概要
CV:小林由美子
凶悪魔編に登場する主要人物。幻次界の王・マルコネオンの息子である天使。
幻次界が壊滅に追い込まれた際、アズールからタケルに会うように聖魔和合界へ送り込まれる。しかし、タケルに会うはずが、バカラ大将一行のもとに来てしまい、自分の名前やタケルに遭うことなど重要なこと以外の記憶を失ってしまった。
バカラ一行の名前がギャンブル関連の名前であることや、自身のダーツという名前もそれにあたる縁からか、タケルたちに会うまでバカラ一行に引き取られ、そこで家事や修行を受けることになる。
人物
性格は真面目で優しく、王の息子として品行方正なのだが、年齢ゆえか思慮に欠ける一面も目立ち、悪気はないが失言を犯すことも多い。
バカラの妻となったダンディーラーに「おばさん」や「チップのお母さん」発言して彼女を怒らせてしまったり、タケルとの初対面時にも「自由気ままな人がタケルさんなはずじゃない」と失礼な発言をしていた。
バカラが特別海賊とのリベンジで、特別海賊の武器に苦戦している姿を見て覚醒し、バカラの危機を救い、バカラの娘・魔助チップから聞いた「ちょうーちんのくちゅ(凶栄神ノクスのこと)」発言により記憶を取り戻し、また精神的成長を遂げることになる。