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直通特急

ちょくつうとっきゅう

直通特急とは、特急列車の派生種別である。
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列車種別の1つで、「特急」の派生種別にあたる。停車駅の違いのほか、他路線への直通運転を行うため、通常の「特急」と区別することになった。日本国内で運行しているのは下記の通り。

阪神電気鉄道山陽電気鉄道

阪神本線阪神神戸高速線山陽電気鉄道本線を経由して運転される列車。JR西日本が運行している新快速・快速列車への対抗策として1998年より運行を開始した(同時に阪急神戸線から山陽電気鉄道方面への乗り入れが終了)。

現在のダイヤではラッシュ時に毎時5本が、日中は毎時4本が設定され、両社間の最速達列車としての位置づけにある。また、早朝深夜には区間運転の列車も設定されている。

直通特急 阪神梅田
直通特急 姫路


なお、直通特急の種別表示は2種類あり、種別が「赤」の直通特急は阪神神戸三宮駅-山陽板宿駅間も通過運転をするのに対し、種別が「黄」の直通特急は阪神神戸三宮駅-山陽板宿駅間を各駅に停車する。これは、日中のダイヤで阪神が10分ヘッド・山陽が15分ヘッドを組んでいるので間隔調整が必要になった為。

年表

  • 1998年2月15日
    • 運行開始。発車式は阪神梅田駅と山陽姫路駅を10時00分に発車する列車で行った。子供が一日駅長となり、くす玉を割った。
    • 当時梅田発の特急電車は山陽姫路行き、高速神戸行き、須磨浦公園行きが30分ごとに運行されていた。阪神の三宮(現・神戸三宮) - 山陽姫路間でも山陽特急が運行されていた。
  • 2000年
    • 淡路花博の開催に伴い、「高速舞子バス停留所」最寄り駅の舞子公園駅に臨時停車開始。花博終了後も2001年3月10日まで土・休日の日中のみ臨時停車を継続。
  • 2001年3月11日
    • 日中の運行本数を2本から4本に増発。
    • すべての電車が尼崎と魚崎に停車し、一部は神戸高速の西元町・大開停車も開始し、黄幕で区別。
    • 土・休日に限り舞子公園にすべての電車が停車するようになった。
    • 朝の梅田行きと夕方以降の姫路行きが新たに滝の茶屋に停車するようになった。
  • 2006年10月28日
    • 平日にも舞子公園に停車するようになる。
    2008年4月14日
    • 朝ラッシュ時、荒井に停車するようになる。
  • 2009年3月20日
    • 阪神なんば線開業に伴うダイヤ改正により、平日昼間にも甲子園に停車するようになった。これにより平日朝の梅田行きを除きすべての電車が甲子園に停車する。
    • 月見山を停車駅に加え、黄色幕を表示する電車は新たに西代・東須磨・須磨寺にも停車するようになった。
    • 荒井駅の停車時間帯を拡大し、朝夕ラッシュ時間帯には白浜の宮にも停車開始。
    • これにより、直通特急の途中停車駅が運行開始当初の16駅(最速所要時間87分)から最大29駅に増え、JR神戸線との所要時間差が拡大している。
    • 尼崎駅ではほぼ終日にわたり同駅終着・始発の阪神なんば線電車とドア・ツー・ドアで接続するようになった。
  • 2013年
    • 2月12日、荒井駅付近の踏切でトラックによる列車妨害で5030系5630Fが脱線大破し、荒井駅ホームに乗り上げた。約1年に亘る長期修理を強いられ、その間は山陽車のスジを阪神2代目1000系で代走していたが、阪神も検査の都合で車両不足に陥っていた為、その穴埋めとして阪神なんば線及び近鉄線の阪神車運用を近鉄車で代走した。損傷の少ない5231と5250は編成全体の修理完了まで5000系5000Fに組込んで暫定6連を組んでいた。直通特急運転開始15周年を目前に控えた脱線事故となった。
  • 2016年3月19日
    • 神戸三宮 - 山陽須磨間各駅停車の黄幕表示の電車が東須磨と須磨寺の停車を取りやめ、各駅停車区間は神戸三宮 - 板宿間に短縮された。
    • 最も所要時間が遅いのは、平日夕方に112分かかる赤幕の便(梅田18時50分発・姫路20時42分着)。


使用車両

全列車6両編成。


停車駅

  • ここでは便宜上、通常の特急列車(阪神特急、山陽特急)も掲載。
  • 山陽特急は早朝深夜のみの運転
  • 全列車通過の途中駅は省略。
  • ◎は停車、△は一部停車、レは通過。


駅番号・駅名阪神特急山陽特急直通特急(黄)直通特急(赤)備考
HS01 梅田JR・地下鉄・阪急の各路線乗り換え
HS09 尼崎阪神なんば線(近鉄奈良線方面)乗り換え
HS14 甲子園直通特急は平日朝ラッシュ時の上り列車が通過
HS17 西宮
HS20 芦屋
HS23 魚崎六甲ライナー乗り換え
HS25 御影
HS32 (阪神)神戸三宮JR・地下鉄各線、ポートライナー乗り換え
HS33 元町
HS34 西元町
HS35 高速神戸阪急電鉄(阪急神戸線方面)乗り換え
HS36 新開地神戸電鉄(有馬線方面)乗り換え
HS37 大開
HS38 高速長田
HS39・SY01 西代
SY02 板宿地下鉄西神・山手線乗り換え
SY03 東須磨
SY04 月見山
SY05 須磨寺
SY06 山陽須磨
SY07 須磨浦公園
SY09 滝の茶屋朝ラッシュ時の上り・夕ラッシュ時以降の下りが停車
SY11 山陽垂水
SY13 舞子公園
SY17 山陽明石JR神戸線(山陽本線)乗り換え
SY25 東二見
SY31 高砂
SY32 荒井直通特急は朝夕ラッシュ時に停車
SY35 大塩上り列車は最後尾の車両がドアカット
SY38 白浜の宮直通特急は朝夕ラッシュ時に停車
SY40 飾磨山陽電鉄網干線乗り換え
SY43 山陽姫路JR山陽新幹線・在来線各線乗り換え

阪急電鉄Osaka Metro

阪急各路線およびOsaka Metro堺筋線から阪急嵐山線方面へ運転されている直通特急はすべて臨時列車。春・秋の行楽シーズンに運行されている。なお、ホームの容量の関係で8両編成ではなく6両編成での運行となる。
2019年4月には7000系を改装した『京とれいん 雅洛』を使用した列車が西宮北口-嵐山間で運行された。

停車駅

あたご」(神戸線京都線嵐山線)

高速神戸駅-六甲駅-岡本駅-夙川駅-西宮北口駅-塚口駅-十三駅-淡路駅-桂駅嵐山駅間各駅

とげつ」(今津北線⇔神戸線⇔京都線⇔嵐山線)

宝塚駅門戸厄神駅間各駅-塚口駅-十三駅-淡路駅-桂駅嵐山駅間各駅

ほづ」(地下鉄堺筋線千里線⇔京都線⇔嵐山線)

天下茶屋駅-日本橋駅-天神橋筋六丁目駅-淡路駅-桂駅嵐山駅間各駅

関連項目

列車種別 直通 特急 快速特急
特に急がない 13駅連続停車 直通運転 相互乗り入れ

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特急 とっきゅう

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