概要
正式タイトルは「関口宏の東京フレンドパークⅡ」。公式略称は「TFP2」で、1997年4月から番組ロゴとして使用された。
TBS系列で1994年4月から2011年3月まで放送されていた。
また1992年10月から1993年9月には前身にあたる「ムーブ・関口宏の東京フレンドパーク」が放送されていた。
関口宏の冠番組で、関口宏が「支配人」、渡辺正行が「副支配人」、お笑いコンビホンジャマカやTBSアナウンサーなどが従業員として出演する。ホンジャマカにとっては2人が出揃う唯一の番組であった。ゆえに番組終了後恵俊彰は昼の情報番組「ひるおび」のキャスターとして、石塚英彦はグルメ番組には欠かせない存在となり、2人で仕事する機会がほぼなくなってしまった。その他にデリソバの実況を担当する小林豊アナウンサー(当時)、ハイテンションキャラで多くのゲストを驚かせたフランキー為谷(2008年まで)がいる。マスコットキャラとしてザウルス君が存在しており、番組内では途中から着ぐるみで登場する。
ゲスト(2人ペアが基本だが、途中から3人以上出演することが増えた。またスペシャル回だとそれ以上の人数となる)が様々なアトラクション(ゲーム)に挑戦。
各アトラクションにはノルマが設定されており、クリアすると金貨を獲得できる。
全てのアトラクションをクリアすると「グランドスラム」となりよるアメリカ・カリフォルニアのディズニーランド旅行獲得となる。また、全てのアトラクションを失敗する事を「逆グランドスラム」と呼ばれていた。
番組の最後には、それまで獲得した金貨1枚に付き1本の矢と交換し、各種の景品をかけたダーツ「ビッグチャレンジ」に挑戦できる。
pixivはこのダーツをモチーフとした投稿にこのタグが付けられていることが多い。
『関口宏の東京フレンドパークⅡ』を春と秋の『オールスター感謝祭』と並ぶTBSの名物特番とすべく、2017年1月9日に6年ぶりに特別番組『関口宏の東京フレンドパーク ドラマ大集合SP!!』として復活させた。以降1月と7月に放送が始まるドラマ出演者が一堂に会し、番組対抗形式で行う番組として半年に1回放送されているが、2019年に関しては10月にも放送された。2019年元日のみドラマ3作品が合同で「ドラマチーム」を結成し、「バラエティチーム」が対抗する形となった。2020年には夏の放送は行われなくなり、復活特番は2021年新春SPを最後に終了し、長い歴史の幕を閉じた。
各アトラクションはレギュラー放送時代の通常営業時のルールで行うが、特番では以下の点が異なる。
- 冬は1月スタート、夏は7月スタートの『日曜劇場』『火曜ドラマ』『金曜ドラマ』の出演者からそれぞれ4人(2017冬は『下剋上受験』のみ5人、2019元日はそれぞれ3人)が「来園」する。
- 番組マスコット・ザウルス君の着ぐるみが登場しない。
- グランドスラムの廃止。
- 獲得した金貨の枚数が最も多いチームのみビッグチャレンジに進出できる。ダーツの盤面は全チーム用のものが用意され、従業員が優勝チームの盤面をセットする。盤面には他のチームのゾーンもあり、ここに当てた場合は、1回につき1人、チームメンバーのリクエスト商品を獲得。
- ハイパーホッケー終了時点でトップの金貨の枚数が同じ場合は、チーム同士による3点先取の直接対決を行う。
- ビッグチャレンジのスペシャル商品はレギュラー時代の三菱パジェロなどの自動車ではなく、毎回行き先の異なる旅行券(箱根、日光、地中海など)となる。ダーツを投げる際の観客のコールはその回の旅行の行き先。
- 視聴者プレゼントの廃止。
番組の流れ
番組の基本的な流れは
1 | ウォールクラッシュ |
2 | (週替わりに変更) |
3 | (週替わりに変更) |
4 | クイズ!ボディ&ブレイン |
5 | ハイパーホッケー |
主なアトラクション
- ウォールクラッシュ
トランポリンでジャンプしてその高さを競うゲーム。
- フール・オン・ザ・ヒル
- デリソバグランプリ→デリソバデラックス→デリソバゴールド
- フィジカルワープロ→フィジカルメール
- フラッシュザウルス
初期はザウルス君ではなくリアルな赤い恐竜だった。
- チュチュバスターズ
- ンゴボコ
- ストッパー キューブリッジ
- クイズ!ボディ&ブレイン
- ハイパーホッケー
- ビッグチャレンジ
関連タグ
TBS パジェロ たわし
関口宏 渡辺正行 ホンジャマカ(石塚英彦、恵俊彰)
CAVE (番組中のゲーム『デリソバデラックス』のプログラムを製作している)
戦え原始人3(このゲームのファンファーレやBGMが当番組にて何ヵ所かで使われている)