


第2シーズン1回目の終盤で、東島と入れ替わる形で登場。

当初は遅刻しての登場だったためか、有野から過小評価されていたが、ゲーム操作の高い熟練度からたびたび有野の窮地を救う。凛々しい目鼻立ちと淡々とした性格も相まってか、有野から「最近のガンダムの主人公みたいやな」と言われたことも。

集中すると手汗が半端なくなり、有野にコントローラーをベチョベチョにして返すこともしばしば。

現在は芸能事務所テアトル・ド・ポッシュに在籍。俳優・佐藤浩市のチーフマネージャーを務める。


【三代目】浦川瞬

AD浦川


「お家に帰って、奥さんと予習お願いします」


第3シーズンから登場。

福岡県出身の博多っ子で、「1機やらしてもらってよかですか?」など博多弁のフレーズで知られる。一見おとなしそうだが、タレントである有野に対しても割りと遠慮がなく何事にも物怖じしない九州男児らしい肝っ玉の強さをみせる。ゲームに関しては番組参加以前まではほとんどプレイ経験がなかったらしいが、助っ人に抜擢以降はそのゲームセンスを開花させ活躍した。特に『高橋名人の冒険島』での回は有名である。

AD卒業以降はディレクターに昇格し、番組にも時折登場していたが、現在は番組を卒業している。

番組D時代に結婚した同郷の元クラスメイトと離婚しており、バツイチだとコメンタリーで触れられたことがある。その後2020年4月2日に番組のファン出身の俳優遊井亮子との再婚を発表をしたのだが、2023年3月15日にて離婚を発表。結局バツ2となってしまった。


【四代目】井上侑也

イノコMAX


「俺、94年の記憶半端ないっすね」


通称「イノコMAX」。第5シーズンから登場。

先代・浦川と同じく福岡県出身。番組内で得意なモノマネ(ビートたけし)を披露するも、あまりに頻繁におこなったため視聴者にFAXでお叱りをいただいたことがある。サポートAD時代はどこか自信の無い様子からか、登場する際悲しげなBGMがかかっていた。ゲームの腕前は有野と同レベルとも言われており、ここ一番に弱い。2プレイ可能なゲームの挑戦では、逆に有野の足を引っ張ってしまうことも。しかし『クイズ殿様の野望2 全国版』では、94年系のスポーツ問題で次々と正解し、その日雨が降っていたなどの脅威の記憶力を見せ、ここ一番で大活躍を果たした事がある。

第6シーズン終了後に浦川と共に番組を卒業するが、後に番組に復帰。ディレクター(後に班長)にも昇格し、体格も以前より恰幅がよくなったが、有野やナレーション(番組プロデューサー)からはよく演出のダメ出しをされる。スペシャル版での出張ロケでは何かと土地やシチュエーションに合わせたコスプレ姿で登場している。

現在はガスコイン・カンパニーを退社し、番組も卒業している。


【五代目】高橋佐知


「ワギャンがいるんですけど…」


通称「先生」

番組では初の女性助っ人AD。ゲームはそこまで得意ではないが、入念なロケハンにより本番では見事なプレイングを披露する努力家。また、教員資格を取得しているためか、ゲームのヒントや操作の説明が非常にわかりやすく、有野も彼女に指導された回はすべて挑戦を成功させている。ただし、絵はかなり独創的で、説明用に手書きのイラストを使用した際には有野から頻繁にツッコまれた。

教員になる夢から番組を卒業。2016年放送された『ワギャンランド2(FC)』の回にて有野宛に応援の手紙が届いており、現在は結婚して夫の都合で奄美大島に住んでいるとのこと。


【六代目】鶴岡丈志

AD鶴岡(ツル岡)


「GO!」→有野「アカン!」


第8シーズンで初登場。

真面目かつ理知的な性格をしているが、その実、ゲームで大きなミスを誘発したり収録中居眠りをしたりと大チョンボをしでかすことから、番組内では「歴代ADで一番出来の悪い」とレッテルを貼られたことも。第一志望は歌手であったらしく、番組卒業後は一時期ストリートミュージシャンとして活動。その後、ケーブルテレビ会社に入社し、現在は部長を務めている。サブコーナー『仁義なき2Pプレイ マリオブラザーズ激闘篇』で再登場した際は、有野から以前より額が広がっていることを弄られ、「ハゲたな」「よりツル岡になってきたか」とイジられていた。

2022年12月にyoutube公式チャンネルにて配信されたDVDBOX19発売記念ライブに電話出演した際に結婚していたことを報告している。


【七代目】中山智明


「左を押しっぱなし は次でした」


第9シーズンで初登場。

腰が低く極度の人見知り。登場時から常に頭をペコペコと下げていたため有野から早速ツッコミを入れられた。あまりに頻繁であるためか、放送では彼が頭を下げるその都度SEを追加されている。推しの弱い性格とは裏腹に格闘ゲームが得意で、挑戦ソフトの候補の中に無いにもかかわらず『餓狼伝説スペシャル』を推したり、「たまゲー」内でAC版『鉄拳6』で有野と対戦後CPU戦をクリアしたり、続きを任された『スーパーストリートファイターIIX』を自腹コンティニューで続けたり、自宅で『ストリートファイターIV』を遊ぶ場面も放送された。プライベートでも時折格闘ゲーム大会に出場しており、しばしば大会動画に映ったり実況から元ADであることをイジられたこともある。また歌も上手く、番組オリジナル楽曲である『ラストコンティニュー』を謳っており、カラオケ配信などでは歌手名が彼名義で登録されている。

ガスコイン退職後、業界を離れフリーター等をした後2012年に病院に就職したが、しばしばゲストとして出戻りしている。特に2017年配信の『ゲームセンターDX』にて「ナカヤーマ博士」なるキャラクターで出演し、その挙動不審さを濱口からも指摘されている。その後有野からも『仁木なき2Pプレイ マリオブラザーズ激闘篇』で共演した際に博士役出演について触れられた際、曰くオファーの際に「博士役」と聞かされて迷わず出演を承諾したらしい。

2020年に結婚。同年特番の「ゲームセンターKBX」にて岐部とのユニット「あくせく」を結成するも、翌年に北海道に移住した為ユニットを脱退、タスクに引き継いだ。


【八代目】江本紘之


「僕は… 聡美がいいです」


通称「エモヤン」。第11シーズン#80『星のカービィ夢の泉の物語』から初登場。

ゲームの腕前も高く真面目な青年だが、時折トゲのある言動で有野を苦笑させる。在任期間中は挑戦が二日目延長となることが多く、その際は有野がクリア出来るように一つ二つ先の失敗を想定し、行き詰まった際のバックアップを用意する抜け目のなさをみせた。

第12シーズン第100回『レッキングクルー(FC)』を最後に、一身上の都合によりガスコイン・カンパニーを退社することを告げるが、二日目に延長となった挑戦に伴い卒業も一日延期し、有野を引き継いで一晩中ゲームをプレイし、最終面手前までステージを進める活躍をみせた。

#199『クイズなないろDREAMS 虹色町の奇跡』の回でクイズの助っ人として久々に番組に登場し、結婚を有野に報告した。(しかし有野は、「そんなんエエから、この中(ゲーム)で言えや!」とツッコまれた)

ガスコインカンパニー退職後、宝石店で鑑定の仕事をしていたが、その後電子カルテの営業に転職した。なお、宝石店では時々客に顔バレしていたらしい。


【八代目】伊藤茜


「下の方がいいと思います!」


江本と同じく第11シーズン#80『星のカービィ夢の泉の物語』から初登場。

女性としては二人目の助っ人AD。ゲームについては「入社して初めてゲーム機に触れた」らしく、基本的に彼女自身がゲームをプレイすることはなく、江本や片山といった男性ADに任せている。代わりに、美大出身者ということもあり画力が安定しており、推理ゲームの人物絵や自作の攻略本などでイラストを担当し挑戦のサポートを務めた。第14シーズンに番組を卒業、新宿のとあるショップに就職している。

後に結婚を果たし、管PのTwitterにより2019年頃に第一子出産が報告された。


【九代目】片山雄貴


「今、泥棒しましたね」


通称「片山きんにくん」「片きんくん」。第13シーズンから初登場。

ツリ目がちな目元と愛嬌ある笑顔が特徴。ゲームの腕前はそこそこだが、ときには緊張のせいでサポートのはずがミスを犯してしまうことも。推理ゲームでは何かと警官衣装で登場し「片山ポリス」とも渾名されるが、中期から体型が変わったため衣装がきつくなっていることを有野にツッコまれた。

第15シーズン終了後に番組を卒業。#158「ファミリートレーナー ジョギングレース」で久しぶりに突然登場するが、有野からはすっかり顔を忘れられ、その都度「誰やったっけ?」と尋ねられていた。その後ミスする度にリレー形式で交代するサポートをした結果、急に覚醒した片山が最後のゴールテープを切ってしまう事件が発生し、番組でも度々擦られる。

第18シーズン#181からディレクターとして番組に復帰。

彼も阿部さんと同じ勘が良い方で、有野が順調にゲームを進めていた時、「ディナーは注文しますか?」という質問に「注文しましょう」と即答し、有野の顰蹙を買ったが、後に結局必要になったので有野に「片山ナイスジャッジ!」と褒められた。

元サポートADの中では1番長く番組スタッフを務めている。


【十代目】高橋純平


「連打!連打!連打!」


通称デスラー。#102『す~ぱ~ぷよぷよ』から初登場。

長身痩躯の男性で、よくカーディガンを着用している。普段は穏やかで物静かな青年であるが、実は大のAKBファンであり、たまゲーロケで訪問した駄菓子屋にあったAKBポスターくじやガチャポンでは推しの大島優子が出るまで粘り、ようやく引き当てた際には満面の笑みとともに絶叫する姿を見せている(このためか、彼の登場時は同グループの楽曲「会いたかった」が流される)。また、有野からは常々、言葉の中に上から目線な箇所が見られることを指摘されており、「僕ですら3時間かかって苦戦した」という表現をしたため、有野から「デスラー」の渾名を付けられた。

第15シーズンでサポートADを卒業。その後は片山の跡を継ぎチーフADに昇格。その後第18シーズンにてディレクターに昇格した。

#362のOPトークで元番組スタッフの編集アシスタント女性と結婚した事を発表、367の2日後無事に結婚式を挙げた。なお、この回の挑戦(サンバDEアミーゴ)で結婚曲のステージが使われた時、無事にクリアして結婚の人ことを述べた。


【十一代目】伊東篤志


「有野さん、キスを…」


第15シーズンに放送されたSP「有野課長30代最後の生挑戦」にて高橋率いる「カーディガンズ」の一人として初登場し、続く第16シーズンにてサポートADとして改めて登場した。初登場の際、その日着用していた胸に大きく「F」と刻まれたトレーナーを着ていたため、有野から「藤子・F・不二雄のファン?」とツッコまれ、以来そのイメージが定着してしまった。言葉遣いが非常に丁寧で礼儀正しく、有野へのアドバイスの際も他ADより一歩引いた場所から指示を送る姿勢が見られる。

ゲームに行き詰まったりした時はヒントとして伊東センサーという「ん〜」の声量でヒントを出すやり方を見せた。(最終的には「うん」と言ってしまう)

第16シーズン後半にガスコイン・カンパニーを退社し、現在は印刷会社に営業マンとして勤務。

第21シーズンミニコーナー『仁木なき2Pプレイ マリオブラザーズ激闘篇』にて、2015年秋に高校時代から付き合っていた同級生の女性と結婚したことを有野に報告した。後に2019年にて管PのTwitterにて出産が報告されている。


【十二代目】松井現


「中央に行とけば、11582m辺りでソフトクリームが来ます」

「中央りんご!!中央りんご!!」


第16シーズン#149『迷宮島』の回にて、先代伊東から後任者として紹介される形で初登場。

サポートADでは初の平成生まれ。なよなよしたオネエっぽい雰囲気を持つ温和な人物。ただし、『スーパードンキーコング2(SFC)』でのセーブ忘れに厳しい言葉を用いたり、『ノスフェラトゥ(SFC)』での有野に突破が無理そうな難関トラップでコントローラーを強引に取り上げたりなど、割りと強気なところもある。声掛けサポートの上手さに定評があり「松井ナビタイム」と称された。

第18シーズンにて別番組『VS嵐』に異動となり卒業。その後、第20シーズンで再びADとして番組に復帰するが以降は裏方に専念。クイズゲームの挑戦など極稀に他AD・ディレクターと混ざって登場している。またセーラームーンの問題にはかなり詳しく、水野亜美と回答した時に有野課長から「さすがロリコン松井」とツッコまれた。

第22シーズン#271でディレクターとしてゲームセンターCXを担当したが、またこれより前にニンテンドーチャンネルにおける初代ポケモンの挑戦ではADとして復帰したが、有野がライバルの名前入力をミスってとなったため、ナレーションとテロップでは「ま」と呼称されていた。なお、番組のDVD発売記念のドラマ『菅P連続殺人事件』の主人公になった松井は名探偵『ま』として出演した。これ以外にも番組の曲や芝居に主役になることが多い。

その後、#257~258『ロックマンX2』でこの時後述の加賀が学生服だったのでブレザー服姿で久々に登場。『学生時代、X2にドはまりしていた。』と言ってエリア選択で悩んでいた有野に「(現時点ボスキャラを目視した)ホイール・アリゲイツ(加賀案)」と「(順番上一番楽な)ワイヤー・ヘチマール(松井案)」2案を提案した結果、松井の案を採用し始め以降軌道に乗り、カウンターハンターステージのサーゲスで苦戦していた時、得意の松井ナビタイムを使い全アーマーパーツおよびライフアップの確保を行い、さらにラスボス「シグマウイルス」の苦戦中、第1形態撃破時に戻し作業を行いさらに唯一シグマウイルスの弱点武器『ストライクチェーン』を教え有野を大幅サポートした。

第25シーズン#323にて、元ADの福富ミカンと結婚したことを報告。番組初のスタッフ同士の夫婦が誕生した。

#371のたまゲーにて、自身の育休を理由に暫くの活動休止を発表した。


【十三代目】矢内英明


「バグ狙うのやめてもらっていいですか?」


第18シーズンから松井を引き継ぎサポート役を務める。

茶髪のカーリーパーマと眼鏡が特徴の男性。学生時代はハンドボール部で、本人曰く出身地である福島県下では「ディフェンスマシーン」という異名を持っていたらしく、以後渾名として使用される。声量が大きく、有野がビックリする場面も多い。穏やかそうな見た目とは裏腹に、以前付き合ってた彼女に「死ね」と言われて別れたり、ブログに悪口を書かれたりなど、何かと人間関係でのいざこざが多いらしい(しかし矢内本人は元彼女は「本来は良い女の子」と弁護している)。

語彙力に定評があり、「存分に」「戦って傷つきましょう」「適宜」などの名言(迷言)を残す。

『Dの食卓』回では、説明書に書いてある120%楽しむ方法を実践し、矢内は有野の友達役として有野の横に座った。…が、その後は即退場した。

第19シーズンにガスコイン・カンパニーを退社。その後の就職先として当初は北海道の牧場に行くという話をしていたが、実は動物が苦手だったらしく、結局東京の広告会社に就職したという。


【十四代目】大須賀良


「ドロボーじゃないです」


通称「泥棒」。#195『戦場の狼』の矢内欠席回に代理として初登場し、その後正式にサポート役に昇格。大柄な体格に白い歯を覗かせる笑顔が眩しい男性。有野からは細い目と恰幅の良い体型から「泥棒みたい」と呼ばれ、以降たびたび通称される。

第19シーズン『タイトーチェイスH.Q.』では挑戦、たまゲー、ミニコーナー全てで大須賀の独壇場。大須賀が想いを寄せている美容院のスタッフとの恋物語がメインとも言える回になり、挑戦のサポートも2周目の最終ステージを残り1秒でクリアするなど大活躍を果たした。

第20シーズンでディレクターに昇格し、以降番組の演出を担当することも。スペシャルの四国ロケで、有野がクレーンゲームの景品でゲットしたパンティを被らされた上、店主にバッチリ撮影されてしまう(店主曰く「被ってくれたから」とのこと。その後も何故かずっと被ったままだった)。後の第21シーズン『激写ボーイ(PCE)』で有野が本物のカメラでシャッターチャンスをとらえる練習をした際も、被写体として例のパンティ仮面スタイルで登場した。…一応言っておくが、下着犬ではない。

#259『ワンダーモモ』ではワンダーモモ風(?)の時代劇レクチャーでおぼろ侍として登場。まあ、レクチャー披露は殆ど早送りで飛ばされてしまったが……

♯354『SAMURAI SPIRITS』で久々におぼろ侍に扮して登場し、こちらも所々グダグダながらも、2022年8月に入籍した事を有野に報告した。


【十五代目】渡大空


「サー!言ってないです」


通称「(渡の)兄貴」。第20シーズン#221『超兄貴』より初登場。

自己紹介の際、「渡哲也と同じ渡」と自己紹介したため(加えて初登場した際の挑戦ソフト『超兄貴(PCE)』とも掛けて)「兄貴」の通称で呼ばれる。登場時にはドラマ『西部警察』のメインテーマが流れることも。見た目とは裏腹に渋めの低い声が特徴。

ゲームの腕前はかなりのもので、課長はおろか周囲のスタッフも驚くような攻めのプレイを見せる。

第21シーズンに番組を卒業し、地上波の番組へ移動することが発表されたが、#246『SUPER R-TYPE』で久々に登場し、AD加賀に代わり「A(アニキ)-TYPE」として戻し作業を担当した。


【十六代目】加賀祐太


「ジャンプ~!」


通称「シェイシェイ」もしくは「学生」。#238『熱血硬派くにおくん』にて、卒業する渡から紹介される形で初登場。挑戦ゲームである『熱血硬派くにおくん(FC)』に合わせ学生服で登場したのを皮切りに、以降もたまゲーなどの野外ロケでも学生カバンを携行したり、高校時代の体操服を着たりと(何故か)学生キャラを一貫させている。切れ長の細目のせいか、有野からは中国人っぽいという理由で出会い頭に「謝々(シェイシェイ)」と挨拶された。因みにカラオケの持ちネタ爆風スランプの「Runner」。色白で虚弱そうな外見から想像できないサンプラザっぷりに制作陣だけでなく同席した一般客も驚いていた。#270にて他番組への移動を発表し、番組を卒業。なおその卒業回で課長にその旨を伝えると「やったー!!」と大喜びされるという可愛そうな扱いを受けたが、ここ数代のADの中では付き合いが長かったためか、次回の#271で「俺の加賀は!?」と惜しまれていた。


【十七代目】岩橋資


「そんなわきゃないです」


通称はカタカナで「タスク」。なので名前の資は「たすく」と読む。#270『バンバイアキラー』の終わりに加賀から紹介され初登場し、#271から登板。ハマショー(浜田省吾)に似ているという理由でハマショー呼ばわりされ、テーマソングとして「MONEY」をかけられていた(しかし本人は世代ではないためネタがわからなかった)。デビュー戦の「ローリングサンダー」回では有野が仕事の都合で早期離脱=挑戦失敗となったため、10時間を費やして引き継ぎプレイ(2周制度だったため)を完遂するという大仕事を果たした。

番組公式Twitterにて、#289「ワルキューレの伝説」回でADを卒業する旨を発表された。

現在はガスコインカンパニーを退社し、人材派遣会社に勤めている。

また北海道に移住した中山の代わりに、岐部結成の音楽ユニットあくせくにボーカルとして参加が発表され、結婚により名前が時女(ときめ)資に変わったことも同時に報告された。


【十八代目】小林恭介


「有野さん、"ゲーム実況先駆けの男"ですよね?」


♯292から初登場。令和初のサポートADでもある。こちらも通称は未定である。

バンド経験者で、AD福富ミカン、カメラアシスタント片山と共に『ラフワールド』のオープニングを演奏した。

彼は見た目とは裏腹で意外と有野に毒を吐けるスタッフで、♯295『クォース』では有野課長のプレイを見て、「消せてないっす」や「もう無理っす」等とシビアな発言をしたりする。場合によっては「いけてないっすよ!」など有野からのヤジにキレ気味に返すこともある。

しかしゲームの腕前もかなりの定評があり、2人協力プレイをした時は多少毒舌は飛ばすものの、なんとか意地を見せて見事に役目を果たした。これには有野も「小林…憎たらしいけど相性がいい」と発言をしていた。

ちなみに絵の腕前も定評であり、#296『ジョイメカファイト』で自作イラストのキャラクター表を見て有野は「めっちゃ上手いやん」と褒められていた。だが少々お調子者の一面もあり、「ジャンプ」の「ャ」を平仮名に書いてしまう一面もあった。

サポートAD卒業後もイラストを担当する事も多々あり、雑誌の写真の許可が取れなかった代わりに、連載記事部分をすべてイラストで書き上げた。

余談だが、サポートAD卒業後に発売されたDVDーBOX19の映像特典『MGS1』で久々に顔を見せたが、この影響で『『バナナバウム』に大ハマりし、有野に「見る度に太っている」と言われるまでになってしまった(なお、挑戦中に差し入れにバナナバウムを持ってきた)。ちなみにこの件は『KACHO×FAMILY』でも地味に触れられている。

♯371のたまゲーにて松井現の育休きっかけにディレクターに昇進。


【十九代目】猪谷素直


「僕達はとんでもないソフトを選んでしまったのかもしれません」


通称「おいなり君」。第25シーズンより初登場。

初めて有野課長とトークをした時に「恋人はいますか?」と質問され、猪谷は「(彼女)振りました」と回答していた。それを聞いた有野は「ゲームセンターCXスタッフですよ!」とツッコまれた。

#319『ドラゴンズレア』の回では、このゲームの助っ人の為だけに何時間も猛特訓し、苦戦する有野を何度も戻し作業を見事に行っていた。その結果「日本で最もドラゴンズレアが上手い」と評されていた。その後も自らが選んだ激ムズソフトも猛特訓を重ねて、難関ボスを見事に突破したり、挑戦失敗後のクリアを担当するなど、これまでの助っ人ADとは一味違った腕前を披露して大活躍を果たし、ファンからは歴代AD最強とも言われた。

ただし、#321『ゲイングランド』の最終ボスでは、猪谷ですら初期メンバーの3人で倒すことは出来なかったらしい。

挑戦前に有野に操作感やゲームの難易度について報告したり、また状況に合わせて裏技を教えたりコントローラーを持ってきたり、とある版権ゲーのストーリーを詳しく説明するなど、非常に気が利くADでもある。…オタクなのだろうか?

ちなみに、現時点で歴代最長のサポートADである。


【二十代目】八重樫直希


通称「ヨット」。ヨット部出身の理由でこの名前が付けられた。現助っ人AD。

♯363から初登場。この回はホラーゲーム「~zero~」に挑戦し暗闇プレイをしていた為、懐中電灯を持ちながら登場するという斬新な登場となった。また彼も楠田D同様ゲームに因んだ衣装で入ってくることも多く、ラフな格好で登場する事も少数である。

記念すべき二十代目となっているが、実はサポートADで雄一ゲーム経験は一切なく、いざ助っ人した時は悪戦苦闘で何回もゲームオーバーになっていた(結果、この回は挑戦失敗となり収録後EDを見せるべく残業に励む停滞デビュー戦となってしまった)。またADになって間もない頃だったのか、少々お喋りが適当な所もしばしば。尤も、初登場時はガスコイン入社してまだ一年足らずであった為、彼がテレビ慣れしていないのは当然の事でもある。

#370「モアイくん」ではステージBGMが笑点(奇数ステージのみ。偶数ステージでは吉本新喜劇)でゲームに詰まったことに踏まえて三遊亭ヨットという噺家風のコスプレをして大喜利形式でヒントを出した。

このほか、挑戦で現れるときには何らかのコスプレ登場することが多くDVD-BOX20の映像特典(バイオハザード3)のジル (女装のため全員ドン引き、おまけに服がちょっと見えた「ちょっとスコープ見えてる!!(課長談)」「もう全部脱げ(カメラマン阿部談)」)、#374(北斗の拳※SG-MARKⅢ版)では、朝鮮前に本作が生誕40周年だったため恒例のストーリーの解説にバット(管P曰く『ちょっとコスプレいじってもらえませんか?』なお、有野は「(足首に)ガムテープ巻いている」といわれるが、一応誰のコスプレ化は気づいていた)を披露している。

歴代ADの中では唯一『ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1+2 REPLAY』に登場してないADであり、インディーズゼロ鈴井氏曰く「時期の都合でギリギリ間に合わなかった」との事らしい。なにせ、彼の初登場から僅か1か月後足らずでの発表であった為これはこれでしょうがない事である。


【SP】桜井政博


2023年10月13日でYouTube公式配信された双方向コラボのcxサイドで今回挑戦が『スマブラ』でさらに今回の追加条件として『最難関隠しキャラネスを出す』と言う最難関挑戦のため今回特別にサポートADとして参戦。


その他のAD・スタッフ


谷澤宗明

通称「タニー」。第4シーズンのコーナー「ウラワザ ジェットストリーム」で初登場。

当時はダンディーで無口な謎の人物という設定だったが、実際はよく喋る。

趣味はボウリング。ボウリング場でのたまゲーのコーナーに度々登場しており、有野とボウリング対決をするのがお約束だが、実は有野に勝ったことは一度もない。

しかもマイボール・プロテクター・靴を所有しているにもかかわらずである。

彼の好きなゲームは『クロックタワー』との事で挑戦時に有野をサポートした。『2』に挑戦した時も登場したが、本人曰く『2』はあまり詳しくないらしく、アドバイス前に甥への結婚式のお祝いメッセージを有野に頼みこんでいた。他にもミニコーナーに登場することもある。

さらにはイベントの際によく物販コーナーを担当しており、物販にタニーTシャツを販売していた。

ミニコーナー『DJモンスター』に出演以降はしばらく登場はなかったが、第25シーズンミニコーナー「Bar ドリームマッチング♪」で久々に登場した。


渡邊優子

通称「黒カービィ」。ふっくらとした体型をしている元AD。井上侑也と同期である。

番組のオリジナルソング『サヨナラゲーム』を歌っている張本人。

彼女はとにかく食いしん坊で、ブログなどでは食べ物ネタばかり掲載する事が多い。

ちなみに「黒カービィ」とは、黒っぽい服装をしている事が多く、食べ物を一気に食べるのが多い事から、有野から名付けられたのが由来である。

特に笑い声が非常に高く、収録に参加してる際は姿が映らずとも頻繁に笑い声が響きわたっている(有野もその高い笑い声に対して「下品やわ」と発言していた)。

当初はサポートADだったが、後に第17シーズンからディレクターに昇格。昇格後は度々挑戦の収録に参加している。有野が挑戦している時に、ごく偶に喋る事もあり、「いいね!」とか「かわいい♥」などと平和的な発言をよくする。なお、#183辺りからは余り収録に参加しておらず、テレビ朝日の地上波担当に異動となった。が、その後も稀に番組に登場する。

♯293『夢幻戦士ヴァリス』では主人公の名前繋がりで、久々に番組に登場。一部のムービーシーンで、無理矢理ながらも主人公のアフレコを担当していた事がある。(超棒読みではあるが)

余談だが、ゲームの内容的に似ている為か、♯214『夢ペンギン物語』の回にも登場予定だったのだが、有野が最短記録でクリアしてしまったため、「ゲームセンターCXチャンネル」の方で登場している。

別番組でも番組の主役と関係を迫るなどしている。


野田大輔

松竹芸能所属のよゐこ担当マネージャー。#37『ストリートファイターⅡ』で初登場。初登場時はまだ新人マネージャーであった。

有野はストⅡで敗北した屈辱が相当響いてしまったためか、彼に対して結構冷たく、#72『ゆうゆのクイズでGO!GO!』では、一人だけノリノリで参加していたことから、有野に「腹立つわー、主導権を握ろうとしてやがる」とツッコミを入れられたり、『熱血高校ドッジボール部』では、野田を相手に選手をボコボコにして「死ね!野田!」と結構辛辣な言葉で飛ばされた事もしばしばある。

♯252『天地を喰らう』では自らが挑戦に要望したソフトで、尺を心配ながらも何とか問題なく挑戦を終えることが出来たが、実は彼が要望したかったのは『天地を喰らう2』の方であり、AD加賀と担当D片山と3人(番組三国志)で揉めた事があった。

#333『独眼竜政宗』では小学生時にプレイ経験ありという理由で久々に登場し、有野に戦略性についてのアドバンスをした。

現在は既婚者で、2人の子持ちである。


福富ミカン

2017年にガスコイン・カンパニー入社。課長曰く少々肩上りが特徴の女子AD。

#250『ドラゴンクエスト』で挑戦中に「ラリホー」が部屋内に響いたのかうっかり居眠りをし、その後#254の『バーチャファイターⅡ』の回で5番勝負で責任を背負って参戦した。

家には一台もゲーム機を所有していない彼女(つまりド素人)であったが、腕前に関しては元AP中山もビックリの凄まじい強さを発揮し、有野の前に対しては何度もフルボッコにして勝利している。…もう一度言っておくが彼女はガチのド素人である。

その結果が功を奏し一気に知名度が上昇。ミニコーナーやイベントなどにもたびたび出演していた。#323にて、ディレクターの松井現と結婚したことを報告。

後に番組を卒業しガスコインカンパニーも退社しているが、#345のたまゲーで久々に登場。有野と一緒に駄菓子ゲームをやっていた。

余談だが、♯246『SUPER R-TYPE』の回で初登場している(一瞬だけ)。

現在は別会社制作のよゐこチャンネルでスタッフをしており、当初は狐のお面を被って登場してキツネちゃんと呼ばれていた。


小川友希

ガスコイン・カンパニー広報担当。第24シーズンから登場する事が多くなった。

ミニコーナー「占いゲームの館」で占い師リトルリバーとして出演している。また「木曜オープニングだけ劇場」では観覧席のお客として出演している。

♯319『ドラゴンズレア』では挑戦許可が中々得られなかった為、長い事挑戦されなかった。しかし、広報小川の尽力により挑戦への採用がようやく実現した。

彼女もAD松井と同じく実はセーラームーンオタクでもあり、#311にて「美少女戦士セーラームーン」に挑戦した際には、ADに変わり有野の挑戦を自らサポートしたり、幼少時代からのセーラームーンへの思いの丈を語っていた。

また、彼女の父もクロックタワーのファンであったことが分かり#342に行われた『クロックタワーGH』に挑戦し最終章に進んだ際に現れ幼少時代に父が必死にやっていなかったがグッドエンディングを見られなかった思いを話し、ぜひともグッドエンディングで終えるため最終章のマップを貸し、クロックタワーシリーズ恒例挑戦部屋暗転モードを見せた(ちなみに挑戦は10時間かけて無事にグッドエンディングを迎えた)

ただし少々辛口の所もあり、『パネルでポン』で有野が誤ってブロックを消した時に「違う!!」と思わず発言をしたり、オプションで難易度を下げようとする有野に「しれっと"やさしい"にしてますけど」と注意をする厳しい一面も見られる。その厳しさに例えて有野は「育ちが出てんな~」と褒め言葉を発していた。

余談ではあるが、『アイスクライマー』のDVD未公開シーンにて、実はこの時協力プレイの際に登場していたのだが、その時の画面が1人プレイだった時に「おい~!」と大声でツッコみ、即退場させられていた。この頃はまだ新人だったわけか、有野からは「育ちが悪いわ~」と不評していたことがある。

某有名なアニメパロディ企画『KACHO×FAMILY』ではユキ・アリージャーとして出演している。


須田祐一郎

「須田ちゃん」の愛称で呼ばれる音声・VE(ビデオエンジニア)。第18シーズン以降に番組を卒業したが、現在でもスタッフトークで名前が挙がることがある。主にゲーム画面の収録を担当していた(現在は元部下の府川が担当)。『スーパーマリオワールド(SFC)』で有野がうっかりソフトを故障させた際にはドライバー一本で修復(端子部分を削って掃除するという荒療治)し、サブコーナーでのゲーム配線の接続作業を手早く行っている。因みに職場から遠く離れた高尾山在住らしく、挑戦が長丁場となるとソワソワし始める。たまにダジャレや下ネタ発言をする事もある。


府川由教

音声・VE担当。番組参加当初はカメラアシスタントを務めていた。登場当初は純朴青年といった風貌だったが、結婚をしてからは幸せ太りだからかみるみる体重が増え、当時の面影はすっかりなくなってしまっている。

第12シーズン#94『電車でGO!』で挑戦失敗した有野からプレイを引き継ぎ上級コース・山手線をクリア。のちにその際の経験を買われ第21シーズン#239『電車でGO!64』では助っ人も担当した。

最近は何故かたまゲーに度々出演することが多い。


坂田美緒

元番組カメラアシスタント。第17シーズンミニコーナー『ファミコンスナイパー』で初登場。

初登場時に彼女の見慣れない姿を見た有野は「哀戦士の頃のアムロみたい」と例えていた。不正解後、正体を知った有野は「とうとう出るようになったんや……」と静かにぼやかれた。

#212『オリビアのミステリー』で久々に登場し、有野が誤ってはめた絵柄ピースを、所々やらしい笑い方をしながら間違いを指摘し活躍していた。


後藤咲良

26シーズンミニコーナー『KACHO×FAMILY』サーニャ・アリージャーに扮して登場した番組女子ADの一人。

最近になって番組の出演回数も多くなってきているが、ゲーム知識についてはそれ程詳しくはない方であり、#348『ポートピア連続殺人事件』ではゲーム業界で一番有名な犯人を当てることが出来なかった(犯人を既に知ってる有野からも「ハズレ!」とあっさり言われてしまった)。

サポートADではないが人前に出る事も非常に多く、ミニコーナーをご覧いただけるようにかなり番組中に喋る場面も多い。またオーディエンスの中にも参加している。

ちなみに、番組テロップでは「AD後藤」と何故か苗字のみで表示される事が多い。


ナレーター

武田祐子

フジテレビアナウンサー(当時)。主に「たまゲー」やドキュメントと銘打たれた回でナレーションを務めた。基本的には他のスタッフとは異なり番組そのものへの出演はかなり少ない。第15シーズン途中~16シーズンは産休のため一時降板していたが、第17シーズンで復帰(この間、第15シーズンでは梅津弥英子アナ・斉藤舞子アナが、第16シーズンでは田代尚子アナが武田のナレーションを代行した)。第20シーズンの最終回(2017年3月16日放送分)のラストに登場し、フジテレビの退社と番組卒業を発表した。その後、第21シーズンのSP放送『ゲームセンターCX on 太平洋』内の、たまゲーのコーナーのナレーションで一時的に復帰している)。フジテレビ退社後はフリーアナウンサーとしてNintendo公式チャンネルにて配信の『よゐこのマイクラでサバイバル生活』でナレーションをしている。

ミニコーナー「キャッチコピーをつかまえて…」では問読みを担当するも、咳払いをしてプレイヤーの中山の発言を遮ってしまった。

ミニコーナー「レト朗読」でも出演。女性キャラや主役のセリフ読みをした。


斉藤舞子

ほうとうイ(ty…ではなく、フジテレビ女子アナウンサーの一人。2011年4月28日に武田裕子アナの産休時の代役としてナレーション初担当。2021年のたまゲー復活以降は担当することも多くなった。

武田さんと比べて少々テンションが曖昧な箇所もあるが、最近では慣れたおかげなのか、回を重ねるごとに妙な違和感も徐々になくなり、そして現在に至る。

ちなみにミニコーナーもナレーション担当することもあるが、番組本編に姿を出す機会は全くない。まあ、彼女の方も別番組の方で色々ご多忙な為仕方がない事である。


山中章子

フジテレビ女子アナウンサーの一人。武田裕子卒業後以降ナレーションを担当。テンションがやけに高い。(特に担当初期頃)

21シーズン以降のたまゲーではほぼ毎回のように担当していたが、産休・育休の為か現在は不定期出演となっている。

産休後の代役は久慈暁子アナ(現:フリー)が担当していた。(#299~#301のみ)


主なライバルキャラ

レッドアリーマー

お馴染み『魔界村』の天敵。恐らく有野課長の最古のライバルともいえよう。

彼に対しては不規則な動きと圧倒的な攻撃力に全くついていけず、なんとコイツだけで計100連敗以上の不名誉な記録を達成してしまい、これが原因で1ステージのクリアになんと約5時間以上も費やしてしまった。

この結果が余りにも印象に残りすぎてしまったのか、2013年には武道館イベントで挑戦候補に選ばれたり、『Tokyo E-sports Festival』GCCXイベントの対戦として利用されたり等大いに存在感を増した。

現在もなお、挑戦途中で時たま『レッドアリーマー』と口に出すことも多い。


トリ

GCCXと言えば「トリ~!」 多くの人はこの名言を思い出す人は多いであろう。

有野にとっては非常に苦い思い出が多く、その苦手意識は何年経っても相変わらずで、多くのゲームに登場する鳥系モンスターに関しては何度も苦しい思いを味わっていた。その結果、管Pナレーションも鳥が登場する度に「有野の天敵」と発言する事も多々ある。

初めて有野が「トリ~!」と発言したのは#29『忍者龍剣伝』。それ以降も鳥にやられる度に「トリ~!」と思わず発言してる回も何個かある。やはり自身が一番思い出に残っている挑戦回の事だけはあるのだろう。


ソーダ・ポピンスキー

パンチアウト!!』に登場するボクサー。任天堂ゲー唯一のライバルキャラの一人。

#86で初めてこのゲームの挑戦が行われ、彼の赤き巨体と驚異的なパンチ力にどうすることも出来ず、リング上では何度も何度も足止めを食らった憎き相手。当時のADであった江本でさえ倒すことが出来なかった。

保留以降は大規模イベントに何度も登場している。まさかコイツが大規模イベント舞台に立つとは当時誰も想像していなかったであろう。…おっと、そういえばもう1人いた。


影響

番組放送前までは、高橋名人のようにゲーム会社の広報担当がテレビ番組などで自社のゲームを実際にプレイしながらゲーム紹介をすることはあれど、プレイすること自体に主軸を置いた映像コンテンツというのは存在していなかった。

ところが『ゲームセンターCX』は従来のものとは全く違い、芸人のおじさんが悪戦苦闘をしながらゲームをプレイし、EDを目指すという「プレイの様子を見てもらうこと」自体に主眼を置いたものだった。このような映像コンテンツの存在は日本どころか世界を探しても(※)当時は存在せず、いわばゲーム実況のスタイルを確立し、その元祖となった番組なのだ。


また有野の知名度にも劇的な変化をもたらし、番組開始以前は天然ボケキャラを確立していた濱口よりも人気がなく、『いきなり黄金伝説』で素潜りを濱口が習得してからはさらにコンビ内格差が広がっていたのだが、この番組によって有野も濱口並の人気を得ることができたのだ。


※…海外でのゲーム実況である「Let's play」が始まるのはYouTubeのサービスが開始した2005年以降のことなので、ゲームセンターCXは2年以上も先を行っていた存在と言える。

課長がこれまでに挑戦したハード(DVD-BOX20特典挑戦 ♯374現在)

『CX』時代、特別版・バーチャルコンソール含む。現時点で解禁していないハードは除く。


ハード挑戦本数備考
FC/FCD173挑戦本数の中では一番多い。※1 難関ソフトが多い為か、挑戦失敗後に『AD○○の挑戦』になる事が多め。シューティング系での挑戦時にジョイカードを使用することが多かったが、プライドの件からか、♯281以降からは全く登場しなくなった。
SFC72#31『海腹川背』のみ引き分け扱いとなっている。FCと比べて挑戦本数は少ないが、高確率で長期戦になる事が多い。ちなみに3回放送での挑戦になったのは現時点でこのハードのソフトのみ。※2
N649#233『F-ZEROX』で、振動パックをコントローラに接続していた際は、あまりの興奮に操作がおぼつかず、失敗後は「何だこれは!」と怒って使用を拒否していたが、番組後半からは何故かいつの間にか使用していた。
GC2♯329から解禁。
SG-MARKⅢ4かつて挑戦ソフトは『アレックスキッドのミラクルワールド』のみであったが、♯332の『スペースハリアー』で約10年ぶりに登場した。さらに、#349の『キャプテンシルバー』でアレックスキッド以来まさかの10年半ぶりに挑戦を行った。
MD/MCD34メガCDでの挑戦は『夢見館の物語』のみであったが、♯352の『ナイトトラップ』で約10年ぶりに再登場。#287のみメガドライブミニで挑戦していた。
PCE36#192からハードがPCエンジンDUOに変更された。
PS21以前は特別ハードとして扱っていたが、19シーズンから解禁となった。
PS26♯325から解禁。『CX』時代は『アンジェリーク トロワ』を挑戦していた。
SS6以前は『ダイナマイト刑事』、『Dの食卓』の挑戦が行われていた。PS同様、19シーズンから解禁となった。専用コントローラーを持ってくる事が多い。
DC3♯290から解禁。『CX』時代は『ROOMMANIA#203』を挑戦していた。#367「サンバDEアミーゴ Ver.2000」にて約4年ぶりに登場。
NEOGEO2挑戦ソフトは長らく『餓狼伝説スペシャル』のみであったが、♯354『SAMURAI SPIRITS』で約14年ぶりに再登場した。
GB8♯184から初登場。SFCのスーパーゲームボーイで挑戦。ゲームボーイカラー対応ソフトはGCのゲームボーイプレイヤーで挑戦。カラー専用ソフトは現時点で未挑戦。有野は画面サイズの事をほぼ毎回ツッコんでいる。
GBA3GCのゲームボーイプレイヤーで挑戦。過去にGBAの挑戦ソフトが2回行われていた。25シーズンから解禁。♯369『メイドインワリオ』にて漸くレギュラー初登場。
AC4#228の『クイズ殿様の野望2 全国版』は基板で挑戦。『スターフォース』『スプラッターハウス』『ボンジャック』はバーチャルコンソールアーケードで挑戦していた。
3DO0PS・SS同様、19シーズンから解禁となったが、2023年現在も未だに挑戦ソフトが行われていない。
Xbox1現時点で解禁ハードではないが、『CX』時代の#3で『鉄騎』のみ挑戦していた。また、地上波でのたまゲーの*GAME ON*で閉店前に久々にプレイしていた。

※1 「ファミコン探偵倶楽部」は前編/後編で2本分かれているが、ここでは一本として扱う(ちなみに後編は諸事情により視聴者プレゼントになった)。


※2 GBAソフトの『MOTHER1+2』が含まれているが、『MOTHER2』SFC版の移植作なので、ここではSFCとして扱う。



その他

ゲーム展開

当番組をモチーフにしたゲームが、現在まで3作発売されている。販売元はナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)。

  • 『ゲームセンターCX 有野の挑戦状(DS)』
  • 『ゲームセンターCX 有野の挑戦状2(DS)』
  • 『ゲームセンターCX 3丁目の有野(3DS)』
  • 『ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1+2 REPLAY』(上記DS2作品のリメイク版)

詳しくは『有野の挑戦状』を参照

まさかの劇場版

2014年2月22日には、劇場版『ゲームセンターCX THE MOVIE』が公開。内容は「(有野)課長の挑戦」とドラマをミックスさせた劇映画。番組スタッフやゲームクリエイターが隠れキャラとして多数出演している。


YouTubeでの派生番組

任天堂Youtube公式チャンネル

こちらでは『有野の挑戦状 特別編』と題して、同社のゲームタイトルを題材とした特別編が配信される(なお、ニンテンドーeショップでも同等の内容の動画がサイマル配信されていた)。中には当時の任天堂社長である故・岩田聡氏の『社長が訊く』とのコラボとして共演も果たした。

また、2015年から同チャンネルにて有野の相方・濱口優が「エグゼクティブディレクター」として任天堂の最新ゲームタイトルを紹介する『ゲームセンターDX』が配信されている。以前有野は「レトロゲームばかり挑戦してるから、最新のゲームができなくなっている」と語り、同時に「新しいゲームをやったら、相方の濱口の方が上手いと思いますよ」とも言っていたため、それが反映された企画ともいえる。ただし腕前はあまり良いとは言えず、有野と同レベルの可能性もある。


濱口とコンビでマインクラフトに挑戦する『よゐこのマイクラでサバイバル生活』も同様に配信されている。リアルでもゲームでも無人島生活に挑戦することとなった。本編中では表記や言及はなされていないが、これらの番組もガスコイン・カンパニー井上班(現在退社)の製作である。

⇒ガスコイン・カンパニー公式サイト内の担当番組の2017の項に記載あり

この企画の人気もあってか現在では「よゐこの○○で○○生活」としてシリーズ化され、様々なゲームにコンビで挑戦している。


GCCX20周年記念番組公式チャンネル

一方、2022年11月からは「【公式】ゲームセンターCX 20th チャンネル」と称して、ほぼ本放送に準じた形での「有野の挑戦」の配信を開始した。

本編は不定期に火曜と金曜に更新(配信そのものは定期に実施されているが、途中から座談会企画や番組で誕生した音楽ユニット「あくせく」のPR動画も配信するようになったため)し、時折「プレミア配信のお知らせ」と称して次回配信予定の告知動画を流す時もある。


原則として「初回はオープニングから配信→本放送のコーナーの枠切りで分割→コーナー明けからのアイキャッチから続きを配信」という流れになっているが、稀に「魔界村」「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」(こちらは「企画当時出演したサポートADがDVDボックスの『10秒告知チャレンジ』に挑戦」するミニ企画を内包)「スーパーマリオブラザーズ3」「パンチアウト!!」「東京バス案内」など(こちらは2023年秋にさいたまスーパーアリーナで実施される番組イベントと連動したもの)更に「有野の挑戦状( 1+2 REPLAYw記念して初回限定付属スペシャルDVD)」の様に「プレミア配信かつ全編通しでの配信」となる場合もある。


配信順も完全に順不同であり(これについてはチャンネル解説時に管Pが言及している)比較的初期の内容は言うに及ばず、極端な例では「CSにおける『本放送から間もない回』を一ヶ月足らずで公式配信」という離れ業(2023年6月22日放送分の「魂斗羅スピリッツ」を2023年7月25日に配信。しかも直近で比較的最近の回である「東京バス案内」の配信をした後に間を置かずに「遅れ幅」を縮めた事になる)すらやってのけた事もある。


権利上問題のある部分は差し替えを行う(例として「スーパーマリオワールド」における吉岡美穂の顔写真など。ただし「東京バス案内」における濱口やスタッフの顔写真など「ぼかし処理」がなされない例外もある)が、一方で映像ソフトでは割愛される「スタッフの異動」に関する部分はほぼそのまま配信される(例として、映像ソフトでは「王子様のコメント」に差し替えられた「アトランチスの謎」における東島の卒業、笹野の加入など)。


また、近年では著名人やVtuberとのコラボ配信も多く2023年3月から第1弾として狩野英孝壱百満天原サロメとコラボ配信を行いcx側からレトロソフトの挑戦企画、相手側からゲーム対決企画が行われている。

2023年10月13日では桜井政博とのコラボが行われ桜井サイドから彼の公式サイトにある「桜井政博のゲーム作るには」のコラボトークGCCX側から有野の挑戦特別編と称して「大乱闘スマッシュブラザーズ」に挑戦する。


関連タグ

フジテレビ

バラエティ番組 ゲーム(レトロゲーム)

有野晋哉/有野課長 よゐこ

勇者ああああ

ゲームセンターGXバンダイナムコが企画・開発・販売したゲーム版タイトル。(フジテレビ許諾作品)


外部リンク

フジテレビONE/TWO/NEXT公式サイト内番組紹介

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