CV:沢木郁也
概要
本名は狐塚コーン守。自称・コンちゃん。
エドロポリスを治める殿様(ただし普段は意志疎通ができずコーン守の視点からは究極のアホにしか見えない)である徳川イエッイエッに仕えるキツネ型アニマロイドで、老中と言う幕府の要職についている。
ところが実は将軍のアホぶりやウサ姫のワガママ三昧にほとほと愛想をつかせており、政策の上では尽く対立している同僚(あるいは格下)の大目付、犬山ワンコー守の事も目の上のたんこぶのように感じている。
そのために裏でカラカラ一族を操って幕府転覆を企んでいたりする……の、だが………基本的にお間抜けなキャラな為、失敗ばかり。
挙げ句マッハで溜まるストレスをカラカラ一族の頭領にして腐れ縁の友人でもある「ゲンちゃん」こと、カラス幻ナリ斎(CV:龍田直樹)へのパワハラ(という名の、視聴者視点における漫才)で発散させる日々を過ごしている。
オカマ口調で「おだまり!けだまり!」「言い訳はいいわけよ!!」が口癖だが、実はガチのオカマで女装どころか芸者として働いている。
そして幻ナリ斎が、その現場に出くわして心的ダメージを受ける事に。
感情が高まったり、興奮すると、自爆してしまう。爆発オチである。
もちろん幻ナリ斎が巻き込まれ、いつも大ケガをする羽目に。
余談
実は『キャッ党忍伝てやんでえ』と同じくあかほりさとるが関わっている『NG騎士ラムネ&40』のラジオドラマである『ユラユラ銀河帝国大混戦!』には、中の人が同じな「コーンポタージュ」というキャラが登場する。
このキャラも、自称する愛称が「コンちゃん」であり、またオネエ言葉を使いまくるオカマキャラで、さらには作品の舞台であるユラユラ銀河帝国のワガママ皇帝シロップの筆頭大臣(宰相)でもあり、挙げ句の果てにシロップのワガママ三昧&アホぶりにほとほと愛想をつかせていて、秘密裏にユラユラ銀河帝国の乗っ取りを企んでいる……と、まさにコーン守であったりする。
さらには、ユラユラ銀河帝国の諜報機関の長であるゲンマイチャ(こちらも中の人は幻ナリ斎と同じ)と共謀しており、このキャラの愛称もゲンちゃん。やっぱりコンちゃんに振り回される苦労性のお人である。
そして彼らは「NG騎士」でも「てやんでえ」で慣らしたコンちゃんゲンちゃん ごきげん漫才を繰り広げたのであった。