概要
漫才ブームの頃、「コント赤信号」でお茶の間の人気者となる。
そして『オレたちひょうきん族』に出演、赤信号とヒップアップが海パンとヘルメットで踊る「フラワーダンサーズ(フラワーダンシングチーム)」で名を売る。
当時の芸人の例に漏れず、彼もまたかなりの女好きであり、その悪癖は、やはり同様のビートたけし、明石家さんま、島田紳助が「あいつはスケベだ」と口を揃えて言うほど。同番組のネタで、プライベートの不始末で「ひょうきん懺悔室」で水をかぶらされるほどであった。共演者は口を揃えて、「あいつが一番スケベだった」と言っている。
しかし、結婚し、父親となってからは健全な家庭人である。
関口宏の横で『東京フレンドパークⅡ』の副支配人を長年務めたのもお馴染み。
紳助やラサール石井ほどではないが、クイズや教養分野には強く、またオールスター感謝祭の解答者として、2012年現在唯一の皆勤者。実際、渡辺がTBSに果たした役割はとても大きい。実際、「おはようクジラ」で、ラサールより早くキャスターを務めている。
剣道有段者であり、その腕前はかなりのものでもある。2012年現在ではやはりTBSの「炎の体育会TV」で剣道対決の主将として腕を奮っている。
ヘキサゴンファミリーとして、コンピレーションアルバムにも参加。紳助が引退したあと、友人として、芸人として、番組に最後まで出続けた。
また、後輩の面倒見がよく、「ラ・ママ新人コント大会」の主催としても有名。草創期の出演者であるウッチャンナンチャンや爆笑問題、90年代以降にはバナナマンやネプチューン、2000年代以降のオードリーなど、東京芸人の多くが渡辺に多大な恩を被っているという。
特にバナナマンの二人は渡辺の付き人出身であり、芸能界における師匠的存在である。
彼は今日も愛されてこう呼ばれる。
後輩からは「リーダー」、同期からは「ナベ」、先輩からは「ナベちゃん」と。
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