CV:高橋広樹
概要
仮の姿であるポーカードの際は感情も表情も殆ど表に出さないポーカーフェイスを貫き通しているが、本性を曝け出すと途端に道化じみた言動を繰り返し、けたたましい笑い声をあげるといった軽薄な性格へと豹変する。
表面的にはデビルの側近という事になっているがその真の正体は“永遠の魔笑”とも呼ばれる「混沌」の化身そのものであり、宇宙が誕生してから既に存在し続けている神のような存在(ただし本人は神である事を否定している)。
「混沌」そのものであるが故に不滅にして命や時間という概念を超越した永遠の存在で、時間や空間を越えてあらゆる時代や次元に存在しており、心というものがある限り決して滅びることは無い。
その為、『次界卵編』でアズールによって倒されるが実際には滅んではおらず、続編の『集中豪無編』で何事も無かったかのように登場している。
「彼方」と呼ばれる存在と盟約を結び破壊を司る破壊神としての役目を担っているが、命をいうものを持たず、ただ永遠というものしか持っていない存在であるが故に退屈極まりないというだけの理由で盟約を破り、デビルを利用して全時層を「終滅(ネクロン)」で満たして滅ぼそうと様々な策謀を張り巡らせて暗躍していたが、最終的にその目論見は失敗する事となる。
関連タグ
ロン(獣拳戦隊ゲキレンジャー)→その立場や行動理念に共通する部分が多い。