概要
CV:入絵加奈子
悪魔軍・バカラ軍曹の部下の片割れでブレーン役。レモン色の髪、パピヨンマスク、ボディコン衣装が特徴。
武器はトランプ。投げナイフのように飛ばして攻撃するほか、占いにも使用している。
ピンゾロイドと共に、星天使タケル一行に立ちはだかる三悪的な立ち位置だが、時として「昨日の敵は今日の友」の関係にもなることも。
次界卵編終盤近くでタケルたちの味方となり、カリスマデビルXに反旗を翻した。
凶悪魔編に入る前にバカラと結婚し、娘・魔助チップをもうける。
娘がタケルに好意を抱いていることについては特に問題がないと思ってる模様。
人物
バカラが舌を巻くほどの策略を練ることもあり、その知能はカンジーに引けを取らない。
また、悪魔・悪トレスに色仕掛けをさせて天使・スター天帝を篭絡させ、悪の歌を歌わせて混沌の拡散を助長させるという作戦をバカラに「男の俺でも思いつかない」と言わしめたほど(だが、当の悪トレスや魔守・迷帽子アーチストにとっては、悪トレスが一番になるための手段として利用されていたに過ぎないことには気づかなかった)。
元は天魔界のとある酒場で歌姫だったが、売れないため遂に引退する。それを前後してバカラと出会う。内乱が起こった際、バカラが悪魔族の一般市民を救助するために避難勧告をしていたが、自らは悪魔族の子供が転んで動けなかったところを助ける。それがバカラの目に留まり、危機に陥っていたところを救われ、その際バカラの怪我を手当てし、「見捨てるのが悪魔なのに、なぜ?」と問うが、バカラから「仲間は見捨てない」という言葉に感銘を受け、自身も悪魔軍入りを果たす。
とある話で魔守・バックミイラの暴動の折にタケルにけがの手当てをされた際、先述の過去を思い出していた。その直後、バカラと合流し、バックミイラ撃退に尽力した。
次界卵編終盤近くでバカラが「漢力」を解放し、ワルサ四天王の撃破と引き換えに死亡したと思った際には号泣した。それでも、タケル、ポーチ、ピンゾロイド2号と団結し、カリスマデビルに反旗を翻す。バカラが減画素魔によって復活を遂げた際には活気を取り戻した。
カリスマデビル討伐後、バカラと結婚し、チップをもうける。出産の際、ピンゾロイド2号、カンジーとその親友・ケーシー、糖衣嬢が主に尽力していた。