魔助チップ
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まじょちっぷ
『ビックリマン2000』の登場キャラクター。
CV:松本美和
母と同じパピヨンマスクを着用し、父の眼帯と同じチップをネックレスにしている。
幼いため、舌っ足らずで好奇心旺盛。父であるバカラのことが好きで、バカラも彼女には親バカであり、「バカちゃんパパ」と呼んでも気にされていない。
幼いながらにして早くも魔守としての才能を開花させており、顔立ちや頭脳面は母親、好奇心旺盛でお転婆な一面を覗かせるところは父親似と言っても過言ではない(流石に父の「漢力」は遺伝されなかったが、バカラ一家登場時に片手逆立ちができるほど運動能力が優れている)。バカラが凶悪魔・特別海賊との戦いで敗れた後、特別海賊の手下に人質としてとらえられてしまう。柱に縄で縛られて泣きじゃくるが、特別海賊が上司・凶栄神ノクスとの会話を一部始終聞いており、そこで聞いたノクスの名を、救出された後に舌っ足らずなこともあり「ちょうちんのくちゅ」と間違ってタケル一行に教えられることになり、次回予告でもネタにされていた。虹天使ダーツは、その名を聞いて記憶を取り戻すことに成功しており、魔守としての頭脳面で諜報能力の才能を引き出している。
終盤で母と共にベールガイストによる邪伝子の影響で苦しめられるが、福陽気妃によって解放される。エピローグでは父の背中に乗りながら「タケル好きー!」と言ってバカラを吹き出させてしまい、「今不気味なことを聞いたような……」と心配させた。
が、シール本編及びWeb小説では悪夢は現実となってしまい、彼女とタケルは十数年後に結ばれ、天使と悪魔どちらにも変わる半悪魔『聖魔戦使デミアン』を儲ける事となり、バカラはタケルの義父、デミアンの祖父となった…事実は小説よりも奇なりである。