概要
深夜時代
水曜23時前半の番組。
ネプチューンがメインキャスターを勤めるバラエティ番組で、
アイドルが出演するラジオ番組などにフリップで笑わせて邪魔をしたり、歌詞の英語を和訳したり、心霊能力者に人生相談したり、原田泰造と腕相撲して勝ったらアイドルがファンにキスしてもらうコーナーがあった。
その中でも、たけのこニョッキ!はとても人気があり、玩具も作られた。
ゴールデンでのネプリーグ
月曜19時のクイズバラエティ番組。
2005年4月からローカルで放送され、2015年3月30日からは全国27局ネットでの放送となった。
5人ずつのチームで対戦する(場合によっては補欠要員1名が加わる事も)のが特徴で、毎回2~3チームが登場し、
ファイブリーグやファイブボンバーなどの複数のステージで得点を競い、一番得点の高いチームが成功すれば100万円が貰えるボーナスステージへ進める。(スペシャルの場合は6チームほどが登場し、最後は賞金のかかった決勝ステージがある)
ネプチューンチーム(ネプチューン+ゲスト2名)対ゲストチーム(共通点のある5名)が基本だが、
最近は複数のゲストチームが呼ばれ、2チームでネプチューンが2:1で分かれたり、3チームでそれぞれにネプチューンが1人ずつ分かれたりもしている。
近年は東進ハイスクール・東進衛星予備校で現代文講師を務める林修先生、同じく東進で地理講師を務める村瀬哲史先生が出演し、問題解説を務める。林先生は解答者としても出演する(基本はネプチューンメンバー1人がキャプテンのチームに加入し、時折自身がキャプテンとなる)。
現在の設定はパン吉をマスコットキャラクターとするテーマパークである。
pixivでの扱い
ファイブリーグのテンプレートがあり、好きなキャラクターを出演させる事ができる。
ファイブリーグのルール
ファイブリーグ
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ファイブリーグ以外のクイズ
ファイブツアーズシリーズ
漢字の読みを答える「ファイブツアーズジェット」に始まり、仮名で書かれた読みに対応する正しい漢字を書きとる「ファイブツアーズバギー」、漢字の熟語や英単語、年号、元素記号を正しいものに直す「トラップハウス」へと発展。その後林修先生がレギュラー出演してから難関中学・高校・大学の入試問題に特化し、「ファイブツアーズバギー」のルールで行う「受験ツアーズバギー」「漢字テスト」「漢字テストバギー」に名を変え、2014年12月8日からは読み問題、書き問題を組み合わせた「漢字テストツアーズ」が行われた。2018年11月5日の放送から、林先生が問題作成に携わらない「日本語ツアーズバギー」が行われた。2021年11月1日からは「小学生漢字ツアーズ」も行われている。
制限時間は1問18秒で解答者は1人。解答者はタッチパネルで解答を入力し、決定ボタンを押す。時間切れになるとマシンがダメージを受け、次の解答者に交代。(いつ頃からかは分からないが、正解した時点での残り人数に応じて、問題数のパネルの色が変化するようになった「5人→紫、4人→青色、3人→緑、2人→黄色、1人→赤色」)「トラップハウス」では1回でも間違えると即失格。5人全員が答えられなくなったところでゲームオーバー、これまでに正解した問題数×10ポイントを獲得。
「漢字テスト」シリーズでは、林先生は自身の所属するチーム以外のチームに出題する問題を作成し、林先生のいるチームには番組作成の問題が出題された。またFINALでは、林先生のいるチームにはオリジナルキャラクター、林先生のいないチームには林先生が登場した。
「日本語ツアーズバギー」は「漢字テストツアーズ」と出題内容は変わらないが、ボーナスステージでは『広辞苑』に新たに追加された語句、新語・流行語などの問題がある。
ただし、新型コロナウイルスの影響を受けて2020年6月29日から同年8月17日はこのステージが登場しなくなっていた。
2022年以降からは1stステージで登場することもある。
ブレインタワーシリーズ
人物や物の名前を画面左(キャプテン)から1人ずつ答えていく。60秒以内に10階建てタワーの頂上を目指し、正解すると1階上昇で次の人に解答権が移る。不正解となった場合は、それまで昇った階数から1階まで急降下してしまう。
最も高く昇ったチームに10ポイント。同じ階で止まった場合は両チームともノーポイント(両チームとも頂上に到達、もしくは3チーム制において最も高く昇ったチームが2チームいる場合は、2チームに10ポイントが与えられる)。
「ブレインタワーゴールド」では20階建てタワーとなり、途中ではさまるゴールド問題(登場しない回もある)に正解すると3階上昇。90秒以内に屋上到達でクリア。
「ハイパーイングリッシュブレインタワー」では「イングリッシュブレインタワーゴールド」と同じく20階建てだが、ゴールド問題の代わりに特別英語講師からの質問に英語で答えるリスニング問題、英文穴埋め問題が出題され、正解すると3階上昇。穴埋め問題が導入されてからは制限時間が100秒(しかし、表示上は99秒)となった。
ネプレール
1チームにつき5人が列車に乗る(チームにより赤色、青色、緑色と分かれる)。空欄にあてはまる文字を答える。正解すると次の駅に進み、次の人に解答権が移る。不正解の場合は同じ人が次の問題を解く。
先攻チームが10問正解するまでのタイムが後攻チームの制限時間となり、後攻チームがその時間までに10問正解できれば勝利となり、後攻チームが10ポイントを、できなければ先攻チームが10ポイントを獲得。3チーム以上の場合は2チーム目以降は挑戦済みチームのタイムのうち最も早いものが制限時間となり、それを上回らないと失格、最終的に最も早いタイムのチームが10ポイントを獲得し、同着で1位チームが複数いる場合はそれらのチームに10ポイントが与えられる。
各問題ごとの背景
日本を北南に縦断する内容だが、名古屋といった中部地方の場所は登場しない。
スタート | 車庫 |
---|---|
1 | 北海道(北海道地方) |
2 | 青森(東北地方) |
3 | 仙台(東北地方) |
4 | 東京(関東地方) |
5 | 横浜(関東地方) |
6 | 京都(近畿地方) |
7 | 大阪(近畿地方) |
8 | 広島(中国・四国地方) |
9 | 鹿児島(九州地方) |
10 | 沖縄(九州地方) |
ゴール | ネプリーグテーマパーク |
ネプエアライン
キャビンアテンダントならぬクイズアテンダントが、1チームごとに1つの世界の観光地に関する問題を1人1問ずつ出題。1問正解につき10ポイント。解説は機長役の村瀬先生が行う。
ネプゴーラウンド
メリーゴーラウンドのかごを模したセットで2チーム同時に対戦。
「『白鳥』の『湖』」「『ドン』・『キホーテ』」のように1番手が前半・2番手が後半を担当し、どちらも正解すれば1問正解、「ゴーラウンド」としてメリーゴーラウンドの回転のように解答順が1つ前にずれ、2番手前半・3番手後半となる。先に5問正解したチームが10ポイント獲得。両チーム同時に5問正解した場合は両チームに10ポイントずつ入る。
ファイブボンバー
答えが5つ以上ある問題を1枠から5枠まで1人ずつ順番に答える。制限時間30秒。1つ正解につき10ポイント。正解するまでは次の人に回せないが、時間の許す限り何度も解答することができる。
これまでの合計ポイントの少ないチームから挑戦。2番目以降に挑戦するチームは、残りをすべて正解しても相手チームに追いつけなくなった時点で敗退決定。最後に挑戦するチームは、その時点での1位チームのポイントを上回ると勝利となり、この場合のテロップは通常の金文字の「CLEARED」ではなく赤文字で「WIN」と表記される。
「5つのうち1つに該当する言葉を1つずつ答える問題」があり、1人が答えるごとに正解の選択肢が制限される。例えば「ア・イ・ウ・エ・オで始まる国の名前、1つずつ答えろ」の場合、最初の人が「インド」など「イ」で始まる国の名前を答えた場合、残りの人が「イ」で始まる国の名前を答えられないため、他の文字で始まる国の名前を答えなければならない。他には辞書に載っている言葉の中で「○○のような○○という言葉、5つ答えろ」もあり、天の声が言った例題を答えると不正解となる。
「ハイパーボンバー」では、答えが10個以上ある問題を1人ずつ順番に答える。制限時間は60秒。最初の5つを答えた後は5枠から折り返して残りの5つを解答する。
「メガボンバー」では、「ハイパーボンバー」と同じルールで最初の10個を解答した後ボーナスに突入。ボーナスでは30秒以内にあと5つを答える。1回につき最大150ポイント。ハイパーボンバーの最終問題にあたるが、最後に挑戦するチームがその時の1位チームと100ポイント以下の差がある場合は行わず、「ハイパーボンバー」で決着をつける。
当然だが後ろに配置された人間の方が不利で、前の人に唯一知っている回答を言われてしまったり、前の人が苦戦して考える時間が無くなってしまったり、途中で誰かが回答で詰まってしまい回答権を得られずに終わってしまう事もしばしば。
パーセントバルーン
100個の風船で吊り上げられた気球を模した解答席で答える。アンケートや統計調査など、世の中のさまざまな割合をパーセンテージで答える。全5問出題され、解答者は1問につき1人。予想した割合と正解の誤差と同じ数の風船が割れる。正解との誤差がない場合はパーフェクトとなり風船は割れず、2018年7月9日放送分からはボーナスとして風船が10個追加される。風船がすべて割れるもしくは0個ちょうどで終了するとゲームオーバーで0ポイントとなる。5問終了時点で1個でも風船を残すと残った風船と同じ数のポイントを獲得する(画面表示では"FINISH")。
風船の数 | 演出 |
---|---|
100〜70個 | 雲の上 |
69〜40個 | 丘の頂上付近 |
39〜1個 | 火山地帯 |
クリア | パン吉の待つ南の島 |
0個(墜落) | 嵐の吹き荒れる砂漠 |
最終ステージとなる場合、後攻チーム(3チーム以上の場合は最後に挑戦するチーム)がその時点での相手チーム(3チーム以上の場合は進出ボーダー上のチーム)とのポイント差に応じて風船の数が減った状態でスタート。5問終了時点で1個でも風船を残すと勝利(画面表示では"WIN")、途中ですべて割れると敗北となる。5問終了時点で0個ちょうど(4問目終了時点で残した風船の量と最終問題での誤差が同数)にして終了した場合は"DRAW"と表示され「%バルーン・サドンデス」を行う。生産量・収穫量1位についての問題が出題された場合は村瀬先生がその前に解説を行い、その後両チームに1問ずつ出題。チーム5人で相談し、代表者が解答。先攻チームが割った風船の数が後攻チームの風船の数となり、1個でも残すことができれば後攻チームの勝利、すべて割ってしまうと先攻チームの勝利。ただし、このパターンで後攻チームが逆転勝利したというケースは稀であるため、ある意味敗北フラグでもある。
視聴者によるデータ放送でも実施。挑戦者もパーセンテージを予想。2017年までは10個の風船が1問ごとに用意され、誤差が9以内であればプレゼント用キーワードが1文字ずつ表示され、パーフェクトの場合はすべての文字が表示された。2018年3月からは、トロッコアドベンチャーでの当選確率を上げるゲームとして復活。実際のゲームと同じく風船100個を1チーム5問(挑戦チームが4問以下でゲームオーバーの場合はそれまでの問題)で守り抜くルールで行う。5問終了時に1個でも残せばクリアで当選確率が2倍となる。全チーム分行い、クリア回数分3倍、4倍と当選確率が上がる。
トロッコアドベンチャー
ボーナスステージ。優勝したチームがトロッコに乗って挑戦する。2択問題が5問出題される。5秒以内に全員が正解だと思う方に集まり、トロッコを傾ける。間違えるとトロッコが転落。5問連続正解で100万円(2017年まで)もしくは高級名産品(2018年から)を獲得。
2016年2月以降、このステージに限り4月から10月まではジャングル、11月から翌年3月までは氷河のステージとなる。
豪華賞品がかかっただけあってここまでのクイズとはけた違いの高難度なクイズが出題される(普通に生活していたら滅多に見ることのない統計問題等)。
問題数 | ジャングルステージ | 氷河ステージ |
---|---|---|
1・2問目 | 溶岩が流れる洞窟を進む | 溶岩が流れる洞窟を進む |
3問目 | ジャングルに突入 | 氷原に突入し、氷の上に敷かれた線路を進む。BGMも専用のものとなる。 |
4問目 | 川に落下する
| クレバスに落下する
|
最終問題 | パン吉型メカの石像から選択肢が出現。解答選択後、終点のパン吉型メカの石像の口が徐々に開いていき、判定を行う。
| 奥から飛んでくる雪玉の中から選択肢が出現。解答選択後、終点のパン吉型メカの雪像の口が徐々に開いていくが、しばらくして必ず口を閉じる。
|
2018年1月15日からは、地理講師の村瀬先生が選んだ全国の高級名産品を掛けたステージとなった。視聴者によるデータ放送でのチャレンジも同時にスタートした。全問正解、もしくは挑戦チームが不正解だった問題にも正解した場合、応募のキーワードが表示される。
10人vs10人のスペシャルでは「サバイバルトロッコアドベンチャー」として行われる場合があり、勝利チームが個人戦で5問連続正解を目指す。解答が割れた場合、不正解者側はトロッコが切り離されて画面から外れる。
事件
ミーアキャット事件
2017年7月17日の2時間スペシャルで発生。
この日は、テレビ宮崎を除きこの後に月9ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd Season』が始まるため、ネプチューンチームと『コード・ブルー』チームが対決した。『コード・ブルー』で主人公・藍沢耕作を演じる山下智久が「漢字テスト」で難しい漢字を書きとり、「パーセントバルーン」では「夏のお出かけといえば海より山だと答えた人の割合」を38%と回答し、正解は39%と誤差1ポイントに収めるなどの活躍を見せた。しかし、最終決戦「ファイブボンバー」の1問目として「それぞれの猫の品種、5つすべて答えろ」と出された際にキャプテンの山下が解答席に顔をうずめてしまい、様々な番号を指定しては何度も「ミーアキャット」と答え、不正解を連発してしまった。この問題の正解はペルシャ、アメリカンショートヘアー、シャム、マンチカン、ロシアンブルー。ミーアキャットは猫ではなくマングース科である。
2018年7月23日の2時間スペシャルに『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』チームが登場したものの、「ハイパーボンバー」挑戦前に当時の山下の映像が流れ、堀内健から「山Pは犬派と判明した」と言われてしまった。
ぼうにあなる事件
2019年7月8日の放送で発生した放送事故級の事件。「ハイパーファイブリーグ+」で出題された「犬も歩けば」に続く言葉は何かの問題に解答した際に発生した。正解は「ぼうにあたる(棒に当たる)」。詳細はぼうにあなるにて。