説明
思い上がりや安心感から警戒を怠り、気持ちなどに隙を作ってしまうことである。
語源は主に、以下の2つが知られている。
- 古代インドの王が臣下に油が入った鉢を持たせ、一滴でもこぼしたら死罪と命じたこと。
- 灯油をこぼした弟子を「注意力や緊張感が足りない」と釈迦が叱咤したこと。
油断を突いて不意打ちやいたずらを仕掛けられる事もある。まさしく「油断大敵」である。
喜怒哀楽の絶頂など、感情が高ぶっている場合などにも油断しやすい。
焦らせておいて助け舟を出したり、成功したと見せかけて金を取る詐欺などもあるある。
対策として、十分な休憩・準備・警戒・情報収集(知識)・反復訓練などがある。