概要
主人公・星天使タケル一行の行く先に度々立ちはだかる主な悪役。
ゾーン間の移動が可能なルーレットのような外観の飛行円盤「ガスベラス」に乗って各ゾーンを渡り歩いている。
主君・カリスマデビルXの命令により、タケルたちと交戦したり、他の悪魔を使って混沌(カオス)を拡散させることが主な任務。
だが、カンジーの千里ゴーグルにより悪魔の弱点を見破られて倒され、そこで撤収するのが劇中でのお決まり・お約束のパターンである。
登場当初からの構成員も、筋肉質のリーダー、頭脳担当の女性、機械操縦・分析担当のロボットと、いわゆる「三悪」的な存在。後に冷徹なポーカーフェイスの男が加わるが離脱、凶悪魔編ではリーダーと女性の娘、異世界から来た記憶喪失の天使の王子が加わるが、後者はタケルとの邂逅により移籍する。また、一時的なメンバーとして二重人格の看護師も加わることもあった。
登場当初の彼らは悪役らしい行動を取っているが、タケルたちと交戦していくうちに心境が変化し、良きライバルにまで至り、時として利害関係が一致すれば「昨日の敵は今日の友」という協力関係になることもある。また、タケルたちも戦うたびに精神的成長を遂げるなどの利点にも生かされており、必要悪の立ち位置と言っても過言ではない。
終盤では事の真相を知った時には主君から離反し、幹部・ワルサ四天王を撃破。その後、死亡したかに見えたが他の悪魔の仲間によって救出され、タケルたちと元主君討伐に貢献した。
その後はタケルたちの協力者として凶悪魔討伐に参戦。
構成員
通称「バカラ」。悪魔軍の軍人である悪魔でバカラ軍団のリーダー。
ピンゾロイド→ピンゾロイド2号
軍団の最古参であるロボット魔守。タケルに倒されて2号として復活。
頭脳担当の女性魔守。バカラも舌を巻くほどの頭脳を発揮することがある。
カリスマデビルから派遣された魔守。次界卵の終盤で離脱し、ジョーカードの正体を現す。
凶悪魔編から登場するバカラとダンディーラーの娘。幼いながらに魔守としての才能を開花させている。
臨時隊員
幻次界の王・マルコネオンの息子。タケルと邂逅するまでバカラに引き取られた。
二重人格の聖守。一時的にバカラたちと同行する事もある。
登場パターン
劇中での初登場は2話(厳密には1話の次回予告)。登場する際には「魔守、ダンディーラー!」、「魔守、ピンゾロイド!」、「そして、我らが偉大なる、悪魔の中の悪魔」、「○○(登場する話に合わせた肩書き)、バカラ軍曹、推参!」というのがお決まりのパターンである。
話によってはピンゾロイドに代わり「同じくポーカードでございます」などのパターンが存在する。