東京BRT
とうきょうびーあーるてぃ
東京都心と臨海副都心を結ぶバス・ラピッド・トランジット(BRT)路線として、2020年10月から虎ノ門ヒルズ〜新橋駅〜中央区勝どき〜中央区晴海とを結んで4停留所で一次プレ運行を始め、2023年4月には二次プレ運行として7停留所を増やして豊洲や東京テレポートを含む2路線へ拡大した。
運行は京成バス奥戸営業所東雲車庫と、同社が設立した東京BRT(企業)による。当初は京成バスのみで運行していた。
新橋〜勝どきBRT間は、築地虎ノ門トンネルを経由するが、開業時は築地大橋(隅田川最下流の橋)を経由していた。
新橋BRT乗り場はゆりかもめ線の新橋駅の高架下に設けられている。
●新橋駅〜国際展示場駅
2023年度からの運行開始路線である。
□平日
虎ノ門ヒルズ(第1便のみ)→新橋〜勝どきBRT〜豊洲市場前〜有明テニスの森〜国際展示場
■土休日
新橋〜勝どきBRT〜豊洲市場前〜有明テニスの森〜国際展示場〜東京テレポート
このほか、コミックマーケット103及びコミックマーケット104開催時には国際展示場から新橋までノンストップの臨時便である直通特急が設定された(現状逆方向である新橋→国際展示場方面の運行実績はなし)。
●虎ノ門ヒルズ〜晴海・ミチノテラス豊洲
開業時からの路線。2023年度よりバス停増設と路線延長が行われた。
虎ノ門ヒルズ〜新橋〜勝どきBRT〜晴海中央〜晴海BRTターミナル〜豊洲(IHI本社付近)〜ミチノテラス豊洲(豊洲市場近く)
虎ノ門ヒルズ〜新橋〜勝どきBRT〜晴海中央〜晴海BRTターミナル
このほか、新橋〜勝どきBRTの区間便がある。
将来的には、虎ノ門ヒルズより先で銀座・東京駅方面への延伸、国際展示場駅より先では東京ビッグサイト・東京国際クルーズターミナルへの乗り入れも検討されている。