概要
1976年5月26日生まれ。大阪府出身。既婚。近畿大学卒で高校時代は野球部に在籍していた。
彫りの深めな端整な顔立ちと、ゲーム操作の技量の高さから「最近のガンダムの主人公みたいやな」と言われた。好きなゲームソフトは『へべれけ』。
手汗をかきやすい体質をしており、手助けした後はコントローラや机がよく汗でべちょべちょになっていたが、最近は昔ほど手汗をかかないようである。
さっぱりした性格が特徴の現代っ子である。通称「有野のお助けメカ」「頼れる男」。
第2シーズン初回のラストで初登場し、東島の番組卒業で意気消沈していた有野の前に現れる。当初は有野に過小評価されていたが、緻密な戦略を伝授していったおかげで有野に「最も頼れる助っ人」と言われる程の信頼を得る。
後にイベントで3代目ADの浦川と最強助っ人の座を賭けてゲーム対決を行い、勝利したため現在のところ歴代最強ADである。
第2シーズン#9からはディレクターに昇格し『ロックマン2』から有野の挑戦の編集を担当、第3シーズン途中から助っ人としての出番は大幅に減った。
第4シーズン終了後に人事異動で大阪勤務となったために番組を離れ、関西ローカルの番組(『ごきげん!ブランニュ』など)の制作に携わっている。
他のADと違って番組卒業後のゲスト出演は極めて少なく、第6シーズン#40『レッドアリーマーII』プレイ時に助っ人として参戦した程度だったが、2009年末頃に単身赴任で東京に来ていた際に第12シーズン#96の放送の「ハッピーマンを探せ!」のリポートで久々に登場し、第12シーズン#97『忍者龍剣伝II 暗黒の邪神剣』ではスーツ姿に身を包んで登場。浦川と共に助っ人として有野をサポートしたが、初プレイのため、不甲斐ない結果となってしまったが東島曰く「想定内」との事で実際には新旧ADの世代交代を証明するためだけの登場であった。
株式会社ヴォックスに在籍していた。その後芸能マネージャーに転職し、テアトル・ド・ポッシュで佐藤浩市を担当している。
有野の挑戦状
ニンテンドーDSのゲーム作品『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』では架空のゲーム雑誌、ゲームファンマガジンの2代目編集長として登場。巻末に「ササノ編集長の汗だく編集後記」を載せている。
また、有野の挑戦状2に収録されている「課長は名探偵」では、有野課長も務める「ゲームセンターCX興業」の社員役で登場。
工場で周辺機器の管理をしているが、需要の少なさから生産終了が決まったことを嘆いている。
やはり頼れる男として描かれている他、汗かき体質、元野球部などがネタにされている。