概要
いかなる状況でも自身の感情を表情や挙動に表さないこと。もしくはそうした人物そのものを指す。
ポーカー(トランプゲーム)の際に、自身の手札の良し悪しが相手に悟られないようにするために無表情で平静を装う行為が言葉の由来となっている。
ただし、上級者になると対戦者が幾らポーカーフェイスを装っていても例えば口元の僅かな緩み・目の僅かな動きを察知する事ができるという。無論、それが無意識な緩みなのか戦略的なブラフなのかはやはり腹の探り合いとなる。
また、無表情ではなくても「相手に平静を保ってみせ内情を隠し通す」手段として使われることも多く、芸能や接客・サービス業に携わる人の多くはこれをある種のテクニックとして体得している。
創作作品においては、キャラクターの性格や特徴の一つとして使用される。
昨今では、楽曲のタイトルとして引用されているケースも多い。
楽曲としての『ポーカーフェイス』
曖昧さ回避
- pokerface(浜崎あゆみ) - 浜崎あゆみのファーストシングル。
- ポーカーフェイス(阿部真央) - 阿部真央の楽曲。
- ポーカーフェイス(HY) - バンド「HY」の楽曲。
- ポーカーフェイス(ミス・モノクローム) - アニメ『ミス・モノクローム-The Animation-』主題歌。
- ポーカー・フェイス(レディー・ガガ) - アメリカの歌手レディー・ガガの楽曲。
- ポーカーフェイス(ゆちゃP) - ゆちゃPによるGUMIオリジナル曲。本項で解説。
ポーカーフェイス(ゆちゃP)
あげぽよな曲調になりました。ぜひ聴いてほしいぽよ。(作者コメ転載)
前作『Blackjack』に続く、トランプをモチーフにした楽曲。
覚えやすい曲調なために中毒性が高い上に、韻を踏んでいる歌詞も特徴的である。
イラストのGUMIは(恐らく)ディーラーをイメージしていると思われる。
関連動画
pixivでは
主に無表情を特色とするキャラクターにこのタグが付けられることが多い。
とくに古い投稿では、無表情キャラを題材にした表情練習のイメージレスポンスを使用したネタイラストが多い。
前述のボカロ曲動画が公開された2010年11月29日以降は、こちらの楽曲をイメージしたイラストが数多く投稿されている。
(原題であるGUMIの他、その楽曲を歌ってみた歌い手のファンアートなど。)
それ以外では、同じく『ポーカー・フェイス』というタイトルの楽曲をリリースしているレディー・ガガのファンアートや、“表情豊かなポーカーフェイス”の二つ名を持つ秦こころ(東方Project)のイラストも存在する。