日本の漫画家。主に講談社(少年マガジン系列)の雑誌において推理漫画の連載を持っている。
推理漫画としては珍しく殺人どころか刑事事件にすら発展しない話も多く描かれているのが特徴。
2016年に「捕まえたもん勝ち!」シリーズで小説家デビューも果たした。
非常に知的な漫画を描き、しかも数学的知識は理系大学レベル。プロフィールは隠されているが、理系大学の建築学科卒ということだけは世間に公表している。画風は割とプロトタイプ的だが、理系だけあってパースにはかなり拘っていると発言している。
デビューはエニックス出版で、実は4コママンガ劇場出身作家。当時はゲーム系やファンタジー系の作品がメインだった。ただ、そこでは鳴かず飛ばずで、Q.E.D.がヒットしなかったら漫画家を引退して家業を継ぐつもりでいたとファンブックで語っている。
漫画家としては北崎拓のアシスタントをしていた経験を持つ。
落語鑑賞も趣味であり、同氏の作品には落語をテーマや下敷きにした話も少なくない。
代表作
コミック
「Q.E.D. 証明終了」「Q.E.D. iff ―証明終了―」
「ロケットマン」
「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」
初の単行本化作品。ゲームのコミカライズだが、内容はほぼオリジナル。