概要
「どや」とは、関西方言で「どうだ」(「How am I doing?」)の意であり、言葉の裏に「今の自分(がしたこと)は、格好良いだろう?」という含意がある。意識していなくても、物事が自分の意のままに進んだ場合など、さりげなく表情に出ることもある。
「したり顔」とは混同されやすい概念である。
近年はトレーラーでどや顔を決める主人公が登場するゲームや、どや顔で知識を披露する番組、
バラエティ番組にどや顔で披露したくなる特技を披露するコーナーができる等、半ばどや顔がブームの兆候にあるようだ。なお、どや顔を決めると「ドヤァ・・・」という擬音語が使用される傾向にある。中には顔がどや?と言っていなくても、妙に堂々としていると"どや顔"のタグが付けられることもある。
顔文字のバリエーションは妙に豊富である↓
(`・ω・´) (*`ㅅ´*) ( ̄ー ̄)
( -`ω-) ( ・´ー・`) ( •´ω•` )
「どや顔」という言葉を誰が最初に使った定かではなく、明石家さんま・松本人志・川島永嗣説など諸説あるが、1990年代末期に東野幸治がテレビ番組で「どや顔」という言葉を既に使用していたという記録があることから、この頃に関西で自然発生的に生まれた言葉であると考えられる。2000年代後半頃から東日本でも一般的になり、2011年のユーキャン新語・流行語大賞のトップテンの一つには「どや顔」が選ばれている。
なお、その慢心同然な表情から創作物においては盛大にやらかす前兆として扱われることが多い。
関連イラスト
関連タグ
顔 表情 顔芸 ドヤ顔 どや ドヤッ キリッ 生意気 メスガキ わからせ
そしてこの顔である そしてこの笑顔 そしてこのプロフ絵である 無限顔 油断 慢心
どや箱 どや乳 ドヤ顔ダブルピース ドヤ顔ダブルソード わからせたいこの笑顔
失敗フラグ 負けフラグ 死亡フラグ レイプフラグ フラグ成立 フラグ回収
チャベス・オバマ…どや顔に定評がある人物の1人で、常にどや顔ではないかとささやかれている。
ドボルベルク亜種…関連する称号に「ドヤ顔」がある。
外部リンク
- ドヤッ!最高の決め顔。ドヤ顔を描いたイラスト特集 - pixivision(2017年9月12日)
- 私に注目!ドヤ顔の女の子を描いたイラスト特集 - pixivision(2020年9月2日)
- どんなもんよ!ドヤ顔を描いたイラスト特集 - pixivision(2021年7月30日)
- 憎らしくって、でもかわいい! ドヤ顔のイラスト特集 - pixivision(2022年9月3日)