概要
日本で最も有名なテーマパークで使われていたダーツ
数メートル離れた、回転する的に向かって投げる競技。
真ん中に命中させるとたわしが、運が良いとパジェロやパッソなどがもらえた。
詳細は「ビッグチャレンジ」の項を参照。
正式な競技としての「ダーツ」
ダーツボードと呼ばれる13.2から15.5インチの円形の的に、小型の矢(ダーツ)を約2.4メートルほど離れたところから手で投げ、得られた点により優劣を競う射的競技である。
ボードが大きくプラスチック製である「ソフトダーツ」と、ボードが小さく麻製で、ダーツの先端が金属の針になっている「ハードダーツ」の2種が存在する。
501
競技ダーツの有名なルールのひとつ。
最初のプレイヤーの点数は501点。
プレイヤーが交互に3投ずつダーツを投げていき、ダーツが当たった場所によりその点数を減らしていき、最後に0にしたプレイヤーの勝ちとなる。
イラストの中心部分から外側に向けて、
・ダブルブル(中心の赤い部分・50点)
・ブル(中心の緑の部分・25点)
・シングル(その外の白黒部分・外周に書かれた点数)
・トリプル(さらにその外で中間の赤と緑の部分・外周に書かれた点数×3)
・シングル(さらにその外の白黒部分・外周に書かれた点数)
・ダブル(いちばん外側のの赤と緑の部分・外周に書かれた点数×2)
1ターンで減らせる最大の点数は180点(20×3(トリプル)×3(投))
……と点数を減らしていき、最後はダブル(ダブルブルもしくは外側のダブルの部分)にダーツを当て、ちょうど0点にしなければならない。
1ターンでフィニッシュできる最大の点数は、170点(20のトリプル×2・ダブルブル)
最短決着は3ターン・9ダーツ(ナインダーツ)
例
501から
180(20のトリプル×3)
180(20のトリプル×3)
141(19のトリプル・17のダブル・ダブルブル)
で、ちょうど0点になる。
洋裁用語としての「ダーツ」
人体の線に合わせ、布(服の内側)をつまむ形で立体的に縫う技法。ドレスや水着におけるプリンセスラインの縫製にも使われる。つまんだ部分がダーツの矢のように見えることから呼称。
余談
以下の作品に同名のキャラクターが登場している。
- 加藤元浩の漫画/マンガ『アクトレイザー』の主人公。ダーツ(アクトレイザー)の項参照。
- アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の登場人物。ダーツ(遊戯王)の項参照。
- ゲーム『ファイアーエムブレム 烈火の剣』の登場人物。ダーツ(烈火の剣)の項参照。
- アニメ『ビックリマン2000』の登場キャラクター。虹天使ダーツの項参照。
関連タグ
ダートラー ダーツグルマー:スーパー戦隊シリーズに登場するダーツをモチーフにした怪人。